ティアムーン帝国物語 ネタバレ全話まとめ|アニメ12話の流れを時系列で解説

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 少女/女性漫画
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「え、わたくしが聖女…ですって!?」――ポンコツ姫がギロチン回避のために奮闘したら、なぜか歴史を揺るかす大賢者に!?

本記事では、大人気TVアニメ「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」の第1話から最終話(全12話)までのネタバレを徹底解説します。各話のあらすじや物語の重要なターニングポイント、そしてミーア姫の華麗なる(?)勘違いっぷりを時系列でご紹介。

自己保身から始まった行動が、いかにして帝国を救う奇跡につながっていくのか。その全貌をこの記事でチェックしてみてください!

※本記事はアニメ版の内容に関する重大なネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

「ティアムーン帝国物語」の基本情報

まずは、物語の世界に飛び込む前に基本情報をおさらいしておきましょう。

アニメ情報

TVアニメ「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」は、2023年10月から12月にかけて全12話が放送されました。アニメーション制作は「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」などで知られるSILVER LINK.が担当し、ミーア姫の可愛らしさやコミカルな表情を見事に描ききっています。

原作小説・コミカライズをチェック!

アニメで描かれた物語の続きや、より詳細なキャラクターの心情が気になる方は、原作小説やコミカライズがおすすめです。特にコミカライズ版は、ミーア姫の豊かな表情や物語のテンポの良さが凝縮されており、サクサク読み進められます。

アニメの感動をもう一度味わいたい方、そしてミーア姫の次なる奮闘を見届けたい方は、ぜひ原作の世界へ!

アニメ「ティアムーン帝国物語」全話ネタバレあらすじ

それでは、ミーア姫がギロチン回避のために奔走した軌跡を、第1話から最終話まで一気に振り返っていきましょう!

第1話「断頭台から始まるお姫様」

物語は衝撃的なシーンから始まります。わがまま放題だったティアムーン帝国の皇女ミーア・ルーナ・ティアムーンは、革命軍によって捕らえられ、20歳という若さで無残にも断頭台の露と消えました。しかし、処刑されたはずのミーアが次に目を開けると、そこは自室のベッドの上。なんと、8年前の12歳の姿に時間が巻き戻っていたのです!手元には、処刑されるまでの出来事が克明に記された「血染めの日記」。未来を知るミーアは、二度とギロチンにかけられぬよう、人生のやり直しを決意するのでした。

第2話「ミーア姫、ドヤ顔を披露する」

ギロチン回避計画の第一歩として、ミーアは前世で自分を裏切らなかった数少ない忠臣、アンヌとルードヴィッヒを味方につけることを画策します。特に、有能な文官であるルードヴィッヒの協力を得るため、未来の知識(とったり顔)をフル活用。彼の心を掴むことに成功し、帝国の財政再建へと乗り出します。この行動が未来を少しずつ変え始め、日記の内容にも変化が現れるのでした。

第3話「ミーア姫、種をまく」

次なる舞台は、各国の王侯貴族が集う「セントノエル学園」。前世の記憶では、ここで出会う人々との関係悪化が革命の一因になったと考えたミーア。特に、平民出身の優等生ティオーナや、サンクランド王国の王子シオンとは距離を置こうと心に誓います。しかし、自己保身のための行動がことごとく裏目に出て、なぜか周囲から「慈悲深い聖女」と勘違いされてしまい、意図せず彼らとの関係を深めていくことになります。

第4話「シャルウィーダンス?」

ミーアは、隣国レムノ王国の王子アベルとの関係構築にも着手。前世では気弱だった彼を未来の有力な味方にするため、舞踏会で積極的にアプローチします。その裏で、学園内で発生したティオーナの監禁事件に遭遇。前世の記憶を頼りに事件を(ほぼ偶然)解決し、またしても周囲からの評価を爆上げしてしまうのでした。自分のためだったはずが、結果的に人助けになる展開は本作の醍醐味です。

