【注意】この記事は、漫画『脱獄のカザリヤ』の重大なネタバレを含みます。まだ読んでいない方は、物語の楽しみを損なう可能性があるためご注意ください。
妹を救うため、自ら地獄の監獄へ――。予測不能な展開と緻密な心理戦で話題沸騰中の『脱獄のカザリヤ』。
「結末はどうなるの?」「最新話までの展開を一気に知りたい!」
そんなあなたのために、この記事では第1話から最新話(コミック8巻・第52話)までのあらすじを徹底的にネタバレ解説します。物語の核心に迫る衝撃の展開を、今すぐチェックしましょう!
『脱獄のカザリヤ』とは?作品の基本情報
- タイトル: 脱獄のカザリヤ
- 原作: 天下雌子
- 作画: CHIEKO
- 連載誌: マンガボックス
- 配信状況: 2025年9月現在、コミック8巻まで配信中(9巻は発売予定)
本作は、コミックシーモアで最新話までお得に読むことができます。美麗な作画で描かれる緊迫のストーリーを、ぜひ体験してみてください。
忙しい人向け!『脱獄のカザリヤ』最新話までの超要約ネタバレ
物語の全体像をサクッと知りたい方のために、ここまでの展開をまとめました。
主人公・飾矢真紀(かざりや まき)は、行方不明の妹・萌絵を探すため、脱獄不可能とされる私設刑務所「関東矯正院」に自ら収監されます。そこは富裕層の娯楽のために囚人たちが弄ばれる地獄でした。真紀は仲間を作り、情報を集め、妹の救出と脱獄を目指しますが、計画は失敗。罰として男子棟へ送られ、物語は新たな局面を迎えます。
【巻別】『脱獄のカザリヤ』1話から最新話までのネタバレあらすじ
ここからは、各巻のあらすじを詳しく解説していきます。物語の流れを追いながら、真紀の壮絶な戦いを見届けましょう。
第1巻(第1話~第6話):地獄への潜入と最初の仲間
主人公・飾矢真紀は、行方不明の妹・萌絵の情報を得るため、わざと罪を犯し、脱獄成功率0%を誇る「関東矯正院」への収監を果たします。そこは、富裕層が囚人たちの争いを観戦して楽しむという、常軌を逸した場所でした。冷酷な看守長・馬場に目をつけられながらも、真紀は妹の行方を探るため、絶望的な状況下で静かに牙を研ぎ始めます。
第2巻(第7話~第12話):院内の異常なルールと“特別教練”
真紀は、院内の情報屋マーサなどを通じて、妹・萌絵の手がかりを探り始めます。この巻で、週に一度開催される「特別教練」と呼ばれる見世物や、囚人が富裕層に“落札”される非人道的なシステムの詳細が明らかに。信頼と裏切りが渦巻く中で、真紀は誰を信じ、誰を疑うべきか、厳しい選択を迫られます。
第3巻(第13話~第18話):賭けと取引、内通者の影
院内でのし上がるため、真紀は“賭け”や取引を駆使して情報網を広げていきます。外部との繋がりを持つ陸斗など、キーパーソンとの接触も増え、妹が「特別房」と呼ばれる場所にいる可能性が浮上。しかし、味方だと思っていた仲間の中に“内通者”がいるのではないかという疑惑が、真紀の心を蝕んでいきます。
第4巻(第19話~第24話):オークションと富裕層の介入
「特別教練」で注目を集めた真紀は、ついに大金持ちの特級会員・御堂の目に留まります。この出会いが、膠着した状況を動かすきっかけに。御堂との接触を通じて、院長・榊や“映美”という謎の人物が関わる施設の深層部、そして隠された秘密が少しずつ明らかになっていきます。妹へ近づく一歩ですが、それは同時に、より大きな危険に身を投じることを意味していました。
第5巻(第25話~第31話):御堂との共闘と特別房への道
真紀は、御堂を協力者として引き入れることに成功します。彼の力を借りることで、妹・萌絵が「特別房」にいるという確信は強まり、ついに具体的な救出計画が動き出します。これまで不可能と思われた“脱獄”という二文字が、初めて現実味を帯びてくる、希望と緊張感に満ちた巻です。
第6巻(第32話~第38話):“脱獄ゼロ”の神話を崩す作戦
真紀たちの作戦は、単なる脱獄ではなく、関東矯正院の“脱獄ゼロ”という絶対的な神話を崩壊させること。院内のシステムに混乱を生じさせ、その隙に妹を救い出すという大胆不敵な計画です。仲間と共に、命がけの作戦準備を進める真紀。しかし、看守たちの監視の目は厳しく、計画には常に失敗のリスクが付きまといます。
第7巻(第39話~第45話):決行と挫折、そして絶望の罰
