【注意】この記事には、アニメ『ささやくように恋を唄う』および原作漫画の重大なネタバレが含まれています。未視聴・未読の方はご注意ください。
「一目惚れ」から始まる、ふたりの少女の甘くて切ない恋物語『ささやくように恋を唄う』(ささ恋)。高校入学初日、先輩ボーカル・朝凪依(あさなぎ より)の歌声に心を奪われた木野ひまり(きの ひまり)。そのまっすぐな想いは、やがて依の心を揺り動かし、ふたりの関係は少しずつ形を変えていきます。
この記事では、2025年9月現在の最新情報に基づき、アニメ『ささやくように恋を唄う』の全話ネタバレあらすじから、原作漫画の最新話、そして気になる最終回の結末までを徹底解説します。ふたりの恋の行方、そしてバンド活動が織りなす青春のきらめきを、一緒に追いかけていきましょう。
『ささやくように恋を唄う』とは?作品の基本情報
まずは『ささやくように恋を唄う』の基本情報をおさらいしましょう。原作は漫画で、2024年には待望のテレビアニメ化も果たしました。
- 原作:竹嶋えく(『コミック百合姫』/一迅社)
- 漫画刊行状況:11巻まで発売中(2025年9月現在)
- アニメ:2024年4月より放送(全12話)
音楽を通じて惹かれ合う少女たちの、繊細な心の動きを描いた本作。ピュアな恋愛模様はもちろん、バンド活動にかける情熱や友情も見どころの、珠玉のガールズバンドラブストーリーです。
『ささやくように恋を唄う』をお得に楽しむ方法
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『ささやくように恋を唄う』のアニメは、DMM TVやABEMAなど、各種動画配信サービスで視聴できます。キャラクターたちが動き、声がつき、音楽が奏でられるアニメ版は、原作とはまた違った感動を味わえます。特にバンドのライブシーンは必見です!
【ネタバレ】アニメ『ささやくように恋を唄う』全話あらすじ
ここからは、アニメ全12話のストーリーを各話ごとに振り返っていきます。ふたりの出会いから心が通じ合うまでの軌跡を、ネタバレありでご紹介します。
第1話「屋上と、ギターと、先輩と。」
高校入学初日、新入生歓迎会でSSGIRLS(エスエスガールズ)の演奏を聴いた木野ひまりは、ボーカルの朝凪依に一目惚れします。「好きです!」とまっすぐに想いを伝えるひまりですが、彼女の「好き」はあくまでファンとしての憧れ。一方、依はひまりの言葉を恋愛感情だと受け取り、ふたりの間には甘い勘違いが生まれます。
第2話「好き、デート、そして…」
毎日会うようになったひまりと依。依の好きなものを知ろうとするひまりは、猫グッズのイベントに誘い、ふたりは初めてのデートへ。一緒に過ごす時間の中で、依はひまりへの恋心を自覚し始めます。
第3話「告白と、戸惑いと。」
デートの帰り道、依はひまりに「ひまりのことが好き」と告白します。しかし、ひまりにとって依への気持ちはまだ「憧れ」。突然の告白に戸惑い、自分の「好き」が何なのか悩み始めます。
第4話「進展と、焦りと、静かな決意。」
SSGIRLSへの正式加入を決めた依。バンド活動が本格化する一方、ひまりは自分の居場所を探して部活巡りを始めます。少しずつ変化していく日常の中で、ふたりの距離感にも微妙な変化が訪れます。
第5話「帰り道、出会いと、約束。」
ひまりは料理研究部に入部。依もバンドメンバーの亜季(あき)や百々花(ももか)との関係を深めていきます。周囲との関わりの中で、依はひまりへの「恋」を諦めないと改めて決意するのでした。
第6話「ひとめぼれと、約束の日。」
ライブを目前に控え、緊張する依を元気づけるため、ひまりはプレゼントを渡します。そして迎えたライブ当日。依が歌うのは、ひまりへの想いを込めて作った新曲でした。その歌声は、ひまりの心にまっすぐに届きます。
