王太子に利用され、あっさり捨てられた妃の痛快な逆転劇を描く人気漫画『捨てられた妃 めでたく離縁が成立したので出ていったら、竜国の王太子からの溺愛が待っていました』。
この記事では、原作・里海慧先生、作画・紅月りと。先生が描く本作の第1話から最新話までの詳細なネタバレと、気になる結末の核心に迫ります。不遇な日々から一転、献身的な執事アレスと共に歩む第二の人生は、甘く刺激的な展開の連続です。
「どんな結末を迎えるの?」「アレスの正体は?」そんな疑問を抱えるあなたのために、物語の全貌をわかりやすく解説します。
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※この記事は、作品の重要なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
『捨てられた妃』とは?作品概要
『捨てられた妃』は、魔法と陰謀が渦巻く世界で、一人の女性が自らの手で幸せを掴む異世界恋愛ファンタジーです。王妃としての務めを果たしながらも、夫である王太子からは冷遇される日々。しかし、理不尽な離縁をきっかけに、彼女の人生は大きく動き出します。
原作 | 里海 慧 |
作画 | 紅月 りと。 |
出版社 | スターツ出版 |
掲載誌 | Berry’s Fantasy |
配信状況 | 2025年9月現在、コミックシーモアにて10巻まで配信中 |
【結論】『捨てられた妃』の結末は?ネタバレ要約
物語の結末を先に知りたい方のために、要点をまとめます。
冷酷な王太子に離縁された主人公ロザリアは、常にそばで支えてくれた執事アレスと共に新天地へ。そこで魔道具師として才能を開花させ、新たな人生を謳歌します。一方、アレスの正体が竜人国の重要人物であることが判明し、彼の深い愛情に包まれながら、二人は「番(つがい)」として結ばれます。
ロザリアを失った元夫の国が混乱に陥るのを尻目に、彼女は自立した女性として幸せを掴む、痛快なハッピーエンドが待っています。
『捨てられた妃』1話から最新話までのネタバレあらすじ
ここからは、物語の始まりから最新話までの流れを、時系列に沿って詳しく解説していきます。
すべては理不尽な離縁から始まった【1巻〜】
魔道具開発の才能を持つ伯爵令嬢ロザリアは、王命により第一王子ウィルバートの妃となります。しかし、ウィルバートは派手好きな愛妾ボニータを溺愛し、地味で実務的なロザリアを「飾りにしかならない妃」と蔑ろにしていました。
ロザリアは黙々と政務をこなし国を支えますが、彼女の心は孤独でした。そんな彼女を唯一理解し、献身的に支えていたのが執事のアレスです。
ある日、ウィルバートはボニータの懐妊を理由に、ロザリアに一方的な離縁を突きつけます。あまりに理不尽な仕打ちでしたが、ロザリアはこれを受け入れ、慰謝料と自由を手に入れることを決意。アレスただ一人を連れて、長年過ごした王宮を去るのでした。
竜人国での新生活とアレスの正体【2巻〜4巻】
アレスがロザリアを連れて向かったのは、彼の故郷である竜人の国「ラクテウス」。そこでロザリアは、アレスがただの執事ではなく、強大な魔力を持つ竜人であることを知ります。
竜人には「番(つがい)」という、魂で結ばれた唯一無二の伴侶が存在します。アレスはロザリアこそが自身の「番」だと告白。突然のことに戸惑うロザリアでしたが、彼の揺るぎない愛情に、凍てついていた心は少しずつ溶かされていきます。
ロザリアはラクテウスで魔道具店を開業。その才能は竜人たちの間でも高く評価され、彼女は王妃としてではなく、一人の魔道具師として確かな自信と生きがいを見つけていきます。
元夫の自滅とロザリアの成長【5巻〜7巻】
一方、ロザリアを追い出したウィルバートの国では、彼女が担っていた数々の業務が滞り、国政は大混乱に陥ります。ウィルバートたちは、ようやくロザリアの存在の大きさに気づきますが、時すでに遅し。ボニータの我儘や、その父であるファンク伯爵の陰謀も絡み、国は傾き始めます。
