「隣の席の銀髪美少女、時々ボソッとロシア語でデレてくるんだけど、俺には全部聞こえてるんだよなぁ…」
そんな最高にニヤニヤできる設定で話題沸騰のラブコメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』、通称「ロシデレ」。2024年7月に放送されたアニメ第1期は、多くの視聴者を虜にしました。
この記事では、そんな「ロシデレ」アニメ第1期(全12話)のネタバレあらすじを徹底解説!各話の見どころから、アーリャの可愛すぎるロシア語のデレ台詞の意味、そして気になる最終回の展開まで、作品の魅力を余すところなくお届けします。
「もう一度あのドキドキを振り返りたい!」「気になってるけど、どんな話か知りたい!」という方は、ぜひ最後までお付き合いください。
『ロシデレ』の基本情報(2025年9月現在)
まずは作品の基本情報をおさらいしておきましょう。
- 原作: 燦々SUNによるライトノベル(KADOKAWAスニーカー文庫)
- アニメ放送: 第1期が2024年7月~9月に放送(全12話)。大好評を受け、すでに第2期の制作が決定しています!
- 視聴方法: DMM TVやHuluなど、各種動画配信サービスで見放題配信中です。いつでもアーリャさんのデレを堪能できます。
才色兼備な完璧美少女アーリャと、やる気ゼロの省エネ男子・久世政近。一見接点のない二人が織りなす、甘くて焦れったい青春ラブコメディ。その人気の秘密は、なんといっても「ロシア語のデレ」にあります。
『ロシデレ』アニメ第1期 各話ネタバレあらすじ
それでは、アニメ第1期(1話~12話)の物語を振り返っていきましょう!
第1話「ロシア語でデレるアーリャさん」
物語は、主人公・久世政近の隣の席に座る銀髪美少女、アリサ・ミハイロヴナ・九条(通称アーリャ)が、時々ロシア語で何かを呟くシーンから始まります。普段はクールで「孤高のお姫様」と呼ばれる彼女ですが、政近にだけ聞こえるロシア語は「ばか…」「可愛いって言いなさいよ」といった甘々なデレ台詞ばかり!実は政近、祖父の影響でロシア語がネイティブレベル。しかし、そのことを隠してアーリャのデレをこっそり楽しむことを決めるのでした。二人の”秘密の関係”が始まる、記念すべき第1話です。
第2話「幼馴染とは?」
政近の幼馴染であり、生徒会で広報を務める周防有希が登場。彼女との親密な様子に、アーリャは面白くない様子。嫉妬心を隠しきれず、またしてもロシア語で「私にもかまってよ…」とポツリ。政近はその本心に気づきながらも、どうすることもできず…。アーリャの独占欲が垣間見える、可愛らしいエピソードです。
第3話「そして二人は出会った」
政近とアーリャの出会いが描かれる回想エピソード。そして、政近がなぜロシア語を話せるのか、その背景にある家族との関係も少しだけ明かされます。アーリャが抱える孤独や、”完璧超人”でいなければならない理由の一端が見え、彼女のキャラクターがより深く掘り下げられます。
第4話「溢れ出す想い」
些細なきっかけから、政近はアーリャに勉強を教えることに。二人きりの放課後、物理的な距離も心の距離もぐっと縮まります。アーリャのデレる頻度も明らかに増えていき、政近は彼女を異性として強く意識し始めます。このあたりから、ラブコメの甘さが一気に加速していきます!
