【東京卍リベンジャーズ ネタバレ】全巻あらすじ&最終回の結末を徹底解説!お得な配信サイトも紹介

東京卍リベンジャーズ 少年/青年漫画
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「不良(ヤンキー)×タイムリープ」という斬新な設定で社会現象を巻き起こした漫画『東京卍リベンジャーズ』。手に汗握る展開と胸を熱くするキャラクターたちの生き様に、多くの読者が夢中になりました。

2022年に堂々の完結を迎えましたが、「最終回はどうなったの?」「あのキャラクターの運命は?」「結局、黒幕は誰だったの?」といった疑問や、改めて物語を振り返りたいという声は後を絶ちません。

この記事では、そんな『東京卍リベンジャーズ』の壮大な物語を、最終話までのネタバレ全開で徹底解説します。


【ご注意】

この記事は、単行本全31巻、最終話(第278話)までの内容を含みます。まだ結末を知りたくない方は、ブラウザバックを推奨します。

物語の始まりから衝撃のラストまで、各章のあらすじ、重要な伏線、そしてキャラクターたちの運命を余すところなくお届けします。さらに、全巻をお得に読める電子書籍サイトもご紹介しますので、この記事を読んで再び『東リベ』の世界に浸りたくなった方は、ぜひ参考にしてください。

『東京卍リベンジャーズ』とは?作品の基本情報

まずは、この伝説的な作品の基本情報をおさらいしましょう。

項目内容
作者和久井 健
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
連載期間2017年13号 – 2022年51号
巻数全31巻(完結)
累計発行部数8000万部以上(2024年時点)

『東京卍リベンジャーズ』(通称:東リベ)は、冴えないフリーター生活を送っていた主人公・花垣武道(はながき タケミチ)が、人生唯一の恋人だった橘日向(たちばな ヒナタ)の死をきっかけに、12年前の中学時代へタイムリープする能力に目覚める物語です。

ヒナタを救うため、そして仲間たちの悲惨な未来を変えるため、泣き虫のヒーロー・タケミチが、関東最凶の不良集団「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の中で運命に抗い続けます。

熱い友情、胸を締め付ける裏切り、そして先の読めないサスペンスフルな展開が融合し、少年漫画の枠を超えて幅広い層から支持を獲得。アニメ化、実写映画化、舞台化とメディアミックスも大成功を収め、まさに時代を象徴する一作となりました。

【章別】東京卍リベンジャーズ全巻ネタバレあらすじ!涙の結末まで徹底解説

ここからは、物語の核心に迫る全巻のネタバレあらすじを、主要なエピソードごとに分けて詳しく解説していきます。タケミチの長い戦いの軌跡を一緒に追いかけましょう。

物語の始まり|すべてのきっかけは“恋人の死”(1巻~4巻)

【あらすじ】
26歳のダメフリーター・花垣武道。ある日、ニュースで中学時代の元カノ・橘日向とその弟・直人(ナオト)が、犯罪組織と化した「東京卍會(トーマン)」の抗争に巻き込まれ死亡したことを知ります。失意のタケミチは、駅のホームで何者かに背中を押され、死を覚悟した瞬間、人生の絶頂期だった12年前の中学時代にタイムリープしていました。

過去で出会ったナオトに未来の出来事を伝え、握手をすると現代へ帰還。すると、死んだはずのナオトが刑事として目の前に現れます。ナオトとの握手がタイムリープのトリガーであること、そして過去を少し変えたことで未来が変化したことを知ったタケミチは、ヒナタを救うため、トーマンのトップである佐野万次郎(マイキー)と接触し、組織の凶悪化を止めることを決意します。

【見どころ】
泣き虫で喧嘩も弱いタケミチが、ボロボロになりながらも「絶対に引かねぇ!」と覚悟を決める姿に、誰もが心を掴まれます。無敵のカリスマを持つ総長・マイキーと、頼れる兄貴分の副総長・龍宮寺堅(ドラケン)との出会いが、タケミチの、そして物語の運命を大きく動かしていく序盤です。8・3抗争でのドラケンを巡る戦いは、早くも本作のトップクラスの名シーンと言えるでしょう。

血のハロウィン編|仲間割れの悲劇と場地の覚悟(5巻~9巻)

【あらすじ】
現代に戻ったタケミチでしたが、またしてもヒナタは殺されてしまいます。犯人は元トーマンのメンバー・千堂敦(アッくん)。彼の口から、トーマンが狂い始めた元凶は、稀咲鉄太(きさき てった)という男の存在と、マイキーと敵対組織「芭流覇羅(バルハラ)」との抗争「血のハロウィン」にあると告げられます。