ついに、ダストシュートを利用した脱獄計画が実行されます。仲間たちの協力のもと、真紀は自由への道を突き進みますが、無情にも計画は失敗。捕らえられた真紀を待っていたのは、院長・榊による残酷な“罰”でした。仲間を危険に晒し、唯一の希望を絶たれた真紀は、深い絶望の淵へと突き落とされます。
第8巻(第46話~第52話):新章開幕!絶望の男子棟へ
脱獄計画の失敗は、真紀に重い罰をもたらしました。彼女が送られたのは、女子棟とは全く異なるルールが支配する「男子棟」。そこで案内役として現れたのは、かつて関わりのあった青年・陸斗でした。しかし再会の喜びも束の間、男子棟の支配者・劉が真紀に牙を剥きます。絶体絶命の窮地に陥った真紀。その時、彼女の前に現れた“ある人物”が、この地獄に新たな波乱を巻き起こすことに…。物語が大きく動く衝撃の展開で、次巻への期待が最高潮に達します。
物語を彩る主要キャラクター
『脱獄のカザリヤ』の魅力は、一癖も二癖もある登場人物たちです。ここでは物語の鍵を握る主要キャラクターをご紹介します。
- 飾矢 真紀(かざりや まき): 本作の主人公。行方不明の妹・萌絵を探すため、自ら地獄の監獄へ足を踏み入れた17歳の少女。冷静沈着で高い洞察力を持ち、どんな絶望的な状況でも諦めない強い意志を秘めています。
- 萌絵(もえ): 真紀の最愛の妹。彼女の行方を追うことが、物語全体の目的となっています。関東矯正院の闇の奥深くに囚われているようですが、その詳細は謎に包まれています。
- 陸斗(りくと): 男子棟で真紀と再会する青年。外部との繋がりを持つ数少ない人物で、彼の存在が今後の展開の重要なキーパーソンとなる可能性を秘めています。
- 馬場(ばば): 関東矯正院の看守長。囚人たちを力で支配し、徹底的に痛めつけることを愉しむ冷酷非道な男。真紀の行動を執拗に監視し、彼女の前に立ちはだかります。
- 榊(さかき)院長 / 樋口 映美(ひぐち えみ): 関東矯正院のトップに君臨する院長と、その裏で糸を引くとされる謎の女性・映美。施設の非人道的なシステムの根幹に関わる存在として、物語の核心に深く関わっています。
『脱獄のカザリヤ』3つの見どころ!なぜハマるのか?
息もつかせぬスリリングな頭脳戦
本作の最大の魅力は、武力だけでなく、知力と心理戦を駆使して困難な状況を切り抜けていく点です。限られた情報と仲間の中で、いかにして敵を欺き、目的を達成するのか。真紀の張り巡らせた策略が鮮やかに決まる瞬間は、鳥肌モノの快感です。
謎が謎を呼ぶ重厚なストーリー
「妹・萌絵はどこに?」「関東矯正院の目的とは?」「黒幕は誰なのか?」…。物語が進むにつれて、次々と新たな謎が提示されます。散りばめられた伏線が一つに繋がっていく展開は、考察好きにはたまりません。読み返すたびに新たな発見があるはずです。
極限状態で生まれる人間ドラマ
信頼と裏切りが渦巻く監獄の中で、真紀は様々な囚人たちと出会います。最初は敵対していた相手と協力したり、信じていた仲間に裏切られたり…。極限状態だからこそ浮き彫りになる人間の本質や、芽生える絆の物語に胸が熱くなります。
『脱獄のカザリヤ』に関するよくある質問
Q. 最新刊は何巻まで出ていますか?
A. 2025年9月現在、『脱獄のカザリヤ』のコミックは8巻まで配信されています。9巻は発売が予定されています。
Q. 完結はしていますか?
A. いいえ、まだ完結しておらず、マンガボックスにて連載中です。物語は男子棟という新章に突入し、ますます盛り上がりを見せています。
Q. お得に読む方法はありますか?
A. コミックシーモアでは、新規会員登録で70%OFFクーポンがもらえるなど、お得なキャンペーンが頻繁に開催されています。1巻無料などの試し読みも充実しているので、まずはこちらでチェックするのがおすすめです。
ネタバレを読んだら本編を!『脱獄のカザリヤ』はコミックシーモアで
ここまで『脱獄のカザリヤ』のネタバレあらすじをご紹介しました。しかし、本作の本当の魅力は、キャラクターたちの繊細な表情や、息をのむようなシーンの迫力にあります。
文字だけでは伝えきれない緊迫感と衝撃を、ぜひ原作で味わってみてください。
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