『呪術廻戦』の物語がついに完結し、2026年現在もなおファンの間で熱く語り継がれている衝撃のエピソード。それが、クライマックスで描かれた「乙骨憂太による五条悟の肉体乗っ取り」です。
「え、乙骨が五条先生になったってどういうこと?」
「死んだはずの五条が復活したの?仕組みがよく分からない」
「5分経過した後、乙骨はどうなったの?死亡?生存?」
連載当時はSNSが阿鼻叫喚となったこの展開。一度読んだだけでは複雑な術式設定や、彼らが抱えていた覚悟を完全には理解しきれないかもしれません。
そこで今回は、サブカルチャー専門ライターの視点から、乙骨が五条の体を乗っ取った仕組み、該当話数、そして最終的な結末までを徹底的に解説します。最強の師弟が選んだ「人間性を捨てた」戦術の全貌を、時系列順に振り返っていきましょう。
※ネタバレ注意※ 最終話付近の核心に触れます
本記事は『呪術廻戦』原作コミックスの終盤、および最終話(第271話)までの内容を含みます。アニメ派の方や、まだ原作を読み終えていない方は重大なネタバレとなりますのでご注意ください。
この記事でわかること
・乙骨が五条の体に入れた「術式のカラクリ」
・作中の何話で乗っ取りが行われたか
・「5分の制限時間」が過ぎた後の乙骨の生死と結末
結論:乙骨憂太は五条悟の遺体を乗っ取って戦場に復活した
まず結論から言うと、宿儺(すくな)との決戦の最終局面において、乙骨憂太は死亡した五条悟の肉体に自身の脳を移植することで復活し、戦線に復帰しました。
これは「五条悟本人の復活」ではありません。あくまで「中身は乙骨、外見と肉体性能は五条」という状態です。最強の呪術師である五条悟が宿儺に敗れ、その肉体が残されたこと。そして乙骨自身もまた、宿儺の世界を断つ斬撃を受けて瀕死の状態にあったこと。これらが重なり、予てより計画されていた「最後の手段」が実行されたのです。
乙骨が五条の中に入る「入れ替わり」の仕組みを解説
では、一体どうやって他人の肉体を乗っ取ることができたのでしょうか? ここには乙骨自身の術式と、作中の黒幕・羂索(けんじゃく)の能力が深く関わっています。
1. 羂索(けんじゃく)の術式をコピー
この作戦の鍵となったのは、乙骨の生得術式「模倣(コピー)」です。
乙骨は、リカちゃんを通じて他者の術式をコピーし使用することができます。彼は戦いの前段階で、加茂憲倫や夏油傑の体を乗っ取っていた黒幕・羂索(けんじゃく)を奇襲し、首を落としました。
この際、リカが羂索を取り込む(捕食する)ことで、「脳を入れ替えて肉体を転々とする術式」をコピーしていたのです。
2. 家入硝子の協力と反転術式
仕組みとしては以下の通りです。
- 五条悟の遺体を家入硝子が縫合し、修復する。
- 瀕死の乙骨が、コピーした羂索の術式を発動。
- 乙骨の脳を五条の肉体へ移植する。
- 五条の肉体が持つ「無下限呪術」と「六眼」を乙骨が操作し、最強の状態で宿儺に挑む。
まさに禁忌とも言える所業ですが、これは彼らが「怪物(宿儺)に勝つためには、こちらも人間性を捨てて怪物になるしかない」と覚悟を決めた結果でした。
3. 「5分間」という最大の制約
しかし、この乗っ取りには致命的なリスクがありました。乙骨の「模倣」術式がフルスペックで使えるのは、リカちゃんと完全顕現している「5分間」だけです。
5分が経過し、術式のコピーが切れた時どうなるのか?
- すぐに死亡するのか?
- 羂索の術式のように、一度発動すれば永続するのか?
- 五条の体の中に閉じ込められるのか?
誰も正解が分からないまま、乙骨は出撃しました。この「時間制限付きの最強」という極限状態が、読者のハラハラを加速させたポイントです。
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原作の何話で描かれた?時系列を整理
この衝撃的な展開は、単行本の最終巻付近に集中しています。
- 第260話: 東堂の出現と共に、宿儺が「かつて埋めた最強の亡霊」を見る(五条復活のミスリード)。
- 第261話: 亡霊の正体が「五条の肉体に入った乙骨」であることが判明。回想で計画の全貌が明かされる。
- 第262話〜: 乙骨(in五条ボディ)vs 宿儺の領域展開対決。「無量空処」の使用。
特に第261話は、乙骨が「先生ひとりだけに怪物の役を押し付けない」と語る名シーンが含まれており、彼の優しさと狂気が入り混じったハイライトと言えます。
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最後はどうなった?5分後の乙骨の生死
読者が最も気になったのは「5分経ったら乙骨は死ぬのか?」という点でした。
領域展開の崩壊と限界
宿儺との戦闘中、乙骨は五条の記憶を頼りに領域展開の条件を変更するなど善戦しますが、慣れない肉体操作と「紫」の発動による負荷で限界を迎えます。そしてついに5分が経過し、リカとの接続が切れた瞬間、乙骨(五条の体)は崩れ落ちました。
最終話での結末:乙骨は生存!
結論として、乙骨憂太は生存しました。
戦いが終わった後のエピソード(第269話以降)で、乙骨は元の自分の肉体に戻り、治療を受けている姿が描かれています。リカちゃん(式神)のおかげで肉体の保存措置が取られていたことや、術式の解釈によってギリギリ死を免れたことが示唆されました。
一方で、五条悟本人は復活することなく、死亡が確定しています。乙骨が体から抜けた後、五条の肉体は丁重に弔われたと考えられます。
乙骨は五条の体を「利用」したことに対して罪悪感を抱いていましたが、それもまた五条への深い敬愛ゆえの行動でした。二人の関係性は、単なる師弟を超えた「共犯者」のような絆を感じさせます。
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まとめ:原作を読み返して「愛と呪い」を再確認しよう
乙骨による五条乗っ取りは、倫理観を揺さぶる衝撃的な展開でしたが、同時に「誰かを守るためには何かを捨てなければならない」という呪術廻戦のテーマを象徴する出来事でした。
2026年の今だからこそ、完結した物語を一気読みして、細かい伏線やキャラクターの心情を味わってみてはいかがでしょうか。特に、乗っ取りが決まる前の作戦会議のシーン(第261話)は、涙なしには読めません。
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