ドリフターズ ネタバレ|第1幕〜最新94幕まで全話あらすじを徹底解説!

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平野耕太が描く、空前絶後の歴史英雄異世界召喚バトル『ドリフターズ』。その壮大な物語は、関ヶ原の戦場で死の淵にいた島津豊久が、謎の異世界へと送り込まれるところから始まります。この記事では、物語の始まりである第1幕から、連載最新話の第94幕までの壮絶な展開を徹底的にネタバレ解説します。

「これまでの話を振り返りたい」「最新話の展開が気になる」という方は必見です。物語の核心に触れる内容を含みますので、未読の方はご注意ください。一度読み始めれば、あなたもこの狂乱の戦いの虜になること間違いなしです!

※本記事は2025年5月配信のヤングキングアワーズ連載分(第94幕)までの情報に基づいています。

『ドリフターズ』とは?物語の根幹をなす2つの勢力

『ドリフターズ』の世界では、歴史上の英雄や偉人たちが「漂流者(ドリフターズ)」と「廃棄物(エンズ)」という2つの勢力に分かれ、世界の存亡を賭けて争っています。まずは、この物語を理解する上で欠かせない基本的な設定をおさらいしましょう。

漂流者(ドリフターズ)

主人公・島津豊久をはじめ、織田信長那須与一など、元の世界で強い意志や特異な才能を持ちながらも、志半ばで命を落とした(あるいは行方不明になった)者たち。彼らは謎の男「紫」によって異世界へ送り込まれ、人間やエルフ、ドワーフといった亜人種と共に「廃棄物」との戦いに身を投じます。彼らの目的は、この世界を守り、自らの生き様を貫くことです。

廃棄物(エンズ)

「漂流者」とは対照的に、元の世界で裏切られたり、深い絶望を味わったりした末に、この世界へやってきた者たち。黒王を筆頭に、ジャンヌ・ダルク土方歳三などが所属しています。彼らは人間への激しい憎悪を抱いており、超常的な能力を駆使して人類の文明を滅ぼそうと画策。その冷徹で圧倒的な力は、ドリフターズにとって最大の脅威となります。

【序盤ネタバレ】異世界転移と仲間たちとの出会い(単行本1〜2巻)

物語は、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いから始まります。島津家の「捨てがまり」戦法で敵将・井伊直政に深手を負わせた島津豊久もまた、瀕死の重傷を負います。しかし、彼が死を覚悟した瞬間、無数の扉が並ぶ謎の廊下へと迷い込み、眼鏡の男「紫」によって異世界へ送り込まれてしまいます。

意識を取り戻した豊久を待っていたのは、同じくこの世界に流れ着いていた織田信長那須与一でした。信長は持ち前の知略で、与一は神がかった弓の腕で、そして豊久は薩摩武士としての驚異的な戦闘力で、互いの存在を認め合います。

彼らは成り行きからエルフの村を支配していた人間たちを打ち破り、村を解放。この出来事をきっかけに、豊久は「虐げられる者を救う」という戦う理由を見出します。そして信長は、この異世界で再び「国盗り」を始めることを決意。こうして、歴史に名を刻んだ三人の英雄による、新たな戦いの火蓋が切られたのです。

【中盤ネタバレ】国盗り開始!オルテ帝国との激闘(単行本3〜5巻)

豊久、信長、与一の三人は、解放したエルフたちに加え、武具作成に長けたドワーフ族も味方に引き入れ、着実に戦力を増強していきます。特に信長は、元の世界では成しえなかった「火薬」と「鉄砲」の量産化に成功。圧倒的な火力で、この世界の戦いの常識を覆していきます。

彼らが次なる標的として定めたのは、人間が支配する大国・オルテ帝国。豊久たちは、サンジェルミ伯などの食えない貴族たちと渡り合いながら、巧みな策略と圧倒的な武力で帝国の首都を陥落させます。この「国盗り」によって、彼らは単なる傭兵集団から、一つの勢力として世界にその名を知らしめることになりました。

一方で、廃棄物(エンズ)を率いる黒王も本格的に進軍を開始。その圧倒的な力と、彼の能力によって無限に生み出される兵士たちの前に、人類軍はなすすべもなく蹂躙されていきます。物語は、ドリフターズとエンズ、二つの勢力が激突する全面戦争へと突き進んでいきます。

【後半ネタバレ】黒王軍との全面戦争と漂流者たちの亀裂(単行本6〜7巻)

