【ご注意】この記事には、漫画『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』の重大なネタバレが含まれています。物語の結末や重要な展開を知りたくない方は、ブラウザを閉じることを強く推奨します。
2025年9月現在、連載が続く『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』（通称：モブせか）。「ただのモブが、理不尽な乙女ゲー世界で無双するなんて最高！」「リオンの毒舌と外道っぷりがクセになる」と話題の本作ですが、物語はどこまで進んでいるのでしょうか？
この記事では、第1話の始まりから最新話までの壮大な物語の軌跡を、各章ごとにわかりやすくまとめて解説します。王国編の結末、そして新たな舞台「共和国編」の展開まで、モブせかの魅力を余すところなくお届けします。
『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』とは？
『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』は、三嶋与夢先生のライトノベルを原作とした大人気コミカライズ作品です。平凡な社会人だった主人公が、前世で妹に無理やりプレイさせられた乙女ゲームの世界に「モブキャラクター」として転生してしまいます。
そこは、女性が絶対的な力を持つ理不尽な世界。望まぬ結婚を回避し、平穏なモブ生活を送るため、主人公リオン・フォウ・バルトファルトは前世のゲーム知識と、偶然手に入れたチート級のロストアイテムを武器に立ち上がります。本来のシナリオをぶち壊しながら、己の道を切り拓くリオンの痛快な下剋上ストーリーが、多くの読者を魅了しています。
コミカライズだけでなくアニメ化もされ、その人気はとどまるところを知りません。
【2025年9月最新】モブせかの配信状況
現在、『モブせか』はどこまで読めるのでしょうか？最新の配信状況をまとめました。
- コミックシーモア（分冊版）：第120話まで配信中。最新話をいち早くチェックしたい方におすすめです。
- 単行本（コミックス）：第13巻まで発売中。王国編のクライマックスが収録されています。
- 最新章「共和国編」：2025年8月より、作画体制を一新して連載がスタート。新たな物語が紡がれています。
壮大な物語の始まりから最新話まで、一気に追いつきたい方は電子書籍が便利です。特にコミックシーモアなら、お得なキャンペーンも豊富ですよ。
【ネタバレ】第1話から最新話までのあらすじ
ここからは、物語の核心に触れるネタバレ解説です。リオンが歩んできた波乱万丈の道のりを、主要なエピソードごとに振り返っていきましょう。
物語の始まり：モブの逆襲と学園生活
乙女ゲームの世界にモブとして転生したリオン。彼は、50代のブサイクな貴族未亡人との結婚を強制される未来を回避するため、前世の知識を頼りに冒険へと旅立ちます。そこで手に入れたのは、最強の宇宙戦艦「ルクシオン」と戦闘用AI。圧倒的な力を手にしたリオンは、貴族の子弟が通う学園に入学します。
本来ならば、ヒロインと攻略対象の王子たちが織りなすキラキラした世界。しかし、そこにいたのは本来のヒロインではない謎の女、マリエに誑かされた王子たちでした。彼らは、本来のヒロインであるオリヴィアをいじめています。モブとして静かに過ごすはずだったリオンですが、持ち前の正義感（と外道な計算）から、この歪んだシナリオに介入。王子たちをことごとく論破し、決闘では圧勝。学園中の注目を集める存在となってしまいます。
仲間との絆と忍び寄る陰謀
リオンの周りには、心優しい聖女オリヴィア、そして没落貴族の令嬢で婚約破棄されたアンジェリカという、本来のゲームではありえない組み合わせの仲間が集まります。リオンは彼女たちを守るため、そして自身の平穏な生活を取り戻すため、貴族社会の闇や国家を揺るがす陰謀に立ち向かっていくことになります。
空賊との戦い、ダンジョン攻略、そして他国からの侵略。次々と巻き起こる事件の中で、リオンは相棒ルクシオンの圧倒的な科学力と自身の機転で敵を蹴散らしていきます。その姿はもはや「モブ」ではなく、物語の中心に立つ「主人公」そのものでした。
