ブラック・ラグーン ネタバレまとめ:第1話〜第120話までのあらすじと結末解説(最新話対応)

ブラック・ラグーン ネタバレまとめ:第1話〜第120話までのあらすじと結末解説(最新話対応) 少年/青年漫画
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【ネタバレ注意】

この記事は、漫画『ブラック・ラグーン』の第1話から最新第120話(2025年7月18日掲載)までの重要な内容を含んでいます。まだ読み進めていない方や、ご自身で物語を楽しみたい方は、閲覧にご注意ください。

硝煙と暴力が渦巻く無法都市ロアナプラを舞台に、ハードなガンアクションと深淵な人間ドラマを描き続ける『ブラック・ラグーン』。20年以上続く長期連載でありながら、その人気は衰えることを知りません。

この記事では、平凡なサラリーマンだったロックがラグーン商会に加わった第1話から、ロアナプラの勢力図を揺るがす最新第120話までの壮大な物語の軌跡を、重要なポイントに絞って時系列で徹底解説します。

「途中まで読んだけど、話がどうなったか忘れてしまった」「最新話の展開が気になる!」という方は、ぜひ本記事で物語の流れを追体験してみてください。

『ブラック・ラグーン』とは?作品の基本情報

『ブラック・ラグーン』は、広江礼威先生による漫画作品で、2002年から「月刊サンデーGENE-X」で連載が続く大人気ガンアクションです。タイの架空の犯罪都市「ロアナプラ」を舞台に、元・商社マンの日本人「ロック」が、運び屋集団「ラグーン商会」の一員となり、裏社会の過酷な日常を生き抜く姿を描いています。

ハリウッド映画さながらのド派手な銃撃戦はもちろん、登場人物たちが抱える過去や哲学、善悪の境界線で揺れ動く心の葛藤が、多くの読者を惹きつけてやみません。

【主な登場人物】

  • ロック(岡島緑郎):本作の主人公。元は日本の商社マンだったが、ラグーン商会に拉致されたことをきっかけに裏社会へ。交渉や通訳で活躍する。
  • レヴィ:ラグーン商会の切り込み隊長。「二挺拳銃(トゥーハンド)」の異名を持つ凄腕のガンマン。短気で口が悪いが、根は仲間想い。
  • ダッチ:ラグーン商会のリーダー。冷静沈着で、常にサングラスをかけている大柄な黒人。
  • ベニー:ラグーン商会のメカニック兼ハッカー。陽気な性格で、機械や情報収集を担当する。
  • バラライカ:ロシアン・マフィア「ホテル・モスクワ」のタイ支部を率いる女ボス。元ソ連軍大尉で、圧倒的なカリスマと武力を持つ。

【時系列】ブラック・ラグーンの全あらすじを徹底解説

ここからは、第1話から最新話までの物語の流れを「序盤」「中盤」「近年の展開」に分けて、ネタバレありでご紹介します。

物語の始まり|平凡なサラリーマンが無法地帯へ(序盤)

日本の大手企業「旭日重工」に勤める平凡なサラリーマン、岡島緑郎。彼は会社の機密ディスクを運ぶ任務中、南シナ海で海賊まがいの運び屋「ラグーン商会」に襲われ、人質にされてしまいます。

会社は彼を見捨て、機密ディスクごと葬り去ろうと画策。自らの命の危機に瀕した岡島は、サラリーマンとしての自分と決別し、「ロック」としてラグーン商会に加わることを決意します。

当初は裏社会の常識に戸惑い、銃を持つレヴィたちとは対立することもありました。しかし、元サラリーマンとしての知識や交渉術を武器に、数々の危険な依頼をこなしていく中で、徐々にラグーン商会に不可欠な存在となっていきます。

運び屋稼業の日常と深まる絆(中盤)

ラグーン商会の一員となったロックは、偽札の原版輸送、ナチスの沈没船からの絵画回収、南米の麻薬カルテルからの人質奪還など、様々な危険な仕事に身を投じます。

特に重要なエピソードが、日本の暴力団「鷲峰組」が関わる事件です。組長の娘・鷲峰雪緒を巡る抗争に巻き込まれたロックは、日本の日常とロアナプラの非日常の狭間で苦悩。「自分はどちら側の人間なのか」という根源的な問いに直面し、彼の価値観は大きく揺さぶられます。

この時期を通じて、ロックはただの交渉役ではなく、時に冷徹な判断を下す裏社会の住人としての一面を見せ始めます。一方で、常に殺戮と隣り合わせのレヴィも、ロックの持つ人間性に影響を受け、二人の間には奇妙ながらも強い絆が芽生えていくのです。

ロアナプラを揺るがす大規模抗争へ(近年の展開)

物語は進み、ロアナプラの勢力図そのものを塗り替えるような大規模な事件が頻発するようになります。

アメリカ特殊部隊やメイドの姿をした殺し屋・ロベルタの復讐劇、そして新たな勢力であるメキシコ系マフィアの台頭など、ラグーン商会はロアナプラ全体の秩序を揺るがす大きな渦の中心へと巻き込まれていきます。

