都留泰作先生が描く、閉鎖された島での極限サバイバルホラー『ういちの島』。その衝撃的な展開に、毎週ハラハラしている読者も多いのではないでしょうか?
この記事では、『ういちの島』の第1話から最新話(第31話)までのネタバレを、時系列に沿って徹底解説します。物語の核心に迫る「ういち」の正体や今後の展開考察まで網羅しているので、物語を振り返りたい方や、これからの展開が気になる方はぜひご覧ください。
「まずは絵付きでじっくり読みたい!」という方は、お得なキャンペーンが豊富なコミックシーモアで今すぐチェックするのがおすすめです。
『ういちの島』の作品概要
『ういちの島』は、『ナチュン』や『ムシヌユン』で知られる都留泰作先生による最新作。孤島を舞台に、夜な夜な現れる謎の存在「ういち」から逃れる人々の絶望と狂気を描いたパニックホラーです。
- 作者: 都留泰作
- 掲載誌: くらげバンチ(新潮社)
- 単行本: バンチコミックスより刊行
最新配信状況(2025年9月現在)
2025年9月現在、『ういちの島』の連載と単行本の刊行状況は以下の通りです。
- 連載: Webマンガサイト「くらげバンチ」にて、第31話「松浦決戦」まで公開中。
- 単行本: 第4巻まで発売中。
物語はクライマックスに向けて大きく動き出しており、一話たりとも見逃せない状況が続いています。
【ネタバレ】ういちの島|第1話から最新話(第31話)までのあらすじ
ここからは、『ういちの島』の物語を時系列に沿って詳しく解説していきます。未読の方はご注意ください。
序盤(第1話〜第10話):惨劇の幕開けと島の秘密
物語は、海洋実験所のある孤島を訪れた大学生・牧村芽衣子が、クリスマスイブの夜に惨殺死体を発見するところから始まります。外部との通信は完全に遮断され、島は外界から閉ざされたクローズドサークルと化します。
芽衣子は、この島では「夜になると人間が“ういち”と呼ばれる化け物に変貌する」という恐ろしい事実を知ります。住民たちは疑心暗鬼に陥り、夜の恐怖から逃れるため、そして昼間のうちに「ういち」になる可能性のある人間を排除するために、互いを監視し、時には殺し合うという狂気の日常を送っていました。
芽衣子は、生き残るために住民たちのコミュニティに身を寄せますが、そこは安息の地ではなく、人間の醜いエゴが渦巻く新たな地獄の始まりに過ぎませんでした。
中盤(第11話〜第20話):激化する人間同士の対立
物語は「ういち」との戦いから、生き残った人間同士のサバイバルへとシフトしていきます。「誰がういちになるのか分からない」という恐怖は、人々の理性を麻痺させ、暴力的な支配や裏切りが横行するようになります。
芽衣子は、ある時は人間側に利用され、ある時は「ういち」の疑いをかけられ、常に命の危険に晒されます。それでも彼女は、この島の異常な状況の中で、人間性を失わずに生き抜こうと必死にもがきます。このあたりから、住民たちの間で「ういち」を狩る者、隔離しようとする者など、様々な派閥が生まれ、対立はさらに深刻化していきます。
後半(第21話〜第31話):芽衣子の変化と決戦の時
人間同士の争いが続く中、物語は衝撃の展開を迎えます。芽衣子は、ある出来事をきっかけに、自らも「ういち」の力の一部を発現させてしまうのです。それは、彼女が化け物になったことを意味するのか、それとも新たな希望となるのか…。
孤立し、自らの変化に戸惑いながらも、芽衣子は戦うことを決意します。島の謎を知る岸山教授と思わしき強力な個体や、住民たちの中でも特に危険な存在である松浦との対立は激化。そして最新話である第31話「松浦決戦」では、島の秩序を揺るがす大きな衝突が描かれます。
芽衣子と松浦、そして島に渦巻く謎。物語は一つの大きなクライマックスを迎え、読者の予想を裏切る新たな局面へと突入していきます。
主要キャラクター紹介
『ういちの島』の複雑な人間模様を彩る主要な登場人物たちです。
- 牧村 芽衣子(まきむら めいこ): 本作の主人公。正義感が強く心優しい大学生。極限状況下でも人間性を失わない芯の強さを持つが、自らも「ういち」の力に目覚めてしまう。
- 志村(しむら): 島の住民。当初は芽衣子に協力的な姿勢を見せるが、その真意は読めない部分も多い。
- 松浦(まつうら): 住民グループの一人。暴力的で自己中心的な性格で、島の恐怖をさらに増幅させる危険人物。芽衣子と激しく対立する。
- 岸山教授(きしやまきょうじゅ): 島の海洋実験所の教授。島の異変の鍵を握る人物とされているが、その姿は謎に包まれている。
謎の存在「ういち」とは何か?正体と変化の条件を考察
物語の核心である「ういち」。その正体はまだ完全には明かされていませんが、作中の描写からいくつかの特徴が考察できます。
「ういち」とは、島に存在する何らかの要因によって、人間が夜の間だけ変貌する異形の存在です。昼間は人間の姿に戻りますが、変貌中の記憶はないようです。変化のトリガーや条件は不明で、誰がいつ「ういち」になるか予測がつかないことが、島民の疑心暗鬼を加速させています。
芽衣子が「ういち」の力を発現させたことから、この現象は単なる感染症や呪いではなく、より複雑なメカニズムが隠されている可能性が示唆されています。島の伝承や海洋実験所の研究内容に、全ての謎を解くヒントが隠されているのかもしれません。
今後の見どころ・展開考察
最新話で大きな山場を迎えた『ういちの島』。今後の見どころはどこにあるのでしょうか。
まず注目すべきは、芽衣子の力の行方です。「ういち」の力を持ちながらも理性を保つ彼女は、人間と「ういち」が共存する未来を切り開く鍵となるのでしょうか。それとも、さらなる絶望の引き金となってしまうのでしょうか。
また、未だ謎多き岸山教授の目的や、島の外の世界との関係も気になるところです。この惨劇は島の中だけで完結するのか、それとも世界全体を巻き込むパンデミックへと発展するのか。息をのむ展開から目が離せません。
『ういちの島』をお得に読む方法
『ういちの島』は、Webマンガサイト「くらげバンチ」で最新話まで無料で追うことができますが、「一気に物語に没入したい!」「過去の話を読み返したい!」という方には、単行本の電子書籍購入がおすすめです。
特にコミックシーモアでは、新規会員登録で70%OFFクーポンがもらえるなど、お得なキャンペーンを頻繁に実施しています。この機会を利用して、『ういちの島』の戦慄の世界をイッキ読みしてみてはいかがでしょうか?
【70%OFFクーポンGET】コミックシーモアで『ういちの島』を読む
ういちの島 ネタバレに関するQ&A
- Q. 『ういちの島』は完結した?
- A. 2025年9月現在、完結しておらず「くらげバンチ」にて連載中です。
- Q. ういちの正体は結局何?
- A. 正式な正体はまだ明かされていません。島特有の風土病や、海洋実験に起因する現象など、様々な考察がされていますが、物語の核心となる最大の謎です。
- Q. アニメ化やドラマ化はしている?
- A. 2025年9月現在、アニメ化やドラマ化の情報は発表されていません。
息もつかせぬ展開で読者を惹きつける『ういちの島』。この記事のネタバレを読んで続きが気になった方は、ぜひコミックシーモアでその恐怖と衝撃を追体験してください。