その頃、ロザリアはラクテウスで穏やかながらも充実した日々を送っていました。アレスの過保護なまでの溺愛に戸惑いながらも、二人の絆は着実に深まっていきます。アレスが竜人の中でも特別な存在であることや、彼の過去にまつわる秘密も徐々に明らかになり、物語は新たな局面を迎えます。
クライマックスへ!対決と二人の未来【8巻〜最新話】
ロザリアの重要性を悟ったウィルバートは、彼女を力ずくで連れ戻そうと画策。ラクテウスにまで現れた元夫に対し、ロザリアはもはやかつての無力な妃ではありませんでした。アレスと共に、そして自らの力で、過去との決別を果たします。
この対決を経て、ロザリアとアレスの関係は最終的な形へと向かいます。アレスからの正式な求婚、そして「番」としての誓い。二人の未来にはどのような幸せが待っているのでしょうか。
最新話では、二人の関係が確固たるものとなり、周囲を巻き込みながら新たな物語が動き出そうとしています。ウィルバートたちの迎える末路、そしてロザリアとアレスが築く未来の形は、ぜひご自身の目で見届けてください。
物語を彩る主要キャラクター
『捨てられた妃』の魅力的な登場人物たちを紹介します。
- ロザリア:本作の主人公。真面目で心優しい魔道具師。王太子妃として冷遇されるが、離縁を機に自らの才能と幸せを取り戻していく。
- アレス:ロザリアに仕える完璧な執事。その正体は強大な力を持つ竜人で、ロザリアを自身の「番」として一途に愛し、守り抜く。
- ウィルバート:ロザリアの元夫である王太子。自己中心的で思慮が浅く、ロザリアの価値を見抜けずに手放してしまう。
- ボニータ:ウィルバートの愛妾。派手好きで我儘な性格。ロザリアを追い出す原因を作るが、その行動がやがて自らの首を絞めることになる。
『捨てられた妃』3つの見どころ・魅力
ネタバレを読んでもなお色褪せない、本作の魅力を3つのポイントでご紹介します。
①不遇からの大逆転!痛快なざまぁ展開
物語の最大の魅力は、なんといっても理不尽な扱いを受けてきた主人公が幸せを掴み、自分を虐げた者たちが見事に没落していく痛快な「ざまぁ」展開です。ロザリアの有能さが、皮肉にも彼女を追い出した元夫の国を窮地に追い込む様子は、読んでいて爽快感があります。
②一途すぎる執事アレスの極上溺愛
クールな執事の仮面の下に、燃えるような独占欲と愛情を隠し持つアレス。ロザリアだけに向けられる彼の甘い言葉と行動は、まさに「極上の溺愛」。孤独だったロザリアが彼の愛に癒やされていく過程は、多くの読者の心を掴んで離しません。
③主人公ロザリアの自立と成長
本作は単なる恋愛物語ではありません。虐げられていた妃が、離縁をきっかけに専門職である「魔道具師」として自立し、一人の人間として成長していく姿が丁寧に描かれています。自分の足で立ち、幸せを掴み取ろうとするロザリアの姿に、勇気をもらえること間違いなしです。
よくある質問(FAQ)
- Q. 漫画は何巻で完結しますか?
- A. 2025年9月現在、コミックは10巻まで配信中で、まだ完結していません。原作小説は完結しているため、結末が気になる方は小説版を先に読むのもおすすめです。
- Q. アレスの正体は結局何ですか?
- A. アレスは竜人の国の王族に連なる重要人物です。物語が進むにつれて、彼の持つ強大な魔力の秘密や、過去の出来事が明らかになります。
- Q. ウィルバートはどうなりますか?
- A. ロザリアという国政の要を失ったことで、彼の国は衰退の一途をたどります。自らの過ちに気づきますが、時すでに遅く、相応の報いを受けることになります。
『捨てられた妃』ネタバレまとめ
『捨てられた妃』は、不遇なヒロインが最高のパートナーと共に幸せを掴む、王道のシンデレラストーリーでありながら、痛快な逆転劇と主人公の成長物語でもある、読み応え抜群の作品です。
今回のネタバレで物語の面白さが少しでも伝わったなら幸いです。ロザリアとアレスが紡ぐ甘くドラマチックな物語の結末を、ぜひコミックで確かめてみてください。
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