第7話「過去と、歌と、秘密。」
ライブの成功を経て、距離が縮まったふたりの前に、SSGIRLSの元ボーカル・泉志帆(いずみ しほ)が現れます。志帆の登場は、バンドメンバー、特に亜季の心をかき乱し、物語に新たな波乱を呼び込みます。
第8話「かつての夢と、友だちと。」
志帆が率いる新バンド「ローレライ」は、学園祭のオーディションで圧倒的な演奏を披露。志帆と亜季の過去を知る依は、ふたりの間に横たわる確執に気づき始めます。
第9話「計画と、失敗と、波乱と。」
文化祭に向けて、SSGIRLSとローレライの間の緊張は高まっていきます。ふたつのバンドを繋げようと奔走するひまりですが、想いはすれ違い、事態は思わぬ方向へ…。
第10話「あの日の記憶、あの日の想い。」
物語は志帆と亜季の過去へ。なぜ志帆はバンドを抜けたのか、ふたりの間に何があったのか。志帆が抱える音楽への純粋な想いと、亜季との友情が明かされます。
第11話「対峙と、かけ違い。」
学園祭当日、それぞれの想いがステージ上でぶつかり合います。すれ違っていた志帆と亜季の心。そして、それを見守るひまりと依。音楽が、固く閉ざされた扉を開く鍵となります。
最終回(第12話)「君にとどけたい唄」
過去のわだかまりを乗り越え、SSGIRLSとローレライはそれぞれの音楽を見つけ出します。そして、依とひまりの関係もついに最終局面へ。依の「恋」とひまりの「憧れ」が重なり合う瞬間、感動的なフィナーレが訪れます。ふたりの恋の唄が、美しく奏でられる結末は必見です。
原作漫画の最新話とアニメとの違いをネタバレ解説
アニメは原作漫画の5巻あたりまでの内容を、再構成して描いています。そのため、アニメでは省略されたキャラクターの細やかな心情描写や、サブキャラクターたちのエピソードが原作にはたっぷりと詰まっています。
アニメの続きが気になる方は、原作漫画の6巻から読むのがおすすめです。
2025年9月現在、原作漫画は11巻まで刊行されており、物語はまだまだ続いています。アニメで描かれた文化祭の後、ひまりと依の関係はさらに深まり、新たな試練やライバルも登場。ふたりの「恋」がどのように育っていくのか、原作でぜひ見届けてください。
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【考察】ささ恋の最終回はどうなる?結末を予想
原作がまだ続いているため、最終回がどうなるかは誰にも分かりません。しかし、物語の核心から今後の展開を少しだけ考察してみましょう。
この物語のテーマは、「憧れ」が「恋」に変わる瞬間、そしてその感情のグラデーションです。ひまりが依への気持ちを本当の意味で「恋」だと自覚した時、ふたりの関係は次のステージへと進むはずです。
また、SSGIRLSとローレライという2つのバンドの行方も気になるところ。音楽を通じて成長していく彼女たちが、どのような未来を選ぶのか。最終回では、ひまりと依が心から笑い合える、幸せな結末が描かれることを期待せずにはいられません。その答えは、原作の最終話まで見守るしかありませんね。
まとめ:『ささやくように恋を唄う』の甘酸っぱい世界に浸ろう!
『ささやくように恋を唄う』のネタバレ解説、いかがでしたでしょうか。アニメはひとつの美しい区切りを迎えましたが、ひまりと依の物語は原作漫画で続いています。
- アニメは原作5巻までの内容
- 続きは原作漫画の6巻から!
- ふたりの恋の行方、バンドの未来から目が離せない!
「一目惚れ」から始まった恋の唄が、どんなメロディーを奏でていくのか。ぜひあなた自身の目で見届けてみてください。原作漫画は、電子書籍ストア「コミックシーモア」で読むのが便利でお得です。