再び過去へ飛んだタケミチは、トーマン創設メンバーである場地圭介(ばじ けいすけ)が、稀咲の参番隊隊長就任に反発し、バルハラへ寝返る場面に遭遇。場地を連れ戻し、稀咲をトーマンから追い出すことが新たなミッションとなります。しかし、抗争の裏には、トーマン創設メンバー間の深い悲劇と、羽宮一虎(はねみや かずとら)の歪んだマイキーへの憎しみが渦巻いていました。

【見どころ】
この章の主役は間違いなく場地圭介。仲間を、トーマンを守るためにたった一人で敵陣に乗り込んだ彼の覚悟と、腹心である松野千冬(まつの ちふゆ)との絆は涙なしには見られません。「血のハロウィン」の決戦で場地が命を落とすシーンは、本作屈指の衝撃と悲しみを読者に与えました。しかし、彼の死は無駄ではなく、その想いはタケミチと千冬に託されることになります。

聖夜決戦編|黒龍との死闘と柴家の因縁(10巻~13巻)

【あらすじ】
場地の死を防げず、稀咲の追放にも失敗したタケミチ。現代に戻ると、稀咲に支配されたトーマンはさらに凶悪化し、ヒナタはまたも命を落とします。絶望するタケミチの前に現れたのは、元トーマン弐番隊隊長の三ツ谷隆(みつや たかし)。彼は、未来を変える鍵が凶悪な暴走族「黒龍(ブラックドラゴン)」にあると語ります。

過去に戻ったタケミチは、弐番隊副隊長の柴八戒(しば はっかい)が、兄であり黒龍十代目総長の柴大寿(しば たいじゅ)の暴力的な支配に苦しんでいることを知ります。八戒が姉の柚葉(ゆずは)を守るために大寿を殺害しようとしていることを止め、柴家を解放するため、タケミチと千冬は稀咲の策略から離れ、独断で黒龍に挑むことを決意します。

【見どころ】
絶望的な戦力差の中、タケミチ、千冬、三ツ谷、そして改心した八戒が、怪物的な強さを誇る大寿に立ち向かう「聖夜の教会での決戦」は圧巻の一言。特に、ボロボロになりながらも「オレは八戒を許さねぇ」と叫ぶ三ツ谷の漢気は必見です。この戦いを経て、タケミチはトーマンの「壱番隊隊長」に任命され、名実ともに組織の中心人物へと成長していきます。

天竺編|全面戦争と明かされるマイキーの過去(14巻~21巻)

【あらすじ】
ついにトーマンのトップに上り詰めた稀咲の策略により、現代のトーマンは最悪の未来を迎えていました。マイキーは仲間を全員殺害し、海外へ逃亡。ヒナタもまた、タケミチの目の前で殺されてしまいます。未来のマイキーから「オレを救ってくれ」というメッセージを受け取ったタケミチは、マイキーを闇から救うため、最後のタイムリープに挑みます。

過去でタケミチを待っていたのは、横浜を拠点とする新興勢力「天竺」との全面戦争でした。天竺の総長は、マイキーに異常な憎しみを抱く黒川イザナ。彼はマイキーの異母兄であり、トーマンのメンバーを次々と襲撃し、トーマンを内部から崩壊させようとします。さらに、稀咲が天竺の総参謀として暗躍しており、事態は過去最悪の抗争「関東事変」へと発展します。

【見どころ】
物語のスケールが一気に拡大し、トーマンvs天竺の壮絶な総力戦が描かれます。イザナの悲しい過去とマイキーへの愛憎、そして稀咲の真の目的が少しずつ明らかになり、物語はクライマックスに向けて加速。この戦いで、タケミチはかけがえのない仲間であるエマと、そして宿敵イザナを失うという大きな代償を払います。稀咲がヒナタに執着する理由もこの章で明かされ、彼の異常性が際立ちます。

関東事変後~三天戦争編|最後の戦いとマイキーの“黒い衝動”(22巻~31巻)

【あらすじ】
関東事変の末、ついに稀咲をトーマンから追放することに成功したタケミチ。しかし、現代に戻ると、そこには幸せな未来はありませんでした。マイキーは、かつての仲間たちとは袂を分かち、関東の不良界を統一した巨大組織「関東卍會」のトップに君臨。彼の心は「黒い衝動」と呼ばれる破壊的な力に蝕まれていました。

ヒナタとの結婚式を目前に控えたある日、タケミチはマイキーに撃たれ、死の淵をさまよいます。そして、死の間際に再びタイムリープする能力が覚醒。今度こそマイキーを救い、全員が笑える未来を作るため、タケミチは最後の戦いに身を投じます。過去では、関東卍會(マイキー)、六波羅単代(サウス)、梵(ブラフマン/瓦城千咒)の三つのチームが覇権を争う「三天戦争」が勃発。タケミチはこの抗争の渦中へと飛び込みます。

