【2025年9月更新】本記事は、漫画「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」の最新話（第33話）までのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
婚約者に裏切られ、10年もの間、不本意な婚約関係に縛られた令嬢マーシャ。彼女が選んだのは、恋愛を捨て、王妃付きの侍女として生きる道でした。しかし、その決意とは裏腹に、王宮の巨大な陰謀に巻き込まれていく…！
この記事では、壮絶な裏切りから始まる王宮サバイバル劇「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」の第1話から最新話までのあらすじを、時系列に沿って徹底的にネタバレ解説します。マーシャの運命、黒幕の正体、そして今後の展開が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」の作品概要
「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」は、原作・雉間ちまこ先生、作画・青山克己先生による、マッグガーデンから刊行されている人気コミックです。小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品が原作で、コミカライズ版は多くの読者の心を掴んでいます。
物語は、子爵令嬢マーシャが婚約者の裏切りをきっかけに、華やかな社交界から一線を画し、王妃付き筆頭侍女として自らの力で道を切り拓いていく姿を描く王宮ロマンス＆サスペンス。単なる恋愛模様だけでなく、王宮内に渦巻く権力争いや陰謀といったシリアスな展開が、物語に深みを与えています。
漫画「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」はどこで読める？
「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」は、各電子書籍ストアで配信中です。中でも、国内最大級の品揃えを誇るコミックシーモアなら、お得に作品を楽しめます。
2025年9月現在、コミックシーモアでは以下の形式で配信されています。
- コミックス版：6巻まで配信中
- 分冊版：43巻まで配信中（第33話収録）
特に分冊版は、雑誌掲載と同じペースで最新話を追いかけたい方におすすめです。まずは無料の試し読みから、マーシャの物語の世界に触れてみてはいかがでしょうか？
【ネタバレ】第1話から最新話（第33話）までのあらすじを徹底解説
ここからは、物語の核心に触れるネタバレを含みます。マーシャが歩んできた苦難と成長の道のりを、一緒に振り返っていきましょう。
序盤：悪夢の始まり…婚約者の裏切りと10年間の屈辱
物語は、15歳の子爵令嬢マーシャがデビュタント（社交界デビュー）を迎える夜から始まります。輝かしい未来を夢見ていた彼女が目にしたのは、婚約者であるラウルと王弟妃プリシラが密会している衝撃的な光景でした。
激しいショックを受け、婚約破棄を望むマーシャ。しかし、ラウルは自身の体面を守るためか、婚約の継続を強行します。これによりマーシャは「婚約者がいるのに結婚できない哀れな令嬢」として、10年もの間、社交界の好奇の目に晒され続けることになります。この出来事が、彼女の心に深い傷を残し、「もう恋なんてしない」と固く決意させるのです。
中盤：王妃付き侍女への転身と王宮の陰謀
辛い日々を乗り越え、マーシャは王妃マイラの筆頭侍女として王宮で働く道を選びます。持ち前の聡明さと冷静さで仕事では高い評価を得る一方、恋愛に対しては心を閉ざしたままでした。
そんなある日、王宮で宝飾品の紛失事件が発生。些細なきっかけからマーシャに疑いの目が向けられます。周囲の偏見や、無神経なラウルの言動に追い詰められるマーシャでしたが、彼女は決して屈しません。卓越した観察眼と機転で真犯人を突き止め、自らの潔白を証明します。
しかし、この事件は、彼女を待ち受けるさらなる過酷な運命の序章に過ぎませんでした。
クライマックス：誘拐事件と黒幕の正体
物語は、マーシャが何者かに誘拐されるという衝撃の展開を迎えます。これは単なる営利誘拐ではなく、王宮の根幹を揺るがす巨大な陰謀の一部でした。監禁され、心身ともに極限状態に追い込まれるマーシャ。この誘拐事件は、彼女に癒えないトラウマを刻みつけます。
