【注意】この記事は、漫画『彼岸島 48日後…』の重大なネタバレを含みます。物語の核心に触れる内容が記載されているため、未読の方はご注意ください。(最終更新:2025年9月)
絶望、また絶望…。吸血鬼ウイルスによって崩壊した日本を舞台に、宮本明の終わらない戦いを描く『彼岸島 48日後…』。
「もう何が何だか分からない!」「今、物語はどうなってるの?」
そんなあなたのために、この記事では第1話から最新話までの壮絶な物語の軌跡を、各章ごとに分かりやすくまとめて解説します。明たちを待ち受ける運命とは? そして、宿敵・雅との決着は…?
『彼岸島 48日後…』の最新刊と連載状況
まずは、現在の連載状況と単行本の情報を確認しておきましょう。
- 最新刊:コミックスは50巻まで発売中(2025年8月6日発売)。
- 連載状況:『週刊ヤングマガジン』にて絶賛連載中。物語は450話を超え、ますます白熱しています。
物語はまだまだ終わりが見えません。今からでも追いつきたい方は、電子書籍で一気読みするのがおすすめです。特にコミックシーモアなら、お得なクーポンやキャンペーンが充実しています。
『彼岸島 48日後…』とは? シリーズの概要
『彼岸島 48日後…』は、松本光司先生による大人気サバイバルホラー漫画「彼岸島」シリーズの第3部にあたる作品です。
第2部『彼岸島 最後の47日間』で、吸血鬼の始祖・雅(みやび)との戦いに敗れ、日本本土は吸血鬼ウイルスに汚染されてしまいました。本作では、その惨劇から半年後の日本が舞台。右腕を失いながらも生き延びた主人公・宮本明(みやもと あきら)が、吸血鬼が支配する変わり果てた故郷で、仲間と共に再び雅を倒すための旅に出る物語が描かれます。
人間と吸血鬼、そして異形の怪物「邪鬼(オニ)」が跋扈する世界で、果たして人類に未来はあるのでしょうか。
【章別ネタバレ】第1話から最新話までのあらすじ
ここからは、『彼岸島 48日後…』の壮大な物語を主要なエピソード(アーク)ごとに分けて振り返っていきます。数々の死闘と絶望の連鎖を、時系列で追いかけていきましょう。
序盤:再生と絶望の旅立ち
物語は、彼岸島での敗北から半年後、吸血鬼だらけとなった日本本土から始まります。右腕を失った明は、吸血鬼を狩りながら孤独に彷徨っていました。そこで出会った生存者たちと共に、吸血鬼たちの拠点を探し、雅への反撃の狼煙を上げることを決意。仲間である鮫島(さめじま)や勝次(かつじ)、そして新たな仲間たちと合流し、雅の息子を探すという目的のため、長く過酷な旅が幕を開けます。
芦ノ湖・箱根編:巨大邪鬼との死闘
雅の情報を求めて箱根に向かった明一行。しかし、彼らを待っていたのは、湖を支配する「死神」と呼ばれる邪鬼や、空を舞う巨大な飛行邪鬼でした。圧倒的な戦力差の前に、仲間が次々と命を落としていく極限状況。明は人間離れした戦闘能力で邪鬼を討伐しますが、この戦いで多くの犠牲を払い、吸血鬼社会の恐ろしさを改めて痛感することになります。
お台場編:要塞「血の楽園」
次なる目的地は、吸血鬼たちが築いた要塞都市「血の楽園」。お台場に作られたこの拠点では、人間が家畜のように扱われ、非道な実験が繰り返されていました。明たちは、この楽園を解放するために潜入作戦を決行。内部では人間同士の協力と裏切りが渦巻き、幾度となく窮地に陥ります。仲間との連携と明の機転で辛くも勝利を収めますが、その代償はあまりにも大きいものでした。
太陽編・歌舞伎塔編:雅の計画と新たな脅威
物語はさらにスケールアップし、雅が日本を永遠の闇に閉ざそうとする「太陽を隠す計画」が明らかになります。明たちは計画を阻止するため、東京の各地で雅の配下である強力な吸血鬼や邪鬼と激突。特に新宿・歌舞伎塔での戦いは熾烈を極め、仲間たちがそれぞれの覚悟を胸に死闘を繰り広げます。このあたりから、物語の鍵を握る重要アイテムや人物が登場し始めます。
竹馬街編:裏カジノでの命懸けのギャンブル
吸血鬼が支配する賭博街「竹馬街」。ここでは、人間たちが命を賭けた非道なギャンブルに興じていました。仲間であるネズミやユカポンが囚われ、明たちもこの狂気の街に足を踏み入れます。敵の策略にはまり、仲間を救うために絶望的なギャンブルに挑むことに。武力だけではどうにもならない状況で、人間の知恵と絆が試される展開が続きます。