第5話「それぞれの決意」
物語の大きな軸となる「生徒会選挙」が本格的に始動します。生徒会長を目指すアーリャをサポートするため、政近は彼女の参謀役として動くことを決意。一方で、周防有希も選挙への出馬を表明し、恋も選挙もライバル関係が明確になっていきます。
第6話「いわゆるひとつの間接キス」
生徒会選挙の作戦会議と称して、ファミレスで勉強会を開く二人。パフェを食べるシーンでは、無意識の間接キスにドギマギ!視聴者が「早く付き合っちゃえよ!」と叫びたくなるような、甘酸っぱいシーンが満載のサービス回です。
第7話「嵐、来たる」
選挙戦が激化する中、ライバル候補からの妨害や、予期せぬトラブルが発生。アーリャは精神的に追い詰められてしまいます。そんな彼女を、政近が持ち前の機転と交渉術で支える姿は必見。二人の信頼関係が試される、シリアスな展開です。
第8話「学生議会」
生徒会選挙の重要な局面、学生議会での討論会。アーリャは緊張から言葉に詰まってしまいますが、隣に立つ政近のサポートを受けて見事に乗り切ります。二人が”最強のパートナー”であることを証明する、胸が熱くなるエピソードです。
第9話「ラブコメのち催眠術」
選挙戦の緊張から一転、ドタバタな日常回。文化祭の出し物を巡る騒動や、ちょっとおかしな催眠術の話題で盛り上がります。シリアスな展開の合間の、コミカルなやり取りが二人の関係性をより魅力的に見せてくれます。
第10話「遅ればせながら、誕生会」
政近の誕生日を祝うため、アーリャがサプライズを計画。しかし、素直になれない彼女の態度はどこかぎこちなく…。それでも、一生懸命な彼女の姿に政近は心を打たれます。プレゼントを渡すシーンの、照れながらのロシア語デレは破壊力抜群です。
第11話「予期せぬ前哨戦」
風邪で倒れてしまった政近を、アーリャがお見舞いに訪れます。弱っている政近に見せる、普段とは違う優しさと素直な表情。二人きりの空間で、アーリャは自分の気持ちと向き合い始めます。最終回直前、二人の関係が大きく動く予感をさせる重要な回です。
第12話「前を向いて」
そして迎える最終回。物語のクライマックスは、終業式で行われる生徒会長立候補者の演説会です。全校生徒の前で、自分の想いを言葉にするという大きなプレッシャーに、アーリャは押しつぶされそうになります。そんな彼女の隣には、もちろん政近が。彼が用意した”秘策”とは?そして、アーリャは自分の言葉で、全校生徒の心を掴むことができるのでしょうか。
政近の支えを受け、アーリャが大きな一歩を踏み出す感動的なラストは必見です。二人の関係が新たなステージに進んだことを確信させ、第2期への期待が最高潮に高まる、見事な締めくくりとなっています。
聞き逃し厳禁!アーリャの可愛すぎるロシア語デレ台詞集
「ロシデレ」の最大の魅力は、アーリャがボソッと呟くロシア語のデレ台詞。ここでは特に印象的なものをいくつかご紹介します。
- 「дурак(ドゥラーク)」
意味は「ばか」。政近の言動に呆れたり、照れ隠しで使われたりしますが、その響きには親しみがこもっています。 - 「И на меня тоже обрати внимание(イ ナ ミニャ トージェ アブラチー ヴニマーニエ)」
意味は「私にもかまってよ」。有希と仲良くする政近への、可愛らしい嫉妬心が詰まった一言です。 - 「С днём рождения(ス ドニョーム ラジジェーニヤ)」
意味は「お誕生日おめでとう」。政近の誕生日を祝うシーンで、照れながらも心のこもった響きが印象的でした。
こんな可愛い本音を、自分だけが理解できる…。政近の気持ちになると、ニヤニヤが止まりませんね!
もっとニヤニヤしたい方へ!原作ライトノベルの魅力
アニメを見て「ロシデレ」にハマった方、もっと二人のイチャイチャが見たいと思った方には、原作のライトノベルが絶対におすすめです!
アニメでは描ききれなかった、政近やアーリャの細やかな心理描写、クラスメイトとのさらに面白いやり取り、そしてアニメの続きのエピソードが満載。二人の関係がどのように進展していくのか、一足先に知ることができます。
文章で読むからこそ、アーリャのデレの破壊力や、政近の内心のツッコミがより鮮明に伝わってきます。アニメで描かれたシーンの裏側を知ることで、物語を2倍も3倍も楽しめますよ。
原作ライトノベルは、電子書籍サイト「コミックシーモア」で手軽に読むことができます。今すぐ下のリンクから、甘々な二人の世界に飛び込んでみませんか?
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まとめ:アニメ第2期への期待が高まる!
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』アニメ第1期は、二人の出会いから、生徒会選挙を通して絆を深めていくまでを丁寧に描いた、最高の青春ラブコメでした。
政近にだけ向けられるアーリャのロシア語のデレ、そしてそれを理解しながらも知らないフリをする政近。この絶妙な関係性が、私たちを最後まで楽しませてくれました。
すでに制作が決定している第2期では、さらに甘さを増していく二人の関係や、新たなキャラクターの登場が期待されます。放送が待ちきれないという方は、ぜひ原作を読んで、二人の物語を追いかけましょう!