【完全ネタバレ】不徳のギルド|第1話〜最新話(第99話)まで時系列まとめ

不徳のギルド 少年/青年漫画
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※当記事は、漫画『不徳のギルド』の重大なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。物語の核心に触れる内容が記載されています。

「もう狩人は辞めたい…青春を取り戻したいんだ!」

若くしてギルドNo.1の討伐数を誇る狩人、キクル・マダン。彼の切実な願いから始まる物語『不徳のギルド』は、単なる狩猟エロコメディではありません。仲間との絆、シリアスな陰謀、そして人間と魔物の在り方を問う、深みのあるストーリーが多くの読者を惹きつけています。

この記事では、2025年9月現在の最新情報に基づき、第1話から最新話(第99話)までの展開を時系列で徹底解説。物語の重要なターニングポイントやキャラクターの成長を、ネタバレありでご紹介します。「最近読んでないけど、話に追いつきたい」「これから読むか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。

『不徳のギルド』とは?作品の基本情報

『不徳のギルド』は、河添太一先生による漫画作品で、スクウェア・エニックスの「月刊少年ガンガン」にて好評連載中です。舞台は、魔物が蔓延る世界。主人公キクルが、なぜか魔物に妙な目に遭わされてしまう「へっぽこ」な新人ガードたちの指導に悪戦苦闘する姿を描いた、狩猟エロコメディです。

2022年にはテレビアニメ化もされ、その人気はさらに拡大。ギャグとシリアスの絶妙なバランス、そして魅力的なキャラクターたちが織りなす物語は、多くのファンを魅了し続けています。

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【時系列ネタバレ】第1話から最新話までのあらすじを完全網羅

ここからは、物語の核心に迫るネタバレ解説です。キクルと新人たちの出会いから、世界を揺るがす大きな事件、そして最新の展開まで、物語の流れをアークごとに振り返っていきましょう。

序盤:へっぽこ新人たちとの出会いとドタバタな日常(第1話〜)

物語は、凄腕の狩人キクル・マダンが「青春を取り戻すために引退したい」とギルドに申し出るところから始まります。しかし、後任が見つかるまでという条件で、新人たちの教育係を任されることに。

最初に指導することになったのは、武道家のひたむき・キャン。真面目すぎる彼女は、なぜか魔物の粘液を浴びたり、装備を破壊されたりと、ことごとく「不徳」な目に遭ってしまいます。その後も、ぐうたらな魔法使いのメイデナ・アンジェ、脳筋な戦士トキシッコ・ダナー、サボり癖のある白魔導師ハナバタ・ノーキンス、防御特化のノマ・ルーンと、個性豊かすぎる新人たちが次々と加入。キクルの引退への道は、ますます遠のいていくのでした。

この序盤は、コメディ色が非常に強く、新人たちが巻き起こすトラブルと、それに振り回されるキクルのツッコミが冴えわたります。しかし、ドタバタ劇の中でも、キクルが新人たちを見捨てず、確かな実力で彼女たちを守り導く姿が描かれ、少しずつ信頼関係が築かれていきます。

中盤:深まる絆とシリアス展開への序章

物語が進むにつれて、単なるギャグ展開だけでなく、各キャラクターの成長や過去が描かれるようになります。「界樹祭」や高難易度の「マスラオウ討伐」といったイベントを通じて、チームとしての連携が強化。ハナバタの秘められた狂化能力や、トキシッコの意外な戦闘センスなど、彼女たちのポテンシャルが徐々に開花していきます。

この頃から、物語の裏で動く不穏な影がちらつき始めます。特に、キクルの旧知の仲であり、凄腕の狩人だったフォーネの死の真相に関する謎が浮上。物語は単なるエロコメから、人間と魔物の対立、そしてギルドや街が抱える闇へと、少しずつシリアスな側面を見せ始めます。

転換点:元土地神との激闘と明かされる世界の秘密

物語が大きく動くのが、「カボクの村」を舞台にした「元土地神(ハデスマン)」との一連の事件です。ここでは、魔物側にも意思や感情があること、そして人間側にも私利私欲のために動く者がいるという、世界の複雑な構造が明らかになります。

戦闘はこれまで以上に熾烈を極め、キクルたちは命がけの戦いを強いられます。仲間が傷つき、絶望的な状況に追い込まれる中で、彼らの絆と覚悟が試されるこのエピソードは、『不徳のギルド』が持つ物語の深さを象徴するターニングポイントと言えるでしょう。最新刊である15巻では、この元土地神編が一つのクライマックスを迎え、衝撃的な結末が描かれました。