プリンセス編:明の兄・篤の謎
物語の核心に迫る最重要エピソードです。竹馬街を支配する謎の吸血鬼「プリンセス」が登場し、彼女の口から明の兄・宮本篤(みやもと あつし)に関する衝撃の事実が語られます。死んだはずの篤は、実は雅の「息子」として生きていた…? プリンセスの過去、そして篤に隠された真実が明らかになるにつれ、物語は予測不能な方向へと突き進んでいきます。シリーズ全体の謎が解き明かされる、まさにターニングポイントとなる章です。
空木タワー編:最新の目的地と新たな勢力
最新刊50巻で描かれているのが、この「空木タワー」を目指すエピソードです。プリンセスとの戦いを経て、次なる目的地である空木タワーへと向かう明一行。しかし、その道中で仲間が分断されるなど、新たな困難が襲いかかります。さらに、雅とは異なる勢力を持つ吸血鬼・卑弥呼(ひみこ)が治める国にたどり着き、事態はますます混迷を深めています。果たして空木タワーには何があるのか? 明たちの旅は、まだ始まったばかりなのかもしれません。
主要キャラクターたちの現状
- 宮本明(みやもと あきら):本作の主人公。右腕を失いながらも刀一本で邪鬼すら両断する最強の剣士。仲間を導くリーダーですが、時に無茶な戦いに身を投じ、満身創痍になることも。現在も雅を討つべく戦いの最前線に立っています。
- 宮本篤(みやもと あつし):明の兄。シリーズ第1部で死亡したと思われていましたが、「雅の息子」という衝撃的な立場でその存在が示唆されます。彼の真の目的や正体は、物語最大の謎の一つです。
- 鮫島(さめじま)、勝次(かつじ):明の数少ない旧友であり、頼れる仲間。幾多の死線を共に乗り越えてきましたが、最新の展開では明と離れ離れになるなど、彼らの安否も気になるところです。
- ネズミ、ユカポン:旅の途中で仲間になったキャラクター。特に竹馬街編では中心人物として活躍し、その勇気と行動力で何度も一行のピンチを救いました。
未回収の伏線と今後の展開考察
『彼岸島 48日後…』には、まだまだ多くの謎が残されています。
- 宮本篤の正体と目的:彼は本当に雅の息子なのか? 味方なのか、それとも新たな敵なのか?
- 空木タワーに眠るもの:雅の計画を覆す切り札か、それとも更なる絶望か?
- 卑弥呼の勢力:雅とは敵対しているようですが、彼女の目的とは一体…?
これらの伏線が、今後の物語でどのように回収されていくのか。そして、明と雅の永きにわたる因縁に、決着の時が訪れるのか。最新話では、息を呑むような展開が繰り広げられており、その結末は誰も予想できません。この衝撃と興奮は、ぜひ本編で味わってください!
『彼岸島 48日後…』のネタバレを読むより漫画で!
あらすじを追うだけでも壮絶な物語ですが、『彼岸島 48日後…』の本当の魅力は、松本光司先生が描く唯一無二のアートと、ページをめくる手が止まらなくなる緊迫感にあります。
「ハァハァ」という独特の呼吸音、インパクト絶大な邪鬼のデザイン、そして絶望的な状況を覆す明の圧倒的なカタルシス。これらは実際に漫画を読まなければ体験できません。
「でも、今から50巻も集めるのは大変…」
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物語の衝撃的な展開を、ぜひご自身の目で確かめてみてください!
よくある質問(FAQ)
Q. 『彼岸島 48日後…』は現在、何巻まで発売されていますか?
A. 2025年9月現在、単行本は50巻まで発売されています。連載は継続中です。
Q. 最新話はどこで読めますか?
A. 『週刊ヤングマガジン』本誌、または公式アプリ「ヤンマガWeb」で最新話を追うことができます。
Q. これまでのシリーズを読んでいなくても楽しめますか?
A. 楽しめますが、主人公・明と宿敵・雅の因縁や、兄・篤との関係性を知るために、第1部『彼岸島』から読むことを強くおすすめします。物語への没入感が格段に変わります。