【ネタバレ】ドライな同期の溺愛癖｜1話から最新18巻までのあらすじと結末予想！

「この人、私にだけ心の声がダダ漏れなの…！？」

碧依ぺき先生が描く大人気オフィスラブ漫画『ドライな同期の溺愛癖』。人の本音が“匂い”としてわかる特殊能力を持つヒロインと、無表情でドライなのに、彼女にだけは甘すぎる心の声が漏れてしまう同期の恋模様が、多くの読者の心を鷲掴みにしています。

本記事では、そんな『ドライな同期の溺愛癖』の第1話から2025年9月現在で配信中の最新18巻までの展開を、ネタバレありで徹底解説していきます。

「二人はいつ付き合うの？」「最新話の展開が気になる！」という方はもちろん、「これから読んでみようかな」と迷っている方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

※本記事は作品の重要なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

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『ドライな同期の溺愛癖』の作品概要

まずは、本作の基本的な情報をおさらいしておきましょう。

人の感情が“匂い”で見えるというファンタジー要素と、もどかしくて甘いオフィスラブが見事に融合した作品です。クールなイケメン同期の、自分にだけ向けられる“激甘な本音”に翻弄されるヒロインの姿に、思わずニヤニヤが止まりません！

主人公の花澤彩芽（はなざわあやめ）は、人の感情が“匂い”として感じ取れる特殊な能力を持っています。他人の悪意や嫉妬をダイレクトに感じてしまうため、人付き合いに疲れ、心を閉ざしがちでした。

そんな彼女の前に現れたのが、同期の宮嶋（みやじま）。彼は社内でも有名なイケメンですが、極度の潔癖症で常に他人と距離を置くドライな性格。そして何より、彩芽にとって彼は一切“匂い”がしない、初めての存在でした。

心の平穏を保てる宮嶋の隣を心地よく感じていた彩芽。しかし、ある出張先のホテルで起きたアクシデントをきっかけに、二人の関係は大きく動き出します。

ホテルの手違いで、なんと宮嶋と同じ部屋に泊まることになってしまった彩芽！パニックになる彼女ですが、そこで初めて宮嶋の“匂い”を嗅ぐことになります。

それは、今まで感じたことのないほど甘く、心地よい香りでした。その香りは、普段のクールな彼からは想像もつかないほどの、彩芽に対する独占欲や庇護欲、そして甘い愛情…つまり“溺愛”の感情そのものだったのです。

無表情の裏で、自分にだけとんでもない愛情を抱いていた宮嶋の本音を知ってしまった彩芽。ここから、表情と本音が真逆な彼に振り回される、甘くて刺激的な日々が始まります。

宮嶋の“本音の匂い”を知ってからというもの、彩芽は彼の一挙手一投足にドキドキさせられっぱなし。仕事で少し話すだけで、見た目はクールなのに、心の中では「可愛い」「触れたい」「他の男と話すな」と甘い香りを漂わせる宮-嶋に、彩芽は戸惑いながらも惹かれていきます。

しかし、宮嶋は自分の本心を決して表に出しません。むしろ、好き避けのようなそっけない態度を取ることも。一方の彩芽も、彼の本音を知っているとは言えず、二人の間にはもどかしいすれ違いが続きます。

同僚の妨害やライバルの登場など、様々な困難を乗り越える中で、二人は徐々に物理的にも精神的にも距離を縮めていきます。そして、ついに宮嶋がその想いを告白！晴れて恋人同士となった二人の溺愛っぷりは、さらに加速していきます。

付き合ってからの二人は、オフィスでの秘密のやり取りや、甘いお家デートなど、糖度満点の展開が盛りだくさん！読んでいるこちらが恥ずかしくなるほどのラブラブなシーンは必見です。

※ここからは最新巻の展開に触れます。核心的なネタバレは避けますが、ご注意ください。

順調に愛を育んでいた彩芽と宮嶋。しかし、最新18巻では、二人の関係を揺るがす新たな試練が訪れます。

宮嶋の過去に関わる重要人物の登場により、これまで見えなかった彼の新たな一面が明らかに。彩芽は、彼の抱える心の闇に触れ、二人の間にわずかな亀裂が生じてしまうのです。

果たして、彩芽は宮嶋の心を救うことができるのでしょうか？そして、二人の未来はどこへ向かうのか…。最終回に向けて、物語はクライマックスへと突入していきます。これまでの甘い展開とは一味違う、シリアスで深みのあるストーリーから目が離せません。

彼らがこの試練を乗り越え、幸せな結末を迎えられるのか。それとも…。ぜひ、ご自身の目で見届けてください。

花澤彩芽（はなざわあやめ）: 本作のヒロイン。人の感情が“匂い”としてわかる特殊能力を持つ。その能力のせいで人間不信気味だったが、宮嶋と出会い、少しずつ心を開いていく。
宮嶋（みやじま）: 彩芽の同期。クールで無表情、極度の潔癖症。しかし、彩芽にだけは心の声（匂い）で激甘な本音がダダ漏れになっている。仕事もできる完璧イケメン。