事件の背後で糸を引いていたのは、誰もが予想しなかった人物。その目的が明らかになるにつれ、物語は単なる恋愛トラブルから、国を揺るがす政治サスペンスへとスケールアップしていきます。マーシャは自らの、そして敬愛するマイラ王妃の未来を守るため、ついに黒幕との直接対決に挑むことを決意。この一連の事件を経て、ラウルとの歪な婚約関係にも、ついに終止符が打たれることになります。
最新話：新章開幕！クワンダ国への派遣と新たな出会い
数々の困難を乗り越え、精神的に大きく成長したマーシャ。王妃マイラはそんな彼女の能力を高く評価し、「クワンダ国への特例親善大使」という異例の大役を命じます。舞台は慣れ親しんだ王宮から、未知の異国へ。
しかし、クワンダ国へ向かう道中も平穏ではありません。野犬の襲撃や謎の追跡者など、次々とマーシャに危険が迫ります。彼女を護衛する近衛騎士ダグラスらとの連携が、この危機を乗り越える鍵となります。
最新話である第33話では、いよいよクワンダ国に到着したマーシャが、現地の関係者と接触する様子が描かれています。しかし、その出会いは新たな波乱を予感させるものでした。異国の地でマーシャを待ち受けるものとは？ そして、護衛騎士たちとの関係に変化は訪れるのでしょうか？ 物語は新たな局面を迎え、ますます目が離せません。
主要登場人物と関係性
複雑な人間模様が魅力の本作。主要な登場人物を押さえておくと、物語をより深く楽しめます。
- マーシャ：本作の主人公。子爵令嬢。婚約者に裏切られた過去を持つ、聡明で芯の強い女性。王妃付き筆頭侍女として活躍する。
- ラウル：マーシャの元婚約者。公爵家の嫡男。プライドが高く、自身の体面を何よりも重んじる。
- プリシラ：王弟妃。ラウルの不倫相手。マーシャを敵視している。
- マイラ王妃：マーシャが仕える王妃。聡明で慈悲深く、マーシャの能力を高く評価し信頼している。
- ダグラス：近衛騎士。口数は少ないが実直な性格で、マーシャを陰ながら支える存在。クワンダ国への派遣に護衛として同行する。
今後の展開は？伏線と結末を考察
最新話でクワンダ国編が始まったばかりの「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」。今後の展開で注目したいポイントを考察してみました。
クワンダ国でマーシャを待ち受ける試練とは？
親善大使としてクワンダ国に渡ったマーシャですが、平和な留学生活とはいかないでしょう。道中の襲撃が示唆するように、彼女（あるいは王妃）を快く思わない勢力が、異国の地でも暗躍する可能性があります。文化や価値観の違うクワンダ国で、マーシャがその外交手腕をいかに発揮するのかが見どころです。
新たなロマンスの予感？ダグラスとの関係
ラウルとの辛い恋を乗り越えたマーシャ。読者が最も気になるのは、彼女の新たな幸せではないでしょうか。護衛として常に側にいる騎士ダグラスは、最も有力な相手候補。朴訥ながらも誠実にマーシャを守る彼の存在が、マーシャの凍てついた心を溶かす日は来るのでしょうか。クワンダ国での共同生活を通して、二人の距離が急速に縮まる展開に期待が高まります。
最終回はハッピーエンド？
数々の苦難を乗り越えてきたマーシャだからこそ、最終回は心からの笑顔で幸せを掴んでほしいと願う読者は多いはずです。王宮の陰謀をすべて解決し、自らの居場所と大切な人を見つけ、侍女としてのキャリアもプライベートも充実させた、最高のハッピーエンドを迎えるのではないでしょうか。
最終話の結末がどうなるかはまだ分かりませんが、彼女の選ぶ未来を最後まで見届けたくなりますね。
まとめ：壮絶な逆転劇を漫画で読もう！
「裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ！」の第1話から最新話までのネタバレあらすじをご紹介しました。
裏切りから始まった物語は、サスペンス、そして自己肯定と成長の物語へと進化していきます。辛い過去を乗り越え、自らの足で運命を切り拓くマーシャの姿は、私たちに勇気を与えてくれます。
「マーシャの活躍をもっと詳しく知りたい！」
「最新話の緊迫感を絵で味わいたい！」
そう感じた方は、ぜひコミックシーモアで本編をチェックしてみてください。文字だけでは伝わらないキャラクターたちの繊細な表情や、緊迫感あふれるシーンの数々が、あなたを物語の世界へ一気に引き込んでくれるはずです。
