BLACK BIRD ネタバレまとめ(第1話〜最終18巻まで)|結末・各巻あらすじと考察

BLACK BIRD ネタバレまとめ(第1話〜最終18巻まで)|結末・各巻あらすじと考察 少女マンガ
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※この記事は、桜小路かのこ先生による漫画『BLACK BIRD』の結末を含む完全なネタバレ記事です。まだ読み終えていない方、ご自身で結末を確かめたい方はご注意ください。

「BLACK BIRD」は、妖(あやかし)と人間の少女が織りなす、切なくも美しいダークファンタジーです。主人公・実沙緒と、彼女を守る天狗の青年・匡。二人の純愛は、妖の世界に定められた過酷な運命と激しく衝突します。最終的に二人は愛を成就させますが、仙果(せんか)の娘に課せられた宿命が、感動的かつ衝撃的な結末へと導きます。

この記事では、第1巻から最終18巻までの物語の流れを、各巻のあらすじと共に時系列で徹底解説します。物語の結末を知りたい方、もう一度ストーリーを振り返りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

『BLACK BIRD』の基本情報|全18巻で完結

  • タイトル:BLACK BIRD(ブラックバード)
  • 作者:桜小路かのこ
  • 連載誌:Betsucomi(小学館)
  • 連載期間:2006年~2012年
  • 巻数:全18巻(完結)

『BLACK BIRD』は、第54回小学館漫画賞少女向け部門を受賞した大人気作品です。現在は全18巻で完結しており、電子書籍サイト「コミックシーモア」では、全巻まとめてお得に読むことができます。

【ネタバレ】BLACK BIRDの全巻あらすじを時系列で解説

ここからは、『BLACK BIRD』の物語を第1巻から最終巻まで、順番にネタバレ解説していきます。物語の壮大な流れを追体験してみてください。

第1巻:運命の再会と「仙果の娘」

主人公の原田実沙緒は、幼い頃から人には見えない妖が見える高校生。16歳の誕生日を目前に、彼女を狙う妖たちの襲撃が激しくなります。そんな彼女の前に現れたのは、かつて「いつか必ず迎えに来る」と約束を交わした幼馴染の烏水匡でした。

匡の正体は、強大な力を持つ天狗一族の当主。そして彼は、実沙緒が100年に一度生まれ、その血肉が妖に不老不死を与え、妻に迎えれば一族に大いなる繁栄をもたらすという伝説の存在「仙果の娘」であることを告げます。匡は実沙緒を妻として守ることを宣言。ここから、多くの妖から狙われる実沙緒と、彼女を命がけで守る匡の、甘く危険な物語が幕を開けます。

第2巻~第5巻:試練と深まる絆

匡の庇護のもと、実沙緒は天狗の郷で暮らし始めます。しかし、彼女を狙うのは外部の妖だけではありませんでした。匡を快く思わない天狗一族の者や、狐、蛇、鬼など、様々な妖たちが次々と二人を引き裂こうとします。実沙緒は何度も危険な目に遭いますが、その度に匡とその臣下たちに救われます。

数々の試練を乗り越える中で、実沙緒は匡の不器用な優しさと深い愛情に触れ、次第に惹かれていきます。匡もまた、ただ守るべき存在だった実沙緒を心から愛するようになり、二人の絆は確かなものへと変わっていきます。しかし、二人の未来を記した「仙果録」の存在が、不穏な影を落とし始めます。

第6巻~第12巻:一族の政争と匡の葛藤

物語は、匡と実沙緒の個人的な関係から、天狗一族全体を巻き込む政争へとスケールアップします。匡が当主の座に就くことを阻止しようとする勢力、特に匡の兄である祥の存在が大きな脅威となります。匡は実沙緒を守りながら、当主としての重責と、一族内の対立に苦しむことになります。

実沙緒もまた、自分がただ愛されるだけでなく、一族の繁栄のための「道具」であるという事実に苦悩します。匡への愛と、仙果としての宿命の間で揺れ動く彼女の葛藤が、物語に深みを与えます。匡は実沙緒を「喰らう」ことで絶大な力を得られますが、愛する人を傷つけたくないという想いとの間で激しく揺れ動きます。この中盤は、二人の心理描写が非常に丁寧に描かれるパートです。

第13巻~第17巻:兄・祥との最終決戦と絶望の予言

物語はついにクライマックスへ。行方をくらましていた匡の兄・祥が、強大な力を手に入れて再び二人の前に立ちはだかります。祥は匡から当主の座と実沙緒を奪うため、他の妖一族をも巻き込み、壮絶な戦いを仕掛けます。匡と祥、兄弟の過去の因縁と確執が明らかになり、物語は最大の盛り上がりを見せます。

激しい戦いの末、匡は祥に勝利します。しかし、祥は去り際に「いずれお前は、その手で実沙緒を殺すことになる」という呪いのような予言を残します。この一言が、ようやく結ばれようとしていた匡と実沙緒の心に、拭い去ることのできない暗い影を落とすのでした。

最終巻(第18巻):愛と宿命の結末

最終18巻では、祥が残した予言の真実と、「仙果録」に記された運命のすべてが明らかになります。匡と実沙緒は、抗うことのできない宿命に直面し、究極の選択を迫られます。

二人はついに結ばれ、新しい命を授かります。しかしそれは、仙果の娘に定められた悲しい宿命が成就する瞬間でもありました。愛する人を守るため、そして一族の未来のため、匡が下した決断とは…。涙なしには読めない、衝撃的でありながらも、深く美しい愛の物語がここに完結します。二人が迎える結末がどのようなものか、ぜひご自身の目で見届けてください。

『BLACK BIRD』の主要キャラクター

原田 実沙緒(はらだ みさお)

本作の主人公。100年に一度生まれる「仙果の娘」であり、その血肉を狙う多くの妖から追われる運命を背負う。気弱に見えるが、芯が強く、匡を深く愛するようになる。

烏水 匡(うすい きょう)

実沙緒の幼馴染であり、天狗一族の当主。強大な力を持ち、実沙緒を命がけで守る。普段はクールで口が悪いが、実沙緒にだけは見返りを求めない深い愛情を注ぐ。

烏水 祥(うすい しょう)

匡の兄。かつては心優しい兄だったが、ある出来事をきっかけに歪んでしまい、匡と実沙緒の最大の敵として立ちはだかる。物語の鍵を握る重要人物。

BLACK BIRDの結末に関するFAQ

Q. 最終的に匡と実沙緒は結ばれますか?ハッピーエンドですか?

A. はい、二人は愛を貫き結ばれます。しかし、物語は単純なハッピーエンドではありません。仙果の娘に定められた宿命により、大きな犠牲を伴う結末を迎えます。切なくも美しい、忘れられない読後感を与えてくれるエンディングです。

Q. 祥が残した「匡が実沙緒を殺す」という予言はどうなりますか?

A. この予言は、物語の結末に大きく関わってきます。文字通りの意味ではありませんが、仙果の宿命と深く結びついており、匡は愛ゆえに過酷な選択をすることになります。その真意は、最終巻で明らかになります。

まとめ:『BLACK BIRD』は切ない愛の物語が好きな人におすすめ!

『BLACK BIRD』は、ただの恋愛ファンタジーではありません。抗えない運命の中で、愛する人を守り抜こうとするキャラクターたちの強い意志と深い愛情が描かれた、壮大な物語です。

特に、匡と実沙緒が迎える結末は、多くの読者の心に深く刻まれることでしょう。この記事であらすじを読んで少しでも興味が湧いた方は、ぜひ原作を手に取って、二人の愛の軌跡を最後まで見届けてみてください。

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