【ベルセルク ネタバレ】第1話から最新話までのあらすじを徹底解説!物語の因果と伏線を辿る

ベルセルク 少年/青年漫画
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【ご注意】この記事は、漫画『ベルセルク』の第1話から最新話までの重大なネタバレを全面的に含んでいます。まだ作品を読んでいない方、ご自身のペースで物語を楽しみたい方は、閲覧にご注意ください。

壮大なダークファンタジーの金字塔として、世界中のファンを魅了し続ける『ベルセルク』。その重厚で息をのむような物語の全貌を、この記事で一気に辿っていきます。

主人公ガッツの過酷な運命、親友グリフィスとの因縁、そして絶望に抗い続ける人々の闘い。各章(アーク)ごとに物語の流れを追いながら、重要な伏線や登場人物たちの心の軌跡を丁寧に解説します。この記事を読めば、『ベルセルク』という巨大な物語の「因果」が、きっと見えてくるはずです。

『ベルセルク』とは?作品の基本情報

『ベルセルク』は、漫画家・三浦建太郎先生によって描かれた、剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台にした壮大なダークファンタジー作品です。圧倒的な画力で描かれる緻密な世界観と、人間の業や絶望、そして希望を深く掘り下げた物語が、多くの読者の心を掴んで離しません。

  • 作者: 三浦建太郎(原案・原作・監修)、スタジオ我画(漫画)、森恒二(監修)
  • 出版社: 白泉社
  • 掲載誌: ヤングアニマル

2021年に三浦建太郎先生が急逝された後、物語は親友であった漫画家・森恒二先生の監修のもと、スタジオ我画のスタッフによって連載が引き継がれています。三浦先生が遺した構想を元に、物語は今も紡がれ続けています。

この壮大な物語の始まりを、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

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【ネタバレ】物語の核心!各章(アーク)ごとのあらすじ

『ベルセルク』の物語は、いくつかの大きな章(アーク)に分かれています。時系列が前後する構成になっているため、ここからは物語の展開順に各アークのあらすじを解説していきます。

黒い剣士篇:復讐の旅の始まり

物語は、右腕が義手、左目が義眼、そして背中には身の丈を超える巨大な剣「ドラゴンころし」を背負った「黒い剣士」ガッツの姿から始まります。

彼の首筋には「生贄の烙印」が刻まれており、夜ごと悪霊や使徒と呼ばれる異形の怪物たちが彼を襲います。ガッツは人間離れした力でそれらを斬り伏せながら、たった一人で荒野を旅していました。彼の目的はただ一つ、かつての仲間を裏切り、すべてを奪った「ゴッド・ハンド」と呼ばれる存在への復讐です。

この時点では、なぜ彼がこのような姿になったのか、何に復讐を誓っているのかは謎に包まれています。読者は、彼の圧倒的な強さと、内に秘めた底知れぬ怒り、そして悲しみを目の当たりにすることになります。道中で出会う妖精パックとのコミカルなやり取りだけが、彼の過酷な旅の唯一の癒やしです。

黄金時代篇:栄光と絶望の過去

物語は一転し、ガッツの過去へと遡ります。ここからが『ベルセルク』の物語の根幹をなす「黄金時代篇」です。

傭兵として戦場で生きてきた少年ガッツは、その圧倒的な剣の腕を見込まれ、カリスマ的な美貌と野望を持つ男、グリフィスが率いる傭兵団「鷹の団」に入団します。ガッツはグリフィスとの決闘に敗れ、彼の「友」となります。

ガッツは切り込み隊長として活躍し、紅一点の女剣士キャスカをはじめとする仲間たちと共に、数々の武勲を立てていきます。鷹の団はミッドランド王国の正規軍にまで上り詰め、百年戦争を終結させるという偉業を成し遂げ、まさに栄光の絶頂を迎えます。

しかし、グリフィスの「友とは対等な存在であるべき」という言葉を聞いたガッツは、彼の隣に立つために自身の夢を見つけるべく、鷹の団を抜ける決意をします。これが、すべての歯車を狂わせる引き金となりました。

ガッツの離反にショックを受けたグリフィスは自暴自棄になり、王女を犯した罪で地下牢に投獄され、再起不能なほどの拷問を受けます。一年後、ガッツとキャスカによって救出されるも、夢を絶たれたグリフィスは絶望の淵で、覇王の卵「ベヘリット」を発動させてしまいます。

異次元空間で「蝕」と呼ばれる儀式が始まり、鷹の団は生贄として捧げられます。グリフィスは5人目のゴッド・ハンド「フェムト」として転生。仲間たちが目の前で無残に喰い殺される地獄絵図の中、ガッツは右腕と左目を失い、キャスカはフェムトに犯され精神が崩壊してしまいます。

謎の存在「髑髏の騎士」によって辛うじて現世に生還したガッツとキャスカ。しかし、彼らの身体には「生贄の烙印」が刻まれ、永遠に悪霊に追われる運命を背負うことになったのです。ここから、ガッツの壮絶な復讐の旅が始まります。

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断罪篇:失われたものを取り戻す旅へ

再び物語は現代へ。「蝕」から2年、ガッツは「黒い剣士」として使徒狩りを続けていました。しかし、復讐心に駆られるあまり、彼は精神が崩壊したキャスカを置き去りにしてしまっていたのです。

自身の過ちに気づいたガッツは、復讐の旅を中断し、キャスカを守ることを決意。旅の道中で、ファルネーゼやセルピコ、イシドロといった新たな仲間と出会い、一人きりだった彼の旅は少しずつ変化していきます。