第5話「ミーア姫、キュンとする」

アベルや、前世では疎遠だった友人クロエとの交流を通じて、ミーアの学園生活は充実していきます。特に、剣術大会に向けて努力するアベルを応援するうちに、ミーアの心には今までなかった感情が芽生え始めます。自己中心的だった姫が、他人のために行動し、心を通わせていく様子は、見ているこちらもキュンとしてしまいます。

中盤の展開(第6話~第9話)

物語の中盤では、ミーアの勘違い聖女伝説がさらに加速します。飢饉を予測して小麦を買い占めたり(本当は自分の食事のため)、伝染病対策の病院を設立したり(自分が病気になりたくないから)と、己の欲望と保身から出た行動が、次々と民を救う偉業として称賛されます。しかしその裏では、革命の黒幕である「蛇」や、サンクランド王国の諜報部隊「風鴉」といった不穏な影が動き始めていました。

クライマックスへ(第10話~第11話)

物語はクライマックスへ向けて一気にシリアスな展開に。レムノ王国内で革命の火種が燻り、アベルとシオンが対立する事態に発展します。ミーアは、未来のギロチンを回避するため、そして大切な友人たちを守るために、必死で両国の仲裁に奔走します。ここでミーアが行った演説は、彼女の成長を象徴する名シーン。彼女の言葉は、多くの人々の心を動かし、最悪の事態を一時的に回避させます。しかし、事件の裏には「風鴉」の暗躍があったことが示唆され、本当の戦いはまだ終わっていないことを予感させます。

最終話「大事に育ててきたものの枯らさないために」

物語はついに最終局面へ。アベルとシオンの決闘、そして革命を扇動していた黒幕との対決が描かれます。ミーアはこれまで築き上げてきた人脈と、未来の知識、そして何よりも「ギロチンは絶対に嫌!」という強い意志を武器に、最後の戦いに挑みます。

果たして、ミーアは無事にギロチンエンドを回避し、幸せな未来を掴むことができるのでしょうか?彼女の奮闘がもたらした奇跡の結末は、ぜひご自身の目でお確かめください。自己保身から始まった物語が、多くの人を巻き込み、国を救う壮大な物語へと昇華していくラストは、感動と爽快感に満ちています。

アニメの続きは原作で!物語はまだまだ終わらない

アニメ「ティアムーン帝国物語」は、原作小説の序盤を非常に丁寧に映像化したものです。つまり、ミーア姫のギロチン回避ストーリーは、まだまだ始まったばかり!

アニメ最終話で解決したかに見えた問題も、実はより大きな陰謀の序章に過ぎません。これからミーアを待ち受ける新たな困難とは?そして、アベル王子との関係の行方は…?

気になる続きは、ぜひ原作小説やコミカライズでチェックしてみてください。一度読み始めれば、ミーアの魅力と巧みなストーリー展開に夢中になること間違いなしです!

「ティアムーン帝国物語」ネタバレに関するFAQ

最後に、本作のネタバレに関してよくある質問をまとめました。

Q. アニメは原作小説の何巻までの内容ですか?

A. アニメ全12話は、概ね原作小説の第1巻から第2巻の終わりまでの内容を映像化しています。アニメの続きが気になる方は、原作小説の3巻から読み始めるのがおすすめです。

Q. アニメ2期の可能性はありますか?

A. 2025年8月現在、アニメ第2期の公式発表はありません。しかし、原作ストックは十分にあり、アニメの評価も高かったことから、ファンからは続編を期待する声が多く上がっています。今後の公式発表に期待しましょう!

Q. 物語の最終的な結末はどうなりますか?

A. 原作小説はまだ完結していません。ミーアがギロチンを完全に回避できる未来が訪れるのか、それともまた新たな危機が迫るのか… 彼女の運命はまだ誰にも分かりません。だからこそ、リアルタイムで物語を追いかける楽しみがあります。ぜひ原作を読んで、ミーアの未来を一緒に見届けましょう!