「自分には甘く、他人には厳しい」――あなたの周りにもいませんか?そんな”棚上げ女子”の生態を赤裸々に描き、SNSで話題沸騰中の漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』。主人公・八木夕美の常識を超えた言動と、ジェットコースターのような人生に、ハマる読者が続出しています。
この記事では、物語の導入から気になる結末、そして2025年9月現在で配信中の最新30巻までの展開を、ネタバレありで徹底的に解説します。「結末だけサクッと知りたい!」という方のために、記事冒頭で物語の核心をまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
『ワタシはいいの、ワタシはね』の結末は?物語の核心をネタバレ
『ワタシはいいの、ワタシはね』の物語は、絶対的なヒロインである”棚上げ女子”八木夕美が、職を失い、男に騙され、全てを失いながらも、その驚異的な自己肯定力と執念で何度も復活を遂げるという、ある種の成り上がり(?)ストーリーです。
当初の主人公だった後輩・岸本美波の視点は序盤で影を潜め、物語は完全に八木夕美の独壇場に。ホストへの貢ぎ、マルチ商法まがいのビジネスでの成功と転落、そして婚活市場での大暴れなど、ステージを変えながら常に周囲を巻き込み、トラブルの中心に君臨し続けます。最終的な結末はまだ描かれていませんが、彼女が幸せを掴むのか、それとも新たな破滅を迎えるのか、予測不能な展開が続いています。
『ワタシはいいの、ワタシはね』作品情報
まずは本作の基本情報をおさらいしておきましょう。
- 作者: nev
- 連載媒体: ダ・ヴィンチWeb(Web連載)
- 配信状況: 2025年9月現在、電子書籍で30巻まで配信中
Web連載から人気に火が付き、電子書籍で単行本化されている人気作品です。
【時系列】ワタシはいいの、ワタシはね 全話ネタバレ解説
ここからは、第1話から最新話までの流れを、主要なエピソードごとに詳しく見ていきましょう。八木夕美の伝説はここから始まります。
序盤:恐怖の”棚上げ女子”八木先輩、降臨
物語は、インテリア会社に就職した岸本美波の視点で始まります。教育係の先輩・八木夕美は、仕事ができて美しく、美波にとって憧れの存在でした。しかし、その完璧な仮面の下には、とんでもない本性が隠されていたのです。
八木は、他人のミスは徹底的に糾弾する一方、自分のミスは「ワタシはいいの」と棚に上げ、巧みに他人のせいにします。備品の私的利用、後輩の手柄の横取りは日常茶飯事。次第にその異常性に気づいた美波や同僚たちと、八木との間には深い溝が生まれていきます。
中盤:会社を追放!しかし八木の逆襲が始まる
度重なる問題行動が原因で、八木はついに会社を追われることになります。多くの読者が「これでスッキリ!」と思ったのも束の間、彼女はアメリカ留学を経て、さらにパワーアップして帰国。物語の主役は、完全に八木夕美へと移っていきます。
マッチングアプリで出会った自称・御曹司のホスト「礼音」に心酔し、彼に貢ぐため、自己啓発セミナー「富女スクール」に傾倒。そこで才能を開花させた八木は、独自の「ワガママメソッド」で信者を集め、大金を稼ぎ出します。しかし、その金はすべて礼音へ流れ、礼音の太客であるアイドル・メイメイの策略によって、八木は詐欺師として大炎上。再び全てを失い、社会的に抹殺されてしまうのでした。
最新話(30巻)まで:婚活市場の女王(?)爆誕
どん底に落ちた八木ですが、旧友・春奈の助けで結婚相談所に再就職。データ分析の才能を発揮し、またもや復活の兆しを見せます。しかし、幸せそうな春奈への嫉妬から「ワタシが先に結婚する!」と宣言し、職場の顧客データを利用した禁断の婚活を開始。
エリート男性に狙いを定め、あの手この手でアプローチを仕掛けますが、彼女の”棚上げ”体質が災いし、トラブルが続出。婚約までこぎつけた相手に過去がバレて大金をつぎ込んだ挙句に破談になるなど、相変わらずの破天荒ぶりを見せつけます。
最新刊の30巻では、新たなターゲットを見つけ、再び猛アタックを開始するところで物語は続いています。彼女の執念はどこへ向かうのか、その先に本当の幸せはあるのか…。読者の予想を裏切り続ける展開から、一瞬たりとも目が離せません。
主要登場人物とキャラクター紹介
本作を彩る個性的なキャラクターたちを紹介します。
- 八木 夕美(やぎ ゆうみ)
本作の主人公であり、最強の”棚上げ女子”。類まれなる美貌と頭の回転の速さで人を惹きつけるが、その本性は極度の自己中心的。自分の非は決して認めず、全ての原因を他人に押し付ける。転んでもタダでは起きない、驚異の生命力の持ち主。 - 岸本 美波(きしもと みなみ)
物語初期の主人公。八木に振り回される真面目な後輩。八木の異常な言動に苦しみながらも、社会人として成長していく。 - 春奈(はるな)
八木の学生時代からの友人。八木の性格を理解しつつも、見捨てることができず、何度も手を差し伸べるお人好し。彼女の優しさが、八木の復活劇の鍵となることも。 - 礼音(れおん)
八木が溺愛するホスト風の男性。巧みな話術で八木をコントロールし、大金を貢がせる。彼の存在が、八木をさらなる破滅へと導く。 - メイメイ
礼音の太客で、後にアイドルとしてデビュー。礼音を巡って八木と対立し、SNSを駆使して彼女を社会的に抹殺しようと画策する強力なライバル。
『ワタシはいいの、ワタシはね』の魅力と考察
この漫画の最大の魅力は、なんといっても八木夕美というキャラクターの圧倒的な中毒性にあります。彼女の言動は非常識で、読んでいると腹が立つこともしばしば。しかし、どんな逆境にもめげず、自分の欲望に忠実に突き進む姿には、どこか清々しさすら感じてしまいます。
「自分を正当化する心理」や「承認欲求の暴走」といった、誰の心にも潜む闇をデフォルメして描いているからこそ、私たちは八木から目が離せないのかもしれません。これは単なる胸糞漫画ではなく、現代社会に生きる人々の心の歪みを鋭く切り取った、深い人間ドラマなのです。
『ワタシはいいの、ワタシはね』をお得に読む方法
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八木夕美のヤバさを、ぜひご自身の目で確かめてみてください!一度読めば、彼女の虜になること間違いなしです。
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よくある質問
最後に、本作に関するよくある質問にお答えします。
- Q. 漫画は何巻で完結しますか?
- A. 2025年9月現在、物語は完結しておらず、連載は続いています。最新刊は30巻です。
- Q. アニメ化やドラマ化の予定はありますか?
- A. 現在のところ、アニメ化やドラマ化に関する公式な発表はありません。しかし、この人気ぶりなら映像化も期待できるかもしれませんね!