オルテ帝国を手中に収めた豊久たちのもとに、ついに黒王軍が迫ります。黒王軍には、新選組副長・土方歳三や、炎を操るジャンヌ・ダルクといった強力な廃棄物が名を連ね、ドリフターズを追い詰めます。

激しい攻防が繰り広げられる中、豊久は薩摩隼人らしい猪突猛進の戦いぶりで敵陣を切り裂き、信長は冷静な戦況分析で戦線を維持。与一は遠距離から敵の指揮官を射抜くなど、それぞれの持ち味を最大限に発揮して戦います。

しかし、戦いが激化するにつれ、同じドリフターズ内でも思想の違いが浮き彫りになっていきます。ただひたすらに敵の首を狙う豊久と、戦後の統治まで見据える信長。そして、大陸の西からはハンニバルやスキピオといった新たなドリフターズも現れ、物語はより複雑で壮大なスケールへと発展していくのです。

【最新話ネタバレ】第94幕までの展開と今後の考察

黒王軍との大規模な会戦は、双方に大きな爪痕を残しました。そして最新話に至るまでの展開では、武力による衝突だけでなく、水面下での政治的な駆け引きや情報戦が中心となっています。

第94幕のサブタイトルは「The Godfather」。この意味深なタイトルが示すように、オルテの支配体制を巡って新たな権力構造が生まれようとしています。武力だけでは国を治められないことを知る信長の深謀遠慮、そして豊久を中心とした武士たちの純粋な想いが、今後どのように交錯していくのか。新たなキーパーソンも登場し、誰がこの世界の「ゴッドファーザー」となるのか、全く予断を許さない状況です。

また、未だ謎に包まれた黒王の正体やその真の目的、そしてドリフターズとエンズをこの世界に送り込む「紫」と「EASY」の対立の行方など、物語には多くの伏線が残されています。今後の展開は、単なる戦争から、国家間の利害や英雄たちの思想がぶつかり合う、より深みのある物語へと進化していくことでしょう。

息をのむような最新話の展開は、ぜひご自身の目で確かめてみてください。想像を超える展開があなたを待っています!

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『ドリフターズ』の魅力を彩る個性的な登場人物

『ドリフターズ』の最大の魅力は、なんといっても個性とカリスマ性に溢れた登場人物たちです。ここでは、物語の中心となるキャラクターを一部ご紹介します。

漂流者(ドリフターズ)

  • 島津豊久:本作の主人公。薩摩藩島津家の武将。「武士(もののふ)」としての誇りを何よりも重んじ、驚異的な戦闘力で敵を圧倒する。考えるよりも先に体が動く直情的な性格だが、その純粋さが仲間を惹きつける。
  • 織田信長:言わずと知れた戦国の魔王。異世界でもその知略と冷徹な判断力は健在。豊久たちの参謀役として、再び天下統一の野望に燃える。
  • 那須与一:源平合戦で活躍した伝説的な弓の名手。見た目は美しい少年だが、戦闘時には冷酷な一面を見せる。飄々とした性格で、豊久と信長の間を取り持つことも多い。

廃棄物(エンズ)

  • 黒王:廃棄物軍を率いる謎の存在。傷を癒し、生命を増殖させるという奇跡のような能力を持つ。その正体は物語最大の謎の一つであり、人類に深い憎悪を抱いている。
  • 土方歳三:新選組「鬼の副長」。生前の記憶と「誠」の旗への執着を持ち続け、廃棄物となってもなお、己の信じる武士道を貫こうとする。豊久とは宿命的なライバルとなる。
  • ジャンヌ・ダルク:百年戦争の英雄。火刑に処された過去から、神と人類を深く憎んでいる。炎を操る能力で、ドリフターズの前に立ちはだかる。

『ドリフターズ』ネタバレまとめ|物語の続きをお得に読む方法

この記事では、『ドリフターズ』の第1幕から最新話第94幕までのネタバレあらすじを解説しました。島津豊久の異世界転移から始まり、織田信長や那須与一との出会いを経て、オルテ帝国を舞台にした壮大な国盗り、そして黒王率いる廃棄物軍との全面戦争へと、物語は常に私たちの予想を超えてきました。

最新の展開では、武力だけでなく政治や策略が渦巻く、新たなフェーズに突入しています。これから英雄たちがどのような未来を築くのか、一時も目が離せません。

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