「所轄のコウメイ刑事」こと、長野県警の諸伏高明(もろふし たかあき)。
三国志の知将・諸葛孔明を彷彿とさせる知略と、冷静沈着な振る舞いで、コナンファンから絶大な人気を誇るキャラクターです。
特に2025年に公開された劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(ザ・ワンアイド・ファントム)』では、物語の鍵を握る重要人物として描かれ、その深い教養と弟・景光(スコッチ)への想いに涙した人も多いのではないでしょうか。
今回は、2026年2月現在の最新情報を踏まえ、諸伏高明の全登場回、名言、そして安室透(降谷零)との複雑な関係性を徹底解説します。
原作漫画やアニメを見返したくなる、コウメイの魅力を余すところなくお届けします。
諸伏高明とは?長野県警の「コウメイ」
まずは諸伏高明の基本的なプロフィールをおさらいしましょう。初登場時から「只者ではない」オーラを放っていた彼ですが、その背景にはエリート官僚としての過去がありました。
プロフィール・基本情報
- 名前:諸伏 高明(もろふし たかあき)
- 愛称:コウメイ(名前の音読み「高明(コウメイ)」から)
- 所属:長野県警 刑事部捜査一課 警部
- 年齢:35歳
- 出身大学:東都大学法学部(首席卒業)
- 声優:速水奨
長野県警の大和敢助(やまと かんすけ)警部とは、小学校時代からの同級生でありライバル関係。東都大学を首席で卒業し、キャリア組として警察庁に入庁したものの、ある事件をきっかけに長野県警へ出向。さらに所轄署へ異動となりましたが、現在は県警本部へ復帰しています。
三国志の故事を引用した話し方が特徴で、その推理力はコナンや服部平次をも凌駕するほど。まさに「眠れる龍」といえる存在です。
【最新版】諸伏高明の登場回一覧(漫画・アニメ・映画)
「諸伏高明が出てくる回をすべて見たい!」という方のために、原作漫画、アニメ、そして映画の登場回をまとめました。
特に「赤壁」シリーズや「雪山」シリーズは、彼の推理力が光る必見エピソードです。
| 漫画 | アニメ | エピソード名・備考 |
|---|---|---|
| 65巻 | 558-561話 | 死亡の館、赤い壁(三顧の礼/掌中の物/死せる孔明/空城の計) 記念すべき初登場回。大和警部との再会と「赤い壁」の謎解き。 |
| 75巻 | 653-654話 | 毒と幻のデザイン(S/Illusion) 軽井沢での事件。クレイジーダイヤモンドなどの錯視トリックに挑む。 |
| 82-83巻 | 754-756話 | 赤い女の惨劇 世良真純とも共演。ホラーテイストの事件で冷静な判断を見せる。 |
| 86-87巻 | 810-812話 | 県警の黒い闇 長野県警を揺るがす連続殺人。黒田兵衛(現・管理官)との初対面。 |
| 96-97巻 | 1003-1005話 | 36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム) 弟・景光の遺品であるスマホが手元に届く、超重要回。 |
| 102巻 | 1097話〜 | 長野県境の遺体事件 群馬県警・山村警部とまさかの幼馴染設定が判明。 |
原作エピソードをまとめて読むなら、長野県警の活躍が一気に楽しめる「風林火山」シリーズ(大和警部初登場)から履修するのがおすすめです。
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劇場版『隻眼の残像』での活躍
2025年公開の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(ザ・ワンアイド・ファントム)』では、ついに長野県警がメインの舞台となりました。
この映画で諸伏高明は、過去の因縁と向き合いながら、国際的な陰謀に立ち向かう「指揮官」としての手腕を発揮。特にクライマックス、弟の親友である降谷零(安室透)と無線越しに連携をとるシーンは、言葉を交わさずとも通じ合う二人の絆を感じさせ、多くのファンを震わせました。
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諸伏高明と諸伏景光(弟)/安室透(降谷零)の関係性
諸伏高明を語る上で欠かせないのが、亡き弟・景光(ヒロ)と、その親友である安室透(降谷零)との関係です。
弟・諸伏景光(スコッチ)との悲しい過去
高明には弟がいましたが、幼少期に両親が事件に巻き込まれて死去したことで離れ離れに暮らすことになりました。弟の景光は東京の親戚に引き取られ、後に警視庁公安部へ。
「スコッチ」というコードネームで黒の組織に潜入していましたが、正体が露見し、自決しています。
高明は長らく弟の行方や安否を知りませんでしたが、警視庁へ送られてきた「穴の空いたスマートフォン」を受け取ったことで、弟が公安警察官として正義のために命を落としたことを悟ります。
安室透(降谷零)との接点
安室透(降谷零)は、弟・景光の幼馴染であり、警察学校時代の同期です。
高明と安室が直接的に言葉を交わす描写は原作では極めて少ないですが、高明は弟のスマホを送り主不明で届けられた際、その裏にいる人物(=安室)の意図を瞬時に汲み取りました。
「時間はかかったが、弟の遺品を届けてくれた友がいる」
そう察した高明は、安室に対して静かな感謝と信頼を抱いています。この「語らない美学」こそが、大人組ならではの魅力と言えるでしょう。
ファン必見!諸伏高明の名言・名シーン
三国志オタクとも言える高明のセリフは、教養に溢れています。ここでは代表的な名言をご紹介します。
「忠告は、予測される最悪の事態への備え… 聞く耳を持たぬは、君達の勝手ですが… 後で臍を噛む事にならぬよう…」
(単行本65巻「死亡の館、赤い壁」より)
初対面のコナンたちに放った一言。自信と警告を含んだ、彼らしい言い回しです。
「一寸の光陰軽んずべからず…」
(単行本96巻「36マスの完全犯罪」より)
弟の遺品を受け取った際の独白。時は金なり、という意味以上に、「弟が命を懸けて守った時間」を無駄にはしないという決意が感じられます。
ココに注目すると面白い!読み方のポイント
諸伏高明のエピソードをより深く楽しむために、以下のポイントに注目して原作を読み返してみてください。
- 大和敢助との「あうんの呼吸」
口喧嘩ばかりしているように見えますが、捜査においては最高のバディです。「コウメイ」「カンスケ」と呼び合う二人の信頼関係は、長野県警シリーズの醍醐味です。 - 「長野県警」という組織の特異性
黒田兵衛(元捜査一課長、現管理官)がかつて在籍していたことや、県境をまたぐ事件が多いことから、長野県警は本庁(警視庁)とも深い関わりがあります。彼らの動きは、黒の組織編の核心に近づくヒントになることが多いのです。
他の都道府県警と比較してみると、長野県警のレベルの高さがよく分かります。
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まとめ:原作と映画で楽しむ「諸伏高明」
知れば知るほど奥が深いキャラクター、諸伏高明。弟・景光の想いを背負い、長野の地で正義を貫く彼の姿は、今後も物語の重要な局面で描かれることでしょう。
2026年現在、原作漫画も佳境に入りつつあります。まだ読んでいないエピソードがある方は、ぜひこの機会にまとめてチェックしてみてください。
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