これまでの「依頼をこなす」という単純な構図は崩れ、複数のマフィア組織の思惑が複雑に絡み合う全面戦争の様相を呈してきます。ロックはもはや傍観者ではなく、彼の言葉一つ、判断一つが街全体の運命を左右するほどの重要なプレイヤーへと変貌を遂げていました。

最新話(第120話)へ続く流れ|全面戦争の足音

そして物語は、2025年7月18日発売の「月刊サンデーGX」8月号に掲載された第120話へと繋がります。

ロアナプラに新たに出現した「グリス一党」が、街の最大勢力であるホテル・モスクワに対して、大胆不敵な先制攻撃を仕掛けます。

これまで保たれてきたロアナプラの危険な均衡は、この一撃によって完全に崩壊の危機を迎えました。街全体を巻き込む血で血を洗う全面戦争は、もはや避けられない状況。その引き金を前に、ロックとラグーン商会は、どのような選択をするのでしょうか。

物語の核心に迫る!主要キャラクターの変化と成長

『ブラック・ラグーン』の魅力は、キャラクターたちの変化にあります。ここでは特に重要な3人の変化を見ていきましょう。

ロック(岡島緑郎)|善悪の境界で揺れる元サラリーマン

当初は一般人の倫理観を持ち、レヴィの暴力的なやり方に反発していたロック。しかし、数々の修羅場を潜り抜ける中で、彼は裏社会の論理を理解し、時に非情な策略を巡らせるようになります。善と悪、光と闇の境界線上で踊る彼の姿は、物語に深い奥行きを与えています。

レヴィ|二挺拳銃(トゥーハンド)の異名を持つ暴力の化身

ただひたすらに暴力と破壊を好む戦闘狂に見えたレヴィ。しかし、ロックと行動を共にするうちに、彼女の壮絶な過去や内面の脆さが少しずつ明らかになります。ロックの存在は、彼女に人間らしい感情を取り戻させるきっかけとなり、二人の関係性は物語の大きな軸となっています。

バラライカ|ホテル・モスクワを率いる冷徹な女傑

ロアナプラの秩序を力で支配する絶対的な存在。元軍人である彼女の指揮は常に的確かつ冷酷です。しかし、部下への深い情や、街のバランスを保とうとする為政者としての一面も持ち合わせています。彼女の動向は、常に物語の行方を大きく左右します。

最新話(第120話)の展開を深掘り!今後の展開を大予想

2025年9月現在、最新話である第120話では、グリス一党によるホテル・モスクワへの先制攻撃が描かれ、物語は最大のクライマックスに向けて動き出しました。

この攻撃が意味するのは、ロアナプラにおける「ルール無用の全面戦争」の始まりです。これまで、バラライカ率いるホテル・モスクワが恐怖で保ってきた均衡は、完全に崩れ去りました。

今後の展開として、以下の点が注目されます。

  • ホテル・モスクワの反撃:圧倒的な武力を持つバラライカが、この屈辱的な奇襲にどう応えるのか。街が焦土と化すほどの苛烈な報復が予想されます。
  • ラグーン商会の立ち位置:ダッチは中立を保つのか、あるいはどちらかの勢力に付くのか。彼らの選択が、戦争の行方を決める鍵となるでしょう。
  • ロックの最後の切り札:もはや暴力だけでは収拾がつかないこの状況で、ロックの「言葉」と「知恵」がどう機能するのか。彼がこの地獄のような戦いを終わらせるために打つ一手とは?

具体的な結末はまだ誰にも分かりません。しかし、物語が最終局面へと向かっていることだけは確かです。ロックとレヴィ、そしてロアナプラの住人たちがどのような運命を辿るのか、一瞬たりとも目が離せません。

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よくある質問(FAQ)

Q. アニメの続きは漫画の何巻から読めばいいですか?
A. アニメ最終話(OVA)の内容は、原作コミックスの9巻までに相当します。続きが気になる方は、10巻から読み始めるのがおすすめです。
Q. 『ブラック・ラグーン』は完結していますか?
A. 2025年9月現在、完結しておらず、「月刊サンデーGX」で不定期に連載中です。最新話(第120話)は2025年7月18日発売の8月号に掲載されました。
Q. 最新刊は何巻ですか?
A. 2025年9月現在、紙のコミックスの最新刊は12巻です。連載が再開されたため、近いうちに13巻が発売されることが期待されています。

まとめ

今回は、漫画『ブラック・ラグーン』の第1話から最新話までのあらすじを、ネタバレありでご紹介しました。

平凡なサラリーマンだったロックが、無法都市ロアナプラで生きることを決意してから、物語は常に私たちの予想を超えてきました。最新話ではついに街全体の均衡が崩れ、物語は最終局面へと突入しています。

キャラクターたちが織りなす濃密な人間ドラマと、息つく暇もないガンアクションは、一度読んだら忘れられない強烈なインパクトを残します。

まだ読んだことがない方も、この記事をきっかけに『ブラック・ラグーン』の危険で魅力的な世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。