「昔はあんなに可愛かったのに…！」久しぶりに再会した年下のいとこが、とんでもない”ドSなイケメン”に成長していたら、あなたはどうしますか？
今回ご紹介するのは、そんな禁断のシチュエーションで読者をドキドキさせる、梨月詩先生の漫画『こんなのしらない』です。
この記事では、「気になってるけど、どんな話？」「買う前に少しだけ内容を知りたい！」というあなたのために、『こんなのしらない』のあらすじから結末までのネタバレを徹底解説します。
この記事を読めば、作品の魅力やキャラクターの心理が深く理解でき、読み終える頃にはきっと本編を手に取りたくなっているはずです！
『こんなのしらない』の基本情報とあらすじ
『こんなのしらない』は、年の差＆いとこ同士という、禁断の関係を描いたラブストーリーです。小学館のCheese!フラワーコミックスから刊行されています。
- 作者：梨月詩
- ジャンル：少女漫画、恋愛、年の差
- 巻数：20巻
物語の主人公は、ごく普通のOL・芹夏（せりか）。彼女のもとに、大学進学を機に6歳年下のいとこ・泰一（たいち）が居候として転がり込んできます。幼い頃は天使のように可愛かった泰一。しかし、再会した彼は、美しい顔立ちはそのままに、芹夏を翻弄する”凶暴な天使”へと変貌を遂げていたのです。
一つ屋根の下で始まる、ドSないとことのキケンな同居生活。理性と本能の間で揺れ動く、甘く切ない恋の行方から目が離せません。
本作はコミックシーモアやBookLive!などの電子書籍サイトで配信中です。お得な試し読みもできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【ネタバレ注意】『こんなのしらない』全話の結末までの流れ
ここからは、『こんなのしらない』の物語の核心に迫るネタバレを含みます。「まだ結末は知りたくない！」という方は、次の見出しまで読み飛ばしてくださいね。
物語の始まり：”凶暴な天使”との再会
物語は、OLの芹夏が、いとこの泰一を家に迎え入れるシーンから始まります。幼い頃の面影を残す美しい顔立ちとは裏腹に、泰一の態度は自信に満ち溢れ、どこか攻撃的。芹夏は年下だと油断していましたが、彼は突然抱きしめてきたり、キスを迫ったりと、予測不能な行動で芹夏を振り回します。
「いとこなのに」「年下なのに」という常識が、泰一の前では通用しない。その強引さと、時折見せる純粋な表情のギャップに、芹夏の心は大きく揺さぶられていきます。こうして、二人のキケンな同居生活の幕が上がるのです。
中盤：深まる想いと禁断の恋の葛藤
泰一の猛烈なアプローチは止まりません。「芹夏を独り占めしたい」という強い執着心を見せる泰一。その真っ直ぐすぎる愛情表現に、芹夏は戸惑いながらも、次第に彼を異性として意識し始めます。
しかし、「いとこ同士」という関係が大きな壁となって立ちはだかります。世間の目、親戚付き合い、そして何より自分自身の罪悪感。芹夏は泰一への気持ちを必死に抑え込もうとしますが、彼の熱意に抗うことはできません。
二人の関係に気づいた友人や家族の反応も描かれ、物語はより複雑に。誤解やすれ違いが生まれ、禁断の恋はますますスリリングな展開を迎えます。
後半：試練を乗り越え、深まる二人の絆
想いが通じ合ったかのように見えた二人でしたが、最大の試練が訪れます。二人の関係が周囲に知られてしまうことへの恐怖、そして、それぞれが抱える過去のトラウマが明らかになり、二人の絆が試されます。
ドSな態度の中に隠された泰一の不器用な優しさや、彼を守るために強くあろうとする芹夏の成長が丁寧に描かれ、読者の涙を誘います。幾度となく困難にぶつかりながらも、お互いを想う気持ちを確かめ合い、二人は関係をより一層深めていくのです。
『こんなのしらない』の登場人物と魅力
本作の魅力は、なんといっても個性的なキャラクターたちにあります。ここでは主要な二人の魅力に迫ります。
芹夏（せりか）
ごく普通の真面目なOL。常識的で、年上として泰一を弟のように扱おうとしますが、彼の強引なアプローチに翻弄されます。理性と本能の間で揺れ動き、悩み苦しむ姿は、多くの女性読者から共感を呼んでいます。彼女が自分の気持ちに素直になり、強くなっていく過程は、物語の大きな見どころです。
泰一（たいち）
芹夏の6歳年下のいとこ。天使のような美しい容姿とは裏腹に、性格は超ドSで独占欲が強い”凶暴な天使”。芹夏に対しては非常にストレートに愛情を表現し、時に強引な手段で彼女を自分のものにしようとします。しかし、その行動の裏には、芹夏を一途に想う純粋な心が隠されており、そのギャップがたまらなく魅力的です。彼の言動にドキドキさせられること間違いなしです！
『こんなのしらない』が描く禁断の恋の魅力とは？
『こんなのしらない』が多くの読者を惹きつけるのは、なぜでしょうか。それは「年の差」と「いとこ同士」という”禁断”のスパイスが効いているからです。
「好きになってはいけない」という背徳感が、二人の恋愛をよりドラマチックに、そして燃え上がらせます。障害があるからこそ、お互いを想う気持ちは強くなり、乗り越えた時のカタルシスは計り知れません。
また、本作は単なる刺激的な恋愛漫画ではなく、キャラクターの繊細な心理描写が秀逸です。芹夏の罪悪感や戸惑い、泰一の焦りや嫉妬心などがリアルに描かれており、読者は深く感情移入してしまいます。ハラハラドキドキの展開の中に、切ない人間ドラマがしっかりと描かれている点こそ、本作最大の魅力と言えるでしょう。
読者の感想・口コミまとめ
SNSやレビューサイトでは、『こんなのしらない』に対して多くの絶賛の声が寄せられています。
- 「泰一くんのドSっぷりとたまに見せる甘い表情のギャップが最高！」
- 「いとこ同士っていう設定が背徳的でドキドキが止まらない！」
- 「芹夏の気持ちが痛いほどわかる。応援したくなる。」
- 「絵が綺麗で、特に泰一くんが美しい…！」
- 「最終巻は涙なしでは読めなかった。読んでよかった。」
やはり、泰一のキャラクターと禁断の設定にハマる読者が多いようです。あなたも、このドキドキを体験してみませんか？
まとめ：ネタバレを読んでも面白い！今すぐ『こんなのしらない』を読もう
今回は、漫画『こんなのしらない』のネタバレあらすじから結末、そしてキャラクターの魅力までを詳しくご紹介しました。
年の差＆いとこ同士という禁断の関係から始まる、甘く切ないラブストーリー。ドSな年下男子・泰一に翻弄されながらも、自分の恋に正直に向き合っていく芹夏の姿に、きっとあなたも心を奪われるはずです。
ネタバレを読んでストーリーを知ったとしても、梨月詩先生の美しい絵と巧みなセリフ回しで体感する感動は、まったくの別物です。キャラクターたちの繊細な表情や息遣いを、ぜひ漫画本編で味わってみてください。
『こんなのしらない』は、以下の電子書籍サイトで手軽に読むことができます。
ドキドキと切なさが止まらない禁断の恋を、あなたもぜひ体験してみてくださいね！
