月のお気に召すまま ネタバレ解説(第一話〜最終119話まとめ)|結末・主要伏線と名シーン解説

月のお気に召すまま ネタバレ解説(第一話〜最終119話まとめ)|結末・主要伏線と名シーン解説 少女マンガ
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「先輩、俺のこと好きでしょ?」――生意気だけど憎めない後輩男子と、ちょっぴりポンコツな先輩女子が織りなす、もどかしくて甘酸っぱいスクールラブコメ『月のお気に召すまま』。

2024年に堂々の完結を迎え、「結末が気になる!」「結局二人はどうなったの?」と話題沸騰中です。

この記事では、木内ラムネ先生が描く大人気作『月のお気に召すまま』の第一話から最終話(全119話)までの壮大なネタバレを、物語の流れに沿って徹底解説します。

「一気読みする時間がないけど、あらすじは知っておきたい!」というあなたのために、二人の関係が大きく動く重要シーンや名シーン、そして感動の結末まで、この記事一本で丸わかりです。

【結論】気になる最終回・結末は?
物語は高校卒業後まで描かれ、歩と月は社会人として成熟した関係を築き、未来を誓い合う感動のラストを迎えます。お互いをからかい合っていた二人が、人生のパートナーとして歩んでいく姿は、まさにファン待望の結末と言えるでしょう。

この記事を読めば、きっともう一度、はじめから彼らの恋の軌跡を追いかけたくなりますよ。

『月のお気に召すまま』作品基本情報

まずは『月のお気に召すまま』の基本情報をおさらいしておきましょう。

  • 作者: 木内ラムネ
  • 掲載誌: 別冊マーガレット(集英社)
  • 連載期間: 2018年11月 ~ 2024年11月
  • 単行本: 全13巻(2025年1月23日に最終巻発売)

約6年にわたる長期連載で、多くのファンに愛されながら完結を迎えた人気少女漫画です。

読む前の注意(※この記事はネタバレを含みます)

この記事は、『月のお気に召すまま』の第一話から最終話までの内容を詳細に含んでいます。

「自分の目で結末を確かめたい!」という方は、ここから先はご注意ください。

まだ読んでいない方は、ぜひ先に原作をチェックすることをおすすめします。もどかしい二人のやり取りは、漫画で読むのが一番です!

物語の大まかな流れ(章ごとの要約)

『月のお気に召すまま』の物語は、大きく分けて「序盤」「中盤」「終盤」の3つのフェーズで構成されています。二人の関係性がどのように変化していくのか、時系列で見ていきましょう。

序盤(第1話〜第30話):小悪魔後輩との再会と関係の始まり

物語は、主人公の亀井歩が高校2年生になった春から始まります。そこに、中学時代の生意気な後輩・滝島月が新入生として現れることで、彼女の平穏な日常は一変します。

月は文武両道、容姿端麗で学校中の人気者。しかし、歩にだけは昔と変わらず意地悪な態度でからかってきます。「先輩、俺のこと好きでしょ?」と見透かしたように迫る月と、先輩としての威厳を保ちたいのにいつもペースを乱されてしまう歩。

この序盤では、二人のコミカルでテンポの良い掛け合いを中心に、物語の土台が築かれていきます。月の“いじわる”が、実は歩にかまってほしいだけの不器用な愛情表現であることが少しずつ描かれ、読者は二人の関係に引き込まれていくのです。

中盤(第31話〜第80話):すれ違う想いと関係の進展

物語が中盤に入ると、二人の関係はラブコメから一歩踏み込んだ恋愛模様へと深化します。

歩は月のことを意識し始め、月もまた、からかいの裏にある本気の好意を隠しきれなくなってきます。しかし、お互いに素直になれない性格が災いし、もどかしい「両片想い」の状態が続きます。文化祭や体育祭といった学園イベントを通して距離は縮まるものの、決定的な一歩が踏み出せません。

この時期のハイライトは、第78話・79話あたりで描かれる二人のファーストキスです。この出来事をきっかけに、彼らの関係は「ただの先輩後輩」から、お互いを異性として強く意識する関係へと大きく動き出します。月の独占欲や、歩の戸惑いと芽生える恋心が鮮やかに描かれ、物語は大きな転換点を迎えます。

終盤(第81話〜最終119話):恋人たちの試練と感動の結末

ついに恋人同士となった歩と月ですが、物語はここで終わりません。終盤では、大学受験や進路といった現実的な問題が二人の前に立ちはだかります。

離れ離れになるかもしれない未来への不安、お互いの夢を応援したい気持ち…。これまでのように、ただ一緒にいられるだけで幸せだった高校生活とは違う、新たな試練が訪れます。二人はこの壁を乗り越えるために、何度もぶつかり合い、そして支え合いながら成長していきます。

