【ご注意】この記事は、アニメ『戦隊大失格』の第1話から最終話(第24話)までの重大なネタバレを含みます。未視聴の方は閲覧にご注意ください。
春場ねぎ先生が描く、常識を覆すアンチヒーロー物語『戦隊大失格』。正義と悪の境界線が揺らぐ独特の世界観で、多くのファンを魅了しています。毎週日曜の「日曜決戦」の裏に隠された真実とは? 主人公・戦闘員Dの反逆の行方は?
この記事では、アニメ『戦隊大失格』1stシーズン・2ndシーズン(全24話)のあらすじと結末を、各話ごとに詳しくネタバレ解説します。原作漫画との違いや、物語に散りばめられた伏線・考察ポイントもご紹介。この記事を読めば、『戦隊大失格』の物語の全貌がわかります。
- 『戦隊大失格』をお得に楽しむ方法|漫画とアニメの配信情報
- アニメ『戦隊大失格』各話ネタバレ・あらすじ
- 第1話「俺たち正義さ!竜神戦隊ドラゴンキーパー!」
- 第2話「進め!戦闘員D!」
- 第3話「いつか、悪の花は咲くだろう」
- 第4話「愛のソルジャー日々輝」
- 第5話「いま、大戦隊のなかで」
- 第6話「1たす2たす散々だ!」
- 第7話「ジグザグ最終試験ロード!」
- 第8話「訓練生、吼えろ!」
- 第9話「バトル!フィーバー!D!」
- 第10話「全力全開!ブルーキーパー!」
- 第11話「挑戦者 ON THE ROAD!」
- 第12話「NEVER STOP D!」
- 第13話「見よ! ドラゴンキーパー!」
- 第14話「この学園を この時を」
- 第15話「ちぎれた記憶」
- 第16話「夢をかなえて大戦隊」
- 第17話「グリーン降臨 ~マジ強フォース~」
- 第18話「五里霧中 真剣か……」
- 第19話「We are the KHK〜我ら怪人保護協会〜」
- 第20話「みんな集まれ!怪人じゃ」
- 第21話「戦闘員D参上!」
- 第22話「キズナ ~日々輝と世々良~」
- 第23話「ドラゴンキーパーVSデスメシア」
- 最終話(第24話)「Dこそオンリーワン」
- 原作漫画とアニメの違いは?
- 今後の考察・伏線
- 『戦隊大失格』に関するFAQ
- まとめ:予測不能のアンチヒーローストーリーから目が離せない!
『戦隊大失格』をお得に楽しむ方法|漫画とアニメの配信情報
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アニメ『戦隊大失格』各話ネタバレ・あらすじ
ここからは、アニメ『戦隊大失格』の第1話から最終話までのストーリーを、ネタバレありで徹底解説していきます。
第1話「俺たち正義さ!竜神戦隊ドラゴンキーパー!」
物語の舞台は、13年前に怪人軍団と竜神戦隊ドラゴンキーパーとの戦いが、事実上終結した世界。しかし、市民の人気と支持を得るため、毎週日曜に「日曜決戦」と呼ばれる“やらせ”のショーが繰り返されていました。下っ端戦闘員である「ダスターズ」は、毎回無様に敗北するだけの屈辱的な日々を送っています。その中の一人、戦闘員Dは、この茶番劇に強い憤りを覚え、「ドラゴンキーパーをぶっ潰す」という壮大な野望を胸に、反旗を翻すことを決意します。
第2話「進め!戦闘員D!」
大戦隊を内部から破壊するため、戦闘員Dは擬態能力を使い、大戦隊の候補生「桜間日々輝」になりすまします。彼は大戦隊の入隊試験に潜入し、そこで出会った候補生たちとの交流を通じて、人間社会と大戦隊の複雑な内情を知ることになります。Dの破天荒な行動は、次第に周囲を巻き込み始めます。
第3話「いつか、悪の花は咲くだろう」
Dの正体に疑いの目を向ける者も現れ始め、彼の潜入計画は早くも危機に瀕します。大戦隊内部でも、ショーとしての戦いに疑問を持つ者がおり、一枚岩ではないことが明らかに。Dの存在は、停滞していた「正義」と「悪」の関係に、大きな波紋を広げていきます。
第4話「愛のソルジャー日々輝」