クライマックスへ：公国との全面戦争
物語は、ホルファート王国と敵対するファノーエス公国との全面戦争へと発展します。公国が繰り出す強力な兵器や、聖なる樹を巡る攻防は、これまでの戦いとは比べ物にならないほど激しいものでした。
リオンは仲間たちと共に、絶望的な戦況の中へ身を投じます。失われる多くの命、かつての友との悲しい対決。リオンは心身ともに追い詰められながらも、大切なものを守るために最後の決戦に挑みます。この戦争の行方が、王国編の大きな区切りとなるのです。
王国編の結末、そしてリオンの選択は…？
激しい戦いの末、王国は勝利を収めます。多大な犠牲を払いながらも、平和を取り戻したリオンたち。そして、物語の大きな関心事であったリオンの「婚活」にも、ついに一つの答えが示されます。
彼が最終的に選ぶのは、一体誰なのか。オリヴィアか、アンジェリカか、それとも…。その衝撃的な結末は、ぜひご自身の目で確かめてみてください。多くの読者が驚き、そして納得した感動のフィナーレが待っています。
新たなる舞台へ：続編「共和国編」
王国編で一つの大きな物語が完結しますが、『モブせか』はまだ終わりません。舞台はアルゼル共和国へ移り、リオンたちは留学生として新たな事件に巻き込まれていきます。
作画担当も変わり、心機一転スタートした「共和国編」。そこでは、王国編以上に複雑な人間関係や国家間の思惑が渦巻いています。前世で妹がプレイしていたという「乙女ゲー続編」の知識が、今度のリオンをどう導くのか。新たな強敵、新たな仲間との出会いが、彼を更なる成長へと促します。最新話では、共和国の闇に迫る緊迫した展開が繰り広げられており、一瞬たりとも目が離せません。
主要登場人物をサクッと紹介
- リオン・フォウ・バルトファルト：本作の主人公。前世の記憶を持つ転生者。口は悪いが根は優しく、仲間思い。最強のAI「ルクシオン」を相棒に、理不尽な世界をぶち壊していく。
- オリヴィア：本来のゲームの主人公（ヒロイン）。平民でありながら聖女の力を持つ心優しい少女。リオンに助けられ、彼に想いを寄せる。
- アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ：公爵令嬢。元々は王太子の婚約者だったが、マリエの登場で婚約破棄される。誇り高く、リオンの良き理解者となる。
- ルクシオン：旧人類が遺したチート級のAI。リオンの宇宙戦艦の管理や戦闘サポートを行う。毒舌で主人であるリオンにも容赦がないが、最高の相棒。
- マリエ・フォウ・ラーファン：もう一人の転生者で、リオンを振り回すトラブルメーカー。その正体と目的が、物語の重要な鍵を握る。
『モブせか』ネタバレまとめ：この物語の魅力とは？
『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』の魅力は、単なる「なろう系」の爽快感だけではありません。モブの視点から乙女ゲームの「お約束」をメタ的に批判し、主人公リオンが外道な手段を使いながらも自分なりの正義を貫く姿が痛快です。
恋愛要素だけでなく、緻密に練られた国家間の政治や戦争、ロボットアクションなど、男性読者も熱中できる要素が満載。王国編の感動的なフィナーレを経て、共和国編でさらにスケールアップした物語は、今後どのような展開を見せるのか。リオンたちの未来から目が離せません。
この記事であらすじを知って、少しでも興味が湧いたなら、ぜひ漫画を手に取ってみてください。文字だけでは伝えきれない、キャラクターたちの生き生きとした表情や迫力のアクションシーンが、あなたを『モブせか』の世界へ引き込んでくれるはずです。
リオンの波乱万丈な物語を第1話から読んでみませんか？
よくある質問（FAQ）
Q. 漫画は現在、何話まで読むことができますか？
A. 2025年9月現在、コミックシーモアなどの電子書籍サイトでは、分冊版が第120話まで配信されています。紙の単行本は第13巻まで刊行されており、新章「共和国編」が各漫画サイトで連載中です。
Q. 物語は完結していますか？
A. 王国を舞台にした第一部（単行本13巻相当）は完結しましたが、物語自体は新章「共和国編」として続いています。まだまだリオンの戦いは終わりません。