そして迎える最終話。高校卒業後の未来が描かれ、二人が選んだ道、そして共に歩む未来の約束が感動的に語られます。読者がずっと見守ってきた二人の恋が、最高の形で実を結ぶラストは必見です。

主要キャラクター紹介

『月のお気に召すまま』の魅力を語る上で欠かせない、個性豊かな登場人物たちをご紹介します。

  • 亀井歩(かめい あゆむ)
    本作の主人公。少しドジでポンコツだけど、心優しく素直な高校生。後輩の月に振り回されながらも、次第に彼に惹かれていく。感情が顔に出やすく、その反応が月のS心をくすぐる。
  • 滝島月(たきしま るな)
    歩の1つ下の後輩。イケメンで頭も良く、学校の人気者。歩にだけは意地悪で小悪魔的な態度をとるが、それは愛情の裏返し。独占欲が強く、歩のことになると冷静ではいられない一面も。
  • 八雲
    月の親友で、二人の関係を面白がりながらも見守る理解者。飄々とした性格だが、時に的確なアドバイスで月の背中を押す。
  • 日花
    歩の親友。サバサバした性格で、恋に悩む歩の良き相談相手。物語のムードメーカー的な存在。
  • 進堂
    歩に好意を寄せる同級生。彼の登場によって、月が自分の気持ちを自覚するきっかけが生まれるなど、二人の関係に波乱を巻き起こす。

ファン必見!名シーン&伏線まとめ

『月のお気に召すまま』には、読者の心を鷲掴みにする名シーンがたくさんあります。特に話題になった胸キュンシーンを振り返ってみましょう。

  • 月が風邪で倒れる回(第24話~25話)
    いつもは強気な月が、熱を出して弱々しくなり歩に甘える貴重なシーン。歩の献身的な看病と、月の普段見せない素顔にキュンとさせられます。
  • 運命のファーストキス(第78話~79話)
    長らく続いた両片想いに終止符が打たれる、物語最大のターニングポイント。ここから二人の甘い恋人生活が始まります。
  • 文化祭での急接近
    学園イベントは恋の進展のお約束!二人きりになるシチュエーションや、お互いの意外な一面を発見するエピソードが満載です。
  • 未来を誓うプロポーズ(最終話)
    物語の締めくくりにふさわしい、感動的なシーン。具体的なセリフはぜひ原作で確かめてみてください!

これらのシーンをもう一度読み返すと、二人の気持ちの変化がより深く理解できますよ。

結末の解説と考察|二人が迎えた最高の未来

『月のお気に召すまま』の結末は、単なるハッピーエンドではありません。高校時代の甘酸っぱい恋愛を経て、二人が一人の人間として成長し、お互いを尊重し合えるパートナーになったことが描かれています。

月の意地悪は、歩への絶対的な信頼と愛情の裏返しでした。そして歩は、月に振り回されるだけの弱い女の子ではなく、自分の意志で未来を選び取る強い女性へと成長しました。

最終話では、高校卒業後の二人の姿が描かれます。それぞれの道に進みながらも、二人の絆はより一層強固なものになっています。作者の木内ラムネ先生は、この物語を通して「好きな人と共に成長することの尊さ」を伝えたかったのではないでしょうか。読後には、温かい幸福感に包まれること間違いなしです。

『月のお気に召すまま』はどこで読める?

『月のお気に召すまま』のネタバレを読んで、原作が気になった方も多いのではないでしょうか?

本作は、電子書籍ストア「コミックシーモア」で全巻配信中です。

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ネタバレで気になったあのシーンや、キャラクターたちの繊細な表情の変化を、ぜひ原作でじっくりと味わってみてください。

『月のお気に召すまま』全13巻完結!

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よくある質問(FAQ)

Q. 『月のお気に召すまま』は完結してる?
A. はい、2024年11月発売の「別冊マーガレット」にて連載が完結しました。単行本は全13巻です。
Q. 全部で何話までありますか?
A. 最終話は第119話として扱われています。
Q. アニメ化の予定はありますか?
A. 2025年11月現在、アニメ化に関する公式な発表はありません。しかし、これだけの人気作なので、今後の展開に期待したいですね。

まとめ:もどかしくて愛おしい恋の軌跡をあなたも

この記事では、『月のお気に召すまま』の第一話から最終話までのネタバレあらすじを解説しました。

小悪魔な後輩・月とポンコツな先輩・歩が織りなす恋物語は、笑いあり、涙あり、そして胸キュンが満載の最高のラブコメです。

ネタバレを読んで物語の全体像を掴んだあなたも、ぜひコミックシーモアで原作を手に取り、二人の恋の軌跡をじっくりと追いかけてみてください。きっと、彼らのことがもっと好きになるはずです。