【見どころ】
物語は最終章へ。マイキーを蝕む「黒い衝動」の正体とは何か? タイムリープの能力はどこから来たのか? すべての謎が収束していきます。三天戦争では、ドラケンが命を落とすという、読者にとって最も辛い展開が待ち受けています。親友を失ったマイキーの絶望は頂点に達し、タケミチとの最後の対決へ。この章は、タケミチが積み上げてきたすべてを懸けて、たった一人、親友を救おうとする魂の物語です。

【衝撃の結末】東京卍リベンジャーズ最終回(第278話)ネタバレ

長きにわたる戦いの果て、タケミチと東京卍會のメンバーはどのような未来を迎えたのでしょうか。最終話「Revengers」の内容を解説します。

最後のタイムリープと“もう一人のタイムリーパー”

三天戦争の後、タケミチは瀕死のマイキーと対峙します。マイキーを救いたいという強い想いがトリガーとなり、タケミチはマイキーをタイムリープの共犯者に引き込みます。なんと、タケミチのタイムリープ能力の源流は、マイキーの兄・真一郎にあり、彼もまたタイムリーパーだったのです。

そして、マイキー自身もタケミチとの握手でタイムリープ能力を得ていました。二人は共に、すべての悲劇が始まる前の1998年、小学生時代へと跳びます。

全員が幸せなハッピーエンドへ

過去に戻った二人は、「黒い衝動」の呪いを断ち切るために奔走。未来の知識を使い、場地やエマ、ドラケン、一虎など、本来死ぬはずだった仲間たちを全員救い出します。稀咲やイザナとも和解し、彼らもまた大切な仲間として迎え入れられます。

そして、時は流れ2017年。タケミチはついに、ヒナタとの結婚式を迎えます。
式場には、マイキー、ドラケンをはじめ、トーマンの仲間、黒龍、天竺のメンバーなど、救われたすべてのキャラクターが笑顔で集結していました。

抗争も悲劇もない世界で、タケミチはトーマンの仲間たちに支えられながら、最高の未来を掴み取ったのです。これまでの壮絶な戦いと犠牲を知る読者にとって、これ以上ないほどの感動的な大団円となりました。

結末への考察とファンの反応

この「全員生存」という結末は、多くのファンに安堵と感動を与えた一方で、「ご都合主義ではないか?」という意見も一部で見られました。しかし、これは単なるハッピーエンドではありません。

幾度となく絶望を味わい、大切なものを失い続けても、決して諦めなかったタケミチの「想いの強さ」が起こした奇跡です。そして、その想いに応えたマイキーとの友情が、最悪の運命さえも塗り替えたのです。これは、和久井先生が『東京卍リベンジャーズ』という物語を通して一貫して描き続けた「諦めない心」と「仲間の絆」の勝利の物語だったと言えるでしょう。

主要キャラクターの最終的な運命まとめ

ネタバレついでに、主要キャラクターたちが最終的にどうなったのかをまとめました。

  • 花垣武道(タケミチ): 橘日向と結婚。仲間たちに祝福される最高の未来を手に入れる。
  • 佐野万次郎(マイキー): 「黒い衝動」から解放され、プロのレーサーに。タケミチの最高の親友として隣で笑う。
  • 龍宮寺堅(ドラケン): バイク屋を経営。マイキーの相棒として、そしてタケミチたちの頼れる兄貴分として健在。
  • 橘日向(ヒナタ): 運命を乗り越え、タケミチと結婚。物語のヒロインとして最高の幸せを掴む。
  • 場地圭介&松野千冬: ペットショップを共同経営。千冬は獣医を目指す。
  • 三ツ谷隆: ファッションデザイナーとして世界で活躍。
  • 稀咲鉄太&半間修二: 稀咲はタケミチの会社のNo.2に。半間は世界を放浪するカメラマンとして登場。
  • 黒川イザナ&鶴蝶: イザナはNPO法人を立ち上げ、鶴蝶と共に恵まれない子供たちを支援。

これまでの悲劇が嘘のように、全員がそれぞれの夢を叶え、幸せに暮らす未来が描かれました。

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まとめ:ネタバレを知っても面白い!タケミチの生き様を原作で見届けよう

今回は『東京卍リベンジャーズ』の全巻ネタバレあらすじから、衝撃の最終回、そしてキャラクターたちの未来までを徹底的に解説しました。

泣き虫の主人公が、愛する人と仲間を守るために、何度打ちのめされても立ち上がり続ける。そのシンプルかつ王道の物語が、タイムリープというギミックと絡み合うことで、唯一無二の感動と興奮を生み出しました。

ネタバレを読んで結末を知ってしまったとしても、この作品の魅力はまったく色褪せません。キャラクター一人ひとりの細やかな感情の機微、息をのむような迫力ある戦闘シーン、そして胸を熱くする名言の数々は、実際に原作を読むことでしか味わえない感動があります。

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