Dがなりすましている桜間日々輝の過去や、彼の持つ独特な正義感が描かれます。Dは日々輝として振る舞いながらも、彼自身の目的との間で葛藤します。敵であるはずの大戦隊員との間に、奇妙な共感が芽生え始めるのです。
第5話「いま、大戦隊のなかで」
潜入を続けるDは、大戦隊の階級制度や、怪人を唯一倒せる「神具」の存在など、組織の核心に迫る情報を得ていきます。正隊員を目指す過酷な訓練の中で、Dは他の候補生との絆を深めながらも、自らの目的を見失わないよう奮闘します。
第6話「1たす2たす散々だ!」
チームで行われる訓練では、候補生たちの個性や確執が浮き彫りになります。常に「敗者」の役を強いられてきたDにとって、仲間と協力して勝利を目指す経験は、彼の心に複雑な変化をもたらします。
第7話「ジグザグ最終試験ロード!」
正隊員昇格をかけた最終試験が開始されます。候補生同士を競わせる非情な試験内容に、Dは持ち前の狡猾さと機転で立ち向かいます。桜間日々輝という仮面を被りながら、彼は大戦隊の深部へとさらに一歩踏み込みます。
第8話「訓練生、吼えろ!」
試験は激化し、桜間の姉である世々良など、新たな人物が登場することで人間ドラマは加速します。大戦隊の幹部や、水面下で動く謎の勢力の存在も示唆され、物語はより一層複雑な様相を呈していきます。
第9話「バトル!フィーバー!D!」
Dの型破りな戦い方は、ショーに慣れきった観衆の心を揺さぶります。特にブルーキーパーとの対決では、予定調和を破壊するDの行動が、大戦隊内部に大きな衝撃を与え、「異物」としての彼の存在が際立ち始めます。
第10話「全力全開!ブルーキーパー!」
ブルーキーパーのエピソードが佳境を迎えます。彼の隠された素顔や葛藤が明らかになり、これまで絶対的な正義とされてきたドラゴンキーパーのイメージが揺らぎ始めます。大戦隊が抱える内部の歪みが、ついに表面化するのです。
第11話「挑戦者 ON THE ROAD!」
潜入がバレる危険性が高まる一方、Dは敵であるはずの候補生たちとの間に確かな信頼関係を築きつつありました。同時に、かつての上司である怪人幹部たちが復活の兆しを見せ、物語は新たな脅威の登場を予感させます。
第12話「NEVER STOP D!」
1stシーズンのクライマックス。Dは自らの存在を賭けた大きな行動を起こし、大戦隊に一矢報いることに成功します。しかし、それは長い戦いの序章に過ぎませんでした。大戦隊、そして怪人軍団、それぞれの思惑が交錯し、物語は2ndシーズンへと続いていきます。
第13話「見よ! ドラゴンキーパー!」
2ndシーズンは、ブルーキーパーを巡る事件の後始末から始まります。Dは次なる標的をグリーン部隊に定め、新たな潜入計画を開始。大戦隊のさらなる闇を暴くため、彼は再び危険な道へと足を踏み入れます。
第14話「この学園を この時を」
舞台は訓練施設である学園へ。ここで起こる失踪事件をきっかけに、大戦隊が市民から寄せられていた絶対的な信頼に陰りが見え始めます。「正義の味方」のイメージが崩壊していく中、Dは真相に迫ります。
第15話「ちぎれた記憶」
怪人幹部の特殊能力や、Dが使う擬態能力の副作用など、物語の重要な謎が少しずつ明らかになります。登場人物たちが抱える過去のトラウマが掘り下げられ、彼らの行動原理がより深く描かれます。
第16話「夢をかなえて大戦隊」
グリーン部隊の内部では、熾烈な権力闘争が繰り広げられていました。Dは潜入を続けながら、薄久保や七宝といった新たな仲間たちとの絆を深め、複雑な組織の中で生き残る術を模索します。
第17話「グリーン降臨 ~マジ強フォース~」
グリーンキーパーとの激しい戦いが勃発。Dはこれまでの経験を活かした戦術で強大な敵に立ち向かい、グリーン部隊が隠していた秘密の一端を暴くことに成功します。
第18話「五里霧中 真剣か……」
大戦隊とダスターズ(戦闘員たち)の対立は、もはやショーでは収まらないレベルにまで激化。マスコミによる情報操作や、それに翻弄される民衆の姿も描かれ、何が本当の「正義」なのかが問われます。