一方、現世に受肉し復活を遂げたグリフィスは、世界に満ちる苦難から人々を救う「光の鷹」として崇められるようになります。聖地アルビオンでの激闘の末、ガッツはキャスカとの再会を果たし、彼女の心を取り戻すため、妖精郷「エルフヘルム」を目指すことを決意します。

千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇:新たな仲間と世界の変貌

キャスカの心を取り戻すという新たな目的を得たガッツ。彼の旅には、魔女の少女シールケとその師フローラが加わり、一行は強力な仲間を得ます。

ガッツは、自身の憎悪を力に変える呪われた鎧「狂戦士の甲冑」を身にまとうことになります。この鎧は絶大な力を与える代わりに、理性を失い、命を削る危険な代物でした。仲間たちの支えを受けながら、ガッツは甲冑の力と己の憎悪を制御しようと苦闘します。

その頃、グリフィスは新生・鷹の団を結成し、東方からの侵略者クシャーン帝国との戦いを繰り広げていました。そして、クシャーンの大帝ガニシュカとの決戦の末、グリフィスは世界を根底から覆す大異変を引き起こします。

幻造世界(ファンタジア)篇:幻想と現実の融合

グリフィスが放った一太刀により、現実世界と幽界(アストラル世界)の境目がなくなり、世界は「幻造世界(ファンタジア)」へと変貌します。ドラゴンやグリフォンといった幻想の生き物が現実世界に溢れ出し、人類は大きな混乱に陥りました。

そんな中、グリフィスは人類の安住の地として、巨大な都「ファルコニア」を築き上げます。人々は彼を救世主と崇め、ファルコニアは幻想的な繁栄を謳歌します。

一方、長い旅の果てにエルフヘルムへ到着したガッツ一行は、ついにキャスカの深層心理へ入り込み、彼女の記憶と心を取り戻すことに成功します。しかし、彼女は「蝕」の記憶とグリフィスへの恐怖から、ガッツを直視することができません。二人の間には、まだ癒えぬ深い傷が横たわっていました。

最新話の展開と今後の見どころ【ネタバレ注意】

平穏な日々も束の間、エルフヘルムは突如として現れたグリフィスによって崩壊させられてしまいます。そして、ガッツの目の前で、キャスカがグリフィスに連れ去られるという、あまりにも残酷な展開が待ち受けていました。

最新話では、すべてを失い、絶望の淵に立たされたガッツの姿が描かれます。かつての仲間、そして守るべき最愛の人すらも奪われた彼が、次に何を見据えるのか。復讐の炎が再び燃え上がるのか、それとも新たな道を見出すのか…。物語は今、最も緊迫した局面を迎えています。

ここから先の展開は、ぜひご自身の目で確かめてください。ガッツが歩む運命の行く末を、最後まで見届けましょう。

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『ベルセルク』の主要登場人物

ガッツ

本作の主人公。「黒い剣士」と呼ばれる復讐者。巨大な剣「ドラゴンころし」を振るい、人間離れした戦闘力を持つ。かつては鷹の団の切り込み隊長だったが、「蝕」によって仲間と自身の片腕・片目を失い、グリフィスへの復讐を誓う。

グリフィス

ガッツのかつての親友であり、最大の宿敵。透き通るような美貌と、自らの国を手にいれるという強大な野望を持つカリスマ。鷹の団を率いて栄光を掴むが、絶望の果てに仲間を生贄に捧げ、5人目のゴッド・ハンド「フェムト」となる。現在は「光の鷹」として世界を導く存在となっている。

キャスカ

鷹の団の女千人長で、紅一点のヒロイン。当初はグリフィスに心酔していたが、共に戦う中でガッツと深く愛し合うようになる。「蝕」でフェムトに犯された衝撃で精神が崩壊し、幼児退行してしまうが、エルフヘルムで記憶を取り戻す。

【FAQ】ベルセルクに関するよくある質問

Q. 作者の三浦建太郎先生が亡くなった後、連載はどうなっているの?

A. 2021年に三浦建太郎先生が逝去された後、『ベルセルク』の連載は一時中断されました。しかし、三浦先生から生前に物語の結末までの構想を聞いていた親友の漫画家・森恒二先生が監修を引き受け、三浦先生が育てたスタジオ我画のスタッフが作画を担当する形で、連載が再開されています。三浦先生の遺志を継ぎ、物語は完結へと向かっています。

Q. これから読み始めるならどこから?

A. もちろん第1巻からです。『ベルセルク』は時系列が入れ替わる構成ですが、作者が意図した順番で読むことで、謎が解き明かされていくカタルシスを最大限に味わうことができます。「黒い剣士篇」で提示された謎が、「黄金時代篇」で明らかになる衝撃は、この順番でしか体験できません。

まとめ:絶望に抗う魂の物語をその目に焼き付けろ

『ベルセルク』は、単なるファンタジー漫画ではありません。運命という名の巨大な流れに抗い、もがき、それでも前へ進もうとする人間の魂の物語です。

ガッツの旅は、私たちに「絶望的な状況でも、人は立ち向かうことができる」という力強いメッセージを投げかけます。彼の旅路はまだ終わっていません。これから彼がどのような選択をし、どんな結末を迎えるのか、私たち読者は共に見届ける義務があります。

この記事であらすじを追ってきたあなたも、きっと『ベルセルク』の壮大な世界の虜になったはず。ぜひコミックシーモアで第1巻から、この魂を揺さぶる物語を体験してください。

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