【ご注意】この記事は、はるこ先生原作、江口まゆみ先生監修の漫画『酒と恋には酔って然るべき』の重大なネタバレを含みます。物語の結末や重要な展開を知りたくない方は、ブラウザを閉じてください。
日本酒を愛する32歳OL・松子(まつこ)の、ほろ酔いラブストーリー『酒と恋には酔って然るべき』。美味しいお酒と、じっくり熟成されていく恋模様が多くの読者の心を掴んでいます。
「松子は結局、伊達さんと今泉くんのどっちと結ばれるの?」
「最新話ではどこまで進んでる?もう完結した?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。この記事では、第一話の出会いから、読者をやきもきさせた三角関係の行方、そして単行本最新刊で描かれる大きな節目「入籍」まで、物語の流れを時系列で徹底的に解説します。
この記事を読めば、松子たちの恋の軌跡がすべてわかります。さあ、美味しいお酒を片手に、彼らの恋路を一緒に追いかけていきましょう。
『酒と恋には酔って然るべき』の主な登場人物
物語を彩る魅力的なキャラクターたちを簡単にご紹介します。
- 藤井 松子(ふじい まつこ):本作の主人公。32歳のOLで、何よりも日本酒を愛している。恋には少し不器用で奥手な一面も。
- 今泉(いまいずみ):松子の会社の部署に異動してきた年下の後輩。クールに見えるが、お酒が入ると意外な一面を見せる「酔いデレ」。
- 伊達(だて):松子が行きつけの店で出会う年上のイケメン。日本酒に詳しく、松子と意気投合するが、仕事の都合で海外に行くなど謎多き人物。
- 日本酒部メンバー:松子の会社の同僚である白石や名取など、日本酒を通じて交流する個性豊かな仲間たち。彼らのサイドストーリーも物語に深みを与えています。
【時系列ネタバレ】第一話から最新話までのあらすじ
ここからは、松子たちの恋がどのように進んでいったのか、物語の大きな流れを追っていきます。
序盤:日本酒が繋いだ出会いと、じれったい三角関係の始まり
物語は、主人公・松子が自宅でカップ酒を嗜む日常から始まります。彼女の楽しみは、美味しい日本酒とそれに合うおつまみを見つけること。会社には「日本酒部」なるサークルがあり、気の合う仲間たちと交流を深めていました。
そんなある日、松子は日本酒のイベントで年上のイケメン・伊達と出会います。豊富な知識とスマートな振る舞いの伊達に、松子はすぐに惹かれていきます。二人は順調に距離を縮めますが、伊達は仕事を優先しがちで、なかなか関係は進展しません。
一方、松子の職場にはクールな後輩・今泉がいます。最初は「ただの後輩」で、恋愛対象として見ていなかった松子。しかし、日本酒部の活動や仕事を通じて一緒に過ごす時間が増えるにつれ、彼の不器用な優しさや、お酒に酔うと素直になる「酔いデレ」な一面に、少しずつ心が揺れ動いていくのでした。
中盤:すれ違う想いと、恋の天秤が傾く瞬間
伊達との関係は、彼の海外出張などが重なり、物理的にも心理的にも距離が生まれてしまいます。松子のことを真剣に想い、指輪まで用意していた伊達ですが、あと一歩が踏み出せないもどかしい状況が続きます。
その隙間を埋めるように、松子の隣にいる存在感を増していくのが今泉でした。酒蔵見学や宅飲みなど、日本酒を通じて二人きりで過ごす時間が増え、彼の真っ直ぐな好意に松子も気づき始めます。
そして物語は大きな転換点を迎えます。松子は悩み抜いた末、自らの気持ちに正直になることを決意。なんと、松子から今泉へ逆プロポーズまがいの告白をするのです!しかし、今泉は一度はその申し出を断ってしまいます…。読者が「まさか!」と息をのんだこの展開。しかし、これが二人の関係をさらに熟成させるための、重要な一幕となるのでした。
後半:ついに結ばれる二人、そして入籍へ
一度は松子を突き放したかに見えた今泉。しかし、それは彼なりの誠実さの表れでした。自分の気持ちを再確認した今泉は、今度は自分から松子へ改めて告白。紆余曲折を経て、二人はついに恋人同士になります。
ここからの展開は、まるで極上の純米大吟醸のように甘く、そして心に沁みわたります。同棲生活の始まり、お互いの家族への挨拶、そしてプロポーズ。周囲の仲間たちも、二人の幸せを心から祝福します。
そして、単行本第12巻(2025年5月発売)では、ついに松子と今泉が入籍を果たします。「佳き日を選んで…」と考えていた松子に対し、今泉が「もう待てない」と気持ちを伝えるシーンは、本作屈指の名場面。長年二人を見守ってきた読者にとって、感涙必至のクライマックスです。
物語はここで一つの大きなゴールを迎えますが、二人の人生はまだまだ続きます。
じっくり、ゆっくり、恋が熟成する様子を読んでみませんか?
二人のじれったい距離感から、心温まる結末まで…その過程を味わうのが『酒と恋には酔って然るべき』の醍醐味です。コミックシーモアなら、お得なクーポンやキャンペーンで、じっくり物語を楽しめますよ。
最新話と最終回の展開は?物語はまだ続く!
単行本12巻でめでたく入籍した松子と今泉ですが、『酒と恋には酔って然るべき』は2025年9月現在、まだ完結していません。連載誌「エレガンスイブ」では、二人の新婚生活や、その後の物語が描かれ続けています。
結婚というゴールを越えて、二人は夫婦としてどんな新しい関係を築いていくのでしょうか?
一緒に選ぶお酒は変わるのか、それとも変わらないのか。
そして、名取や白石といった日本酒部の仲間たちの恋の行方は…?
物語はまだまだ終わりません。入籍はあくまで通過点。これからさらに味わい深くなっていく二人の物語を、ぜひあなたの目で見届けてください。
配信状況と単行本情報(2025年9月現在)
- 単行本:第12巻まで発売中(最新12巻は2025年5月15日発売)
- 分冊版(電子):コミックシーモアなどで72話まで配信中
- 連載状況:月刊誌「エレガンスイブ」にて好評連載中
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日本酒の豆知識も満載で、読むとお酒が飲みたくなること間違いなし。ぜひ、松子たちと一緒に、恋と日本酒に酔いしれてみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
- Q. 漫画は何話まで配信されていますか?
- A. 2025年9月現在、単行本は12巻(第72話まで収録)、電子書籍の分冊版も72話まで配信されています。連載誌「エレガンスイブ」ではさらに先のストーリーが掲載されており、物語は続いています。
- Q. 『酒と恋には酔って然るべき』は完結していますか?
- A. いいえ、完結していません。単行本12巻で主人公二人が入籍するという大きな節目を迎えましたが、連載は継続中です。