いとなみいとなめず ネタバレまとめ|第1話から最終話(完結)までのあらすじ

いとなみいとなめず 少女/女性漫画
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この記事では、水瀬マユ先生が描く純情新婚ラブコメディ『いとなみいとなめず』の結末を含む、第1話から最終話(第85話)までのネタバレを詳しく解説します。恋愛経験ゼロの二人が結婚から始める、もどかしくも心温まる物語の全貌を知りたい方は、ぜひ読み進めてみてください。

【ご注意】本記事は作品の結末に触れる重大なネタバレを含みます。未読の方や、ご自身で物語を楽しみたい方はご注意ください。

『いとなみいとなめず』とは?作品の基本情報

『いとなみいとなめず』は、「漫画アクション」で連載され、2024年8月に単行本全10巻をもって完結した、水瀬マユ先生による人気ラブコメディです。「結婚から始まる恋」というユニークな設定で、恋愛に不慣れな男女が少しずつ夫婦になっていく過程が丁寧に描かれています。

  • 作者:水瀬マユ
  • 連載誌:漫画アクション(双葉社)
  • 巻数:全10巻(完結済み)
  • ジャンル:ラブコメディ、青年漫画

物語を彩る主要な登場人物

物語の中心となるのは、どこまでも純粋で不器用なこの二人です。

  • 純岡 清(すみおか きよし)
    26歳の不動産営業マン。真面目で誠実な性格ですが、女性経験がなく極度に奥手。お弁当屋さんで働く澄に一目惚れし、勢いでプロポーズしてしまいます。
  • 飛鳥馬 澄(あすま すみ)
    物語開始時は高校生。家庭の事情から自分の居場所を探しており、清の突拍子もないプロポーズを受け入れます。物静かで儚げな雰囲気を持つ美少女です。

【ネタバレ】『いとなみいとなめず』全話あらすじを時系列で解説

ここからは、物語の始まりから感動のフィナーレまで、二人の歩みを時系列で追っていきます。

出会いから結婚へ!ぎこちない新婚生活の幕開け(第1話~第10話)

不動産営業マンの純岡清は、お弁当屋で働く飛鳥馬澄に一目惚れ。恋愛経験ゼロの清は、どうアプローチしていいかわからず、なんと初対面で「結婚してください」とプロポーズしてしまいます。驚きながらも、家庭環境に悩んでいた澄はその申し出を受け入れ、二人は婚約者となります。

澄の高校卒業を待ち、ついに迎えた結婚式。しかし、清は緊張のあまり誓いのキスすらまともにできず、前途多難な新婚生活がスタートします。同じ家で暮らし始めたものの、お互いにどう距離を縮めたら良いかわからず、ぎこちない空気が流れる日々。夫婦でありながら、まるで同居人のような二人の関係が描かれます。

すれ違いと理解…少しずつ育まれる夫婦の絆(第11話~第30話)

共同生活を通して、お互いの人柄や過去が少しずつ明らかになっていきます。特に、澄が抱える家族の問題や心の傷が描かれ、清は彼女の信頼を得るために誠実に向き合い続けます。澄の幼馴染や清の会社の同僚といった周囲のキャラクターも登場し、二人の関係に新たな風を吹き込みます。時にはもどかしいすれ違いを経験しながらも、二人は「夫婦」として少しずつ絆を深めていくのです。

ライバルの登場?試練が二人を本物の夫婦にする(第31話~第60話)

物語が中盤に差しかかると、二人の関係を揺るがす試練が訪れます。清の仕事の忙しさから生じる寂しさや、澄の幼馴染・深田充、清の幼馴染・梓月といった存在が、二人の心に波乱を巻き起こします。嫉妬や不安から、澄が一度家を出てしまうという大きな事件も発生。しかし、これらの困難を乗り越えるたびに、二人は対話を重ね、お互いへの想いを自覚していきます。「友達」や「同居人」ではなく、唯一無二のパートナーとしての意識が芽生え始める重要なパートです。

最終回へ…二人が目指した「いとなみ」の行方(第61話~第85話)

夫婦としての絆を確かなものにした清と澄は、ついに最終目標である「いとなみ」を意識し始めます。しかし、二人とも経験がないため、何から始めれば良いのか分かりません。参考書を読んだり、雰囲気を作ろうとしたり、涙ぐましい努力を重ねますが、緊張やタイミングのずれで失敗の連続。その不器用でコミカルな挑戦の日々は、読者の心をくすぐります。

そして迎える最終章。数々の失敗とすれ違いを乗り越え、互いを深く理解し合った二人が、長らく目標としてきた“約束の日”をついに迎えます。二人が積み重ねてきた時間が、どのような形で実を結ぶのか。温かな幸福感に包まれるラストシーンは必見です。彼らがたどり着いた「夫婦の形」は、ぜひご自身の目で見届けてください。

『いとなみいとなめず』の魅力と見どころ

本作が多くの読者を惹きつける魅力はどこにあるのでしょうか。3つのポイントに絞ってご紹介します。

  1. 「結婚から始まる」関係性の丁寧な描写
    恋愛のドキドキよりも、「夫婦」という関係をゼロから築き上げていく過程が丁寧に描かれています。相手を知り、信頼し、愛を育む。そのじっくりとした歩みが本作最大の魅力です。
  2. もどかしいのに愛おしいキャラクター
    主人公の二人だけでなく、彼らを取り巻くサブキャラクターたちも非常に魅力的です。それぞれの恋模様や成長が物語に深みを与え、読者を飽きさせません。
  3. 心温まる優しい世界観
    大きな事件や悪役が登場するわけではありません。日常の中で起こる小さなすれ違いや喜びを積み重ねていく、どこまでも優しい物語です。読後、温かい気持ちになれること間違いありません。

『いとなみいとなめず』に関するQ&A

作品に関するよくある質問にお答えします。

Q. 作品は完結していますか?
A. はい。単行本全10巻、全85話で完結しています(2024年8月28日に最終巻発売)。
Q. アニメ化やドラマ化はされていますか?
A. 2025年9月現在、アニメ化や実写ドラマ化の情報は発表されていません。

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不器用な二人が紡ぐ、心温まる夫婦の物語を、ぜひこの機会に一気読みしてみてください!

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まとめ

『いとなみいとなめず』は、「結婚」から始まる関係を描いた、じれったくも愛おしいラブコメディです。恋愛経験ゼロの二人が、数々のすれ違いや試練を乗り越え、少しずつ本物の夫婦になっていく姿は、多くの読者の心を打ちました。

ネタバレを読んで結末を知った上で読むと、キャラクターたちの細かい心情の変化や伏線に気づき、新たな楽しみ方ができるはずです。じっくりと育まれる愛の物語を読みたい方に、心からおすすめできる一作です。

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