「運命の番(つがい)なんて、もう古い?」
オメガバース作品の中でも、設定の斬新さとキャラクターの掛け合いの面白さで読者を沼に引きずり込んでいる名作『離婚しやがれ、α様』。2026年2月現在、電子コミック配信サービスでは24巻まで配信が進み、物語はいよいよ深みを増しています。
「俺様α」と「ツンギレΩ」という最高に相性の悪い(?)二人が、離婚危機から始まり、どのように愛を再構築していくのか。
今回は、本作の第1話から最新24巻までのあらすじとネタバレ、そして作品の魅力をたっぷりとご紹介します。まだ読んでいない方は、ここから先はネタバレ注意です!
- 『離婚しやがれ、α様』の基本情報とあらすじ
- 第1話から最新話までの時系列ネタバレ
- レイと天星、二人の関係の変化と家族の絆
- 最新巻の展開と今後の見どころ
作品概要とあらすじ
まずは『離婚しやがれ、α様』の基本設定をおさらいしましょう。本作は紺色ルナ先生による、オメガバース設定を巧みに利用したBL作品です。
この物語の最大の特徴は、「番契約解除の薬」が存在する世界であること。
従来、オメガバースにおける「番(つがい)」は絶対的な運命であり、一度契約すれば一生離れられないのが定説でした。しかし、この世界では科学の進歩により、その運命を人為的に解消できるようになったのです。
あらすじの導入
主人公は、強気で口の悪いΩ(オメガ)のレイと、自信家で独善的なα(アルファ)の天星(てんせい)。二人は番契約を結び結婚していますが、その生活は甘い新婚生活とは程遠いものでした。
天星の俺様ぶりと、人の話を聞かない態度に我慢の限界を迎えたレイ。「番契約解除の薬」のニュースを知ったレイは、ついに天星に対して離婚を突きつけます。
「この薬が実用化されるまでに、俺が納得するものを提示できなければ離婚だ!」
そう宣言するレイに対し、天星はどう出るのか。運命にあぐらをかいていたαが、愛するΩを繋ぎ止めるために奔走する、愛と執着の再構築ストーリーが幕を開けます。
【ネタバレ】第1話〜序盤:離婚宣言とすれ違い
物語の序盤は、とにかく二人のバチバチとした喧嘩と、その裏に見え隠れする執着が描かれます。
レイの「離婚宣言」は本気でした。天星は社会的地位もあり、見た目も良いハイスペックなαですが、レイの気持ちを置き去りにしがちです。レイにとって「番だから一緒にいる」という事実は、もはや愛の証明にはなりませんでした。
しかし、離婚を切り出された天星も黙ってはいません。彼は彼なりにレイを深く愛しており(表現は不器用で独占欲まみれですが)、絶対に手放したくないと考えています。
ここでの見どころは、天星が「レイが本当に求めているものは何か」を必死に考え始める点です。高価なプレゼントや強引なセックスではなく、心の通った対話や尊重。試行錯誤しながらも、天星が徐々に変わり始める姿に、読者も少しずつ応援したくなってしまうのです。
【ネタバレ】中盤:再構築と家族への変化
中盤に入ると、物語は「離婚回避」から「関係の再構築」、そして「家族」へとシフトしていきます。
二人は一度壊れかけた信頼関係を、身体と心の両面で修復していきます。特に、ハネムーン的なやり直しのエピソードや、お互いの弱さをさらけ出すシーンは必見です。強気なレイが見せる涙や、俺様な天星が見せる弱音。このギャップこそが本作の真骨頂と言えるでしょう。
子どもの誕生と育児
そして物語は新たなステージへ。待望の子どもの誕生です。
妊娠・出産を経て、二人の関係は「夫夫」から「パパ」へと変化します。現在では3人の子どもに恵まれ、賑やかな家庭を築いています。育児に奮闘する天星の姿は、初期の俺様キャラからは想像もつかないほど献身的で、その成長ぶりに感動する読者も多いはず。
もちろん、ただ幸せなだけではありません。子どもたちのバース性(α・β・Ω)に関する検査や、周囲からの偏見など、オメガバースならではのシリアスな問題も発生します。しかし、かつて離婚寸前だった二人は、今や手を取り合って家族を守る最強のパートナーとなっていました。
【ネタバレ】最新24巻付近の展開と結末の行方
2026年2月現在、配信されている最新24巻付近では、物語はさらに深みを増しています。
最新のエピソードでは、これまでの「二人だけの問題」から、スピンオフで描かれた兄(皇佑)たちを含めた「一族・過去・未来」へと視点が広がっています。
特に注目なのは、商業番外編として描かれる「日常のその先」です。家族としての安定期に入ったレイと天星ですが、長く一緒にいるからこそ生まれる新たな感情や、子どもたちの成長に伴う親としての葛藤が丁寧に描かれています。
最新巻付近では、過去の因縁や周囲の人間関係が再びクローズアップされる場面も。しかし、初期のような「別れる・別れない」の危うさはもうありません。今の二人にあるのは、困難を前にしても揺るがない強固な絆です。
具体的な結末については、ぜひご自身の目で確かめていただきたいのですが、一つ言えることは「運命は薬で消せるかもしれないが、二人が築き上げた愛は消せない」という確信を読者に与えてくれる展開になっているということです。
ここが沼!本作の注目ポイント
1. 「運命」を疑う設定の面白さ
多くのオメガバース作品が「運命の番=絶対的なハッピーエンド」とする中で、本作は「運命を解除できる」という前提からスタートします。これにより、「番だから好き」なのではなく、「あなただから好き」という本質的な愛の形が強調されています。
2. 天星の成長とレイのデレ
初期の天星は本当に「離婚されても仕方ない」レベルの俺様でしたが、巻を追うごとの溺愛スパダリへの進化が凄まじいです。そして、そんな天星に毒づきながらも、結局はほだされて甘えてしまうレイの可愛さ。この二人のやり取りは何度読んでもニヤニヤしてしまいます。
3. エロと日常の絶妙なバランス
濃厚なラブシーンも本作の大きな魅力ですが、それ以上に「育児」「食事」「喧嘩」といった日常描写が丁寧に描かれています。キラキラした非日常ではなく、地続きの生活感があるからこそ、キャラクターたちが実在するように感じられるのです。
『離婚しやがれ、α様』を今すぐ読むには
現在、『離婚しやがれ、α様』は24巻まで配信されています。途中から家族が増えたり、スピンオフキャラが絡んできたりと物語が広がるため、一気にまとめ読みするのがおすすめです。
特に電子コミックサイト「コミックシーモア」では、最新刊までの配信がいち早く行われており、キャンペーンなども充実しています。
「運命の番」の常識を覆す、極上の再構築ラブストーリー。まだ体験していない方は、ぜひこの機会にレイと天星の愛の行方を見届けてください。
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