第19話「We are the KHK〜我ら怪人保護協会〜」
物語に第三勢力「怪人保護協会(KHK)」が登場します。彼らの目的は怪人の保護であり、大戦隊とも怪人軍団とも異なる理念で動く組織です。彼らの登場により、各勢力の利害関係はさらに複雑化します。
第20話「みんな集まれ!怪人じゃ」
バラバラだった怪人たちが、共通の目的のために再び団結しようと動き出します。Dもまた、かつての仲間たちと連携し、より大規模な作戦を実行に移そうとします。
第21話「戦闘員D参上!」
数々の困難を乗り越えたDは、もはや単なる下っ端戦闘員ではありませんでした。彼の行動力とカリスマ性は多くの仲間を惹きつけ、彼の周りには確かな信頼の輪が広がっていきます。薄久保や桜間といった主要キャラクターたちも、それぞれの決断を迫られます。
第22話「キズナ ~日々輝と世々良~」
Dがなりすましていた桜間日々輝と、その姉・世々良の過去が明かされます。彼ら兄妹の深い絆と悲しい運命が、クライマックスの展開に大きく関わってきます。
第23話「ドラゴンキーパーVSデスメシア」
突如として現れた巨大な災厄、大怪人デスメシア。その圧倒的な力は、大戦隊も怪人も関係なく、街を破壊し尽くします。絶体絶命の状況の中、Dはかつての敵と再会し、予期せぬ共闘の可能性が生まれます。
最終話(第24話)「Dこそオンリーワン」
大怪人デスメシアの襲撃により、戦いは最終局面に突入します。大戦隊、怪人保護協会、そしてD率いるダスターズ。これまで敵対してきた各勢力が、共通の脅威を前にどのような選択をするのか。多くの思惑が入り乱れる大決戦の中、戦闘員Dは自らの存在意義を賭けた最後の戦いに挑みます。衝撃の結末の先には、何が待っているのでしょうか。全ての伏線が回収されるのか、それとも新たな謎が生まれるのか。その答えは、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
原作漫画とアニメの違いは?
アニメ『戦隊大失格』は、原作漫画のストーリーに比較的忠実に制作されています。しかし、アニメならではのダイナミックなアクション演出や、キャラクターの感情を豊かに表現する声優陣の演技は、映像作品ならではの魅力です。
一方で、原作漫画ではキャラクターの細かな心理描写や、アニメでは省略されたサブストーリーが丁寧に描かれています。アニメで物語にハマった方は、原作を読むことで、さらに『戦隊大失格』の世界を深く楽しめることでしょう。
今後の考察・伏線
アニメは一区切りを迎えましたが、『戦隊大失格』の物語にはまだ多くの謎が残されています。
- ドラゴンキーパーたちの真の目的は?
- 怪人軍団を操っていた黒幕の正体は?
- 戦闘員Dは最終的に何を目指すのか?
これらの謎は、今後の原作漫画の展開で明らかになっていくはずです。アニメの続きが気になる方は、ぜひ原作漫画をチェックしてみてください。
『戦隊大失格』に関するFAQ
アニメは原作漫画の何巻まで?
アニメの2ndシーズン(最終話24話)までの内容は、原作漫画のおおよそ10巻あたりまでを描いています。続きが気になる方は、11巻から読み始めるのがおすすめです。
アニメの続編(3rdシーズン)はある?
2025年8月現在、アニメ3rdシーズンの制作に関する公式発表はありません。しかし、原作漫画のストックは十分にあり、アニメの人気も高いため、続編が制作される可能性は高いと考えられます。
まとめ:予測不能のアンチヒーローストーリーから目が離せない!
この記事では、アニメ『戦隊大失格』の第1話から最終話までのネタバレあらすじを解説しました。
正義と悪が逆転し、誰を信じればいいのか分からなくなるスリリングな展開は、一度見始めたら止まりません。戦闘員Dの反逆の物語は、まだ始まったばかりです。
アニメの衝撃的な結末の続きや、各キャラクターのより深い背景が気になる方は、ぜひ原作漫画を手に取ってみてください。文字で読むことで、新たな発見や感動がきっとあるはずです。