最新話の展開:激闘の後、動き出すキャラクターたちの想い(〜第99話)

元土地神との激しい戦いを乗り越えたキクルたち。最新の連載(2025年9月現在、第99話時点)では、大きな事件後の日常に戻りつつも、キャラクターたちの人間関係、特に恋愛模様に大きな動きが見られます。

これまでキクルに淡い想いを寄せていたヒロインたちの中でも、特に一人のキャラクターが、ついに大胆な行動に出ます。その真っ直ぐな想いは、恋愛に鈍感なキクルの心を大きく揺さぶることに…。果たしてキクルは彼女の気持ちにどう応えるのか? そして、他のヒロインたちの心境は?

また、ガードのイメージアップ戦略として「トレーディングカード化」企画が持ち上がるなど、コミカルな日常も健在。シリアスな展開で張り詰めた空気が、少しずつ和らいでいく一方で、新たな波乱を予感させる伏線も散りばめられています。物語は次なる大きな山場に向けて、静かに、しかし確実に動き出しているのです。

『不徳のギルド』の主要登場人物まとめ

物語を彩る個性的なキャラクターたちを紹介します。

  • キクル・マダン
    本作の主人公。若くしてトップクラスの実力を持つ狩人。クールに見えるが面倒見が良く、新人たちを決して見捨てない優しさを持つ。彼の「辞めたい」という願いが、物語すべての始まり。
  • ひたむき・キャン
    武道家の新人ガード。真面目で一生懸命だが、それゆえに魔物の標的になりやすい。キクルを尊敬しており、彼の役に立ちたいと日々努力を重ねる。
  • メイデナ・アンジェ
    魔法使いの新人ガード。才能はあるが極度の怠け者で泣き虫。しかし、いざという時には仲間を守るために力を発揮する。
  • トキシッコ・ダナー
    戦士の新人ガード。深く考えずに行動する脳筋タイプだが、戦闘センスはピカイチ。天真爛漫な性格でチームのムードメーカー的存在。
  • ハナバタ・ノーキンス
    白魔導師の新人ガード。回復魔法の使い手だが、サボり癖がひどい。実は内に秘めた強大な力を持っている。
  • ノマ・ルーン
    重戦士の新人ガード。エルフ族で、防御に特化したスキルを持つ。冷静沈着だが、少しズレた感性の持ち主。

アニメ版と原作漫画の違いは?

2022年に放送されたアニメ版は、原作の魅力を忠実に再現しつつ、声優陣の熱演によってキャラクターがより生き生きと描かれています。アニメは主に原作コミックスの5巻あたりまでのストーリーを映像化しており、序盤のコメディ要素が中心となっています。

一方で、原作漫画ではアニメ以降のシリアスな展開や、より深いキャラクターの心情描写が楽しめます。アニメで『不徳のギルド』にハマった方は、その続きが描かれる原作を読むことで、さらにこの世界の魅力に引き込まれること間違いなしです!

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よくある質問(Q&A)

最新話はどこで読める?

『不徳のギルド』の最新話は、毎月12日頃に発売される「月刊少年ガンガン」で連載されています。雑誌でいち早く追いかけたい方におすすめです。

単行本の次巻(16巻)の発売日は?

2025年9月現在、最新刊は2025年3月12日に発売された15巻です。次巻となる16巻の発売日については、まだ公式な発表はありません。これまでの発売ペース(約8〜10ヶ月ごと)から考えると、2025年末から2026年初頭にかけて発売される可能性が高いと予想されます。公式からの続報を楽しみに待ちましょう。

まとめ:エロコメだけじゃない!『不徳のギルド』の底知れぬ魅力

この記事では、『不徳のギルド』の第1話から最新話までの壮大な物語をネタバレありで解説しました。

最初は単なる「狩猟エロコメディ」として始まった物語が、仲間との絆、世界の謎、そしてキャラクターたちの成長を描くことで、読者を飽きさせない深みのある作品へと進化しています。シリアスな激闘を終え、再び動き出した彼らの日常と恋愛模様。これからキクルとヒロインたちの関係がどうなっていくのか、目が離せません。

「この先の展開が気になる!」「もう一度最初から読み返したくなった!」という方は、ぜひ原作コミックを手に取ってみてください。キクルたちの不徳で、最高に熱い物語があなたを待っています。

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