「ある日突然、警察から母が遺体で発見されたと連絡がきた。でも、対面した遺体は母の顔ではなかった…」
ショーコ先生が描く『消えた母は見知らぬ遺体になってここにいる』は、そんな衝撃的な始まりから読者を一気に引き込む、謎が謎を呼ぶヒューマンサスペンスです。
幸せの絶頂にいたはずの主人公・ナオの日常は、母の死をきっかけに崩壊し、信じていたすべてが覆されていきます。育ての母は偽物だったのか?本当の母はどこに?そして、遺体となった女性は一体誰なのか?
この記事では、2025年9月現在の最新話(単話18話)までのネタバレを交えながら、物語の全貌を徹底解説します。先の展開が気になって仕方がない方は、ぜひ読み進めてみてください。
※この記事は物語の核心に触れる重大なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
『消えた母は見知らぬ遺体になってここにいる』の基本情報
まずは、作品の基本情報をおさらいしておきましょう。
- 作者:ショーコ
- 出版社 / レーベル:祥伝社 / FC Jam
- 連載媒体:マンガJam
- 配信状況(2025年9月現在):
- 単話版:18話まで配信中
- 合本版:4巻まで配信中
コミックシーモアでは最新話まで配信されており、お得なキャンペーンを利用して読み始めるのがおすすめです。
物語の結末は?現時点での核心(ネタバレ)
「結局、どうなるの?」と結論を急ぐ方のために、最新話までの展開から見える核心を簡潔にお伝えします。
ナオを育てていた母は、戸籍を乗っ取った「千鶴」という別人でした。彼女は過去の事件から逃れるためにナオの母「由香子」になりすましており、遺体で見つかったのは、その秘密を知る別の人物の可能性が浮上しています。物語は、千鶴の過去と、彼女を追う巨大な組織、そして警察内部の闇へとスケールを拡大。単純な身代わり事件ではない、根深い謎が横たわっています。
【時系列】第1話から最新話までのネタバレあらすじ
ここからは、各話の展開を追いながら、物語の流れを詳しく解説していきます。
第1話〜第4話:幸せの崩壊と「偽物の母」疑惑
幼なじみの衛士との結婚を控え、幸せな日々を送る主人公・ナオ。しかし、結婚式の数日後、母・由香子が遺体で発見されたという衝撃の知らせが届きます。警察署で遺体と対面したナオは、そこに横たわる女性が母ではないと確信。母の腕にあるはずの火傷の痕がなかったのです。しかし、無情にもDNA鑑定の結果は「血縁関係あり」。混乱するナオの前に、母の死亡推定時刻後の目撃情報など、矛盾した事実が次々と現れ、「育ての母は偽物だったのかもしれない」という恐ろしい疑念が芽生え始めます。
第5話〜第8話:秘密クラブと母の裏の顔
母の遺品を調べる中で、ナオは母が「美樹」という源氏名で会員制秘密クラブ「ExRose(エクセローズ)」に勤めていたことを突き止めます。そこは、戸籍をなくした女性たちが集まる場所でした。ナオはクラブの関係者である朱里と接触し、母が「千鶴」という本名であること、そして戸籍ブローカー「蓮」の存在にたどり着きます。母はなぜ戸籍を買い、別人として生きていたのか。謎はさらに深まっていきます。
第9話〜第11話:交錯する過去と新たな事件
偽母・千鶴の過去が徐々に明らかになります。かつての婚約者・結木渉との間に複雑な事情を抱え、何かから逃れるために「由香子」としての人生を選んだ可能性が浮上。一方、事件は新たな展開を見せます。千鶴の周辺で起きた別の事件の被害者家族がナオに接触し、物語はより一層サスペンスの色を濃くしていきます。登場人物たちの思惑が複雑に絡み合い、誰が敵で誰が味方なのか、予断を許さない状況が続きます。
第12話〜第15話:逃亡劇と巨大組織の影
戸籍売買を仕切るブローカー・蓮に追われる身となった千鶴。ナオもまた、知らぬ間にその逃亡劇に巻き込まれてしまいます。警察は蓮が関わる戸籍売買組織への捜査を進め、ついに摘発に動きます。しかし、組織の闇は深く、蓮自身も組織から裏切られる展開に。ナオは人質に取られるなど、命の危険に晒されながらも、母の真実に迫ろうとします。
第16話〜最新18話:黒幕の正体と緊迫の再会
絶体絶命の蓮を救ったのは、なんと千鶴でした。二人の間には、単なる追う者と追われる者ではない、複雑な関係性があったのです。そして、一連の事件の裏には、警察上層部が関わる巨大な陰謀が隠されていることが示唆されます。
千鶴はナオに手紙を残し、ついに再会を決意。最新18話では、蓮に導かれた千鶴が、ナオと衛士が待つ思い出の廃団地でついに顔を合わせます。しかし、それは感動の再会ではありませんでした。張り詰めた空気の中、これまで隠されてきた衝撃の事実が、登場人物たちの口から語られようとしています。この再会がもたらすのは希望か、それともさらなる絶望か。物語はクライマックスに向け、一気に加速していきます。
主要登場人物と関係性
複雑な人間関係を整理しておきましょう。
- 朝原 ナオ:主人公。母の死をきっかけに、壮絶な事件に巻き込まれる。
- 朝原 衛士:ナオの夫で幼なじみ。ナオを献身的に支えるが、彼にも何か秘密があるのか…?
- 千鶴(偽母・由香子):ナオの育ての親。本物の「由香子」の戸籍を買い、別人として生きてきた。その目的は謎に包まれている。
- 蓮:戸籍売買を取り仕切るブローカー。冷酷非道に見えるが、千鶴とは浅からぬ因縁がある様子。
- 結木 渉:千鶴のかつての婚約者。千鶴の過去を知る重要人物。
- 朱里:秘密クラブ「ExRose」のキャスト。千鶴の同僚で、ナオに情報を提供する。
今後の考察|黒幕は誰?本当の母の行方は?
最新話までで、多くの謎が提示されました。今後の展開で注目すべきポイントを考察します。
- 黒幕の正体:警察上層部が関与している可能性が濃厚です。なぜ彼らは戸籍売買に関わり、千鶴を追うのでしょうか。ナオの知らないところで、国家を揺るがすほどの陰謀が渦巻いているのかもしれません。
- 千鶴の本当の目的:彼女はなぜ危険を冒してまでナオの母親を演じ続けたのでしょうか。それは罪滅ぼしなのか、それともナオを守るためだったのか。彼女の口から語られる真実が、物語の鍵を握っています。
- 本物の「由香子」はどこに?:ナオの実の母である「由香子」の行方は依然として不明です。彼女は生きているのか、それとも…。千鶴が戸籍を乗っ取った経緯と深く関わっているはずです。
『消えた母は見知らぬ遺体になってここにいる』をお得に読む方法
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よくある質問
Q:最終回は何話ですか?完結していますか?
A:2025年9月現在、物語はまだ完結しておらず、連載中です。最新話は単話18話となります。今後の展開から目が離せません。
Q:アニメ化やドラマ化の予定はありますか?
A:現在、アニメ化やドラマ化に関する公式な発表はありません。しかし、このスリリングな展開は映像化にぴったりなので、今後の情報に期待したいですね。
Q:黒幕は誰ですか?
A:最新話の時点では、黒幕の正体はまだ明確にはなっていません。警察内部の人物が有力視されていますが、すべての謎が解き明かされるのは、もう少し先になりそうです。