「歴史に残る悪女になってやる！」と決意したはずが、なぜか王子からの溺愛が止まらない！？
ユニークな設定で話題沸騰中の『歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！』。
前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役令嬢アリシアに転生したことに気づいた主人公。ゲームのヒロインに負けない「歴史に残る悪女」を目指して努力を始めますが、その行動はことごとく裏目に出て、周囲から聖女のように慕われ、挙句の果てには婚約者の王子から異常なほどの愛情を注がれてしまいます。
この記事では、アニメ化もされた大人気作『歴史に残る悪女になるぞ』の気になるアニメ全話のあらすじ（ネタバレあり）から、漫画・原作小説の最新情報まで、作品の魅力を余すところなくお届けします！
※この記事は、作品のネタバレを含みます。未読・未視聴の方はご注意ください。
「歴史に残る悪女になるぞ」とは？作品の基本情報
『歴史に残る悪女になるぞ』は、大木戸いずみ先生による小説を原作とした異色の悪役令嬢物語です。コミカライズも大人気で、2024年10月には待望のTVアニメ化も果たしました。
- 原作小説：大木戸いずみ
- コミカライズ：保志あかり
- アニメーション制作：MAHO FILM
悪女を目指す主人公の奮闘と、周囲とのギャップがコミカルに描かれ、多くの読者を虜にしています。
主な登場人物
物語を彩る魅力的なキャラクターたちをご紹介します。
- ウィリアムズ・アリシア：本作の主人公。前世の記憶を持つ公爵令嬢。歴史に残る「世界一の悪女」になることを目標に、日々筋トレや勉学に励む努力家。しかし、その真面目さと行動力が裏目に出て、なぜか周囲からの評価はうなぎのぼり。
- シーカー・デューク：アリシアの婚約者である第一王子。クールで頭脳明晰だが、アリシアのこととなると冷静さを失い、過剰なほどの愛情を注ぐ「溺愛系王子」。アリシアの悪女計画をことごとく勘違いし、彼女を溺愛する。
- キャザー・リズ：原作ゲームのヒロイン。平民でありながら聖女の力を持つとされる少女。アリシアを敵視しているようですが、その行動には謎が多く…。
漫画『歴史に残る悪女になるぞ』はどこで読める？
『歴史に残る悪女になるぞ』のコミカライズは、電子書籍サイトで手軽に楽しむことができます。
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【ネタバレ】アニメ「歴史に残る悪女になるぞ」各話あらすじ
ここからは、アニメ全13話のあらすじをネタバレありでご紹介します。アリシアの悪女計画がどのように進み（そして失敗し）、王子の溺愛がどう加速していくのか、その軌跡を追いかけましょう！
第1話「悪女と筋トレ」
7歳のある日、自分が乙女ゲームの悪役令嬢アリシアに転生したと気づいた主人公。「どうせなら歴史に名を残す世界一の悪女になってやる！」と決意し、魔法、剣術、そしてなぜか筋トレに明け暮れる日々を開始します。そんな彼女のストイックな姿を、婚約者のデューク王子が静かに、そして熱い眼差しで見守っていることなど知る由もなく…。
第2話「悪女と口づけ」
悪女修行は順調（？）。アリシアは周囲に悪女らしい印象を与えようと画策しますが、その行動はなぜか「思慮深い」「頼りになる」と好意的に解釈されてしまいます。ゲームのヒロインであるリズとの対立も予感される中、デューク王子の態度はますます甘さを増していきます。アリシアはそれすら悪女の道具にしようとしますが…。
第3話「悪女と不法侵入」
学園の裏事情を探るため、大胆な行動に出るアリシア。悪役令嬢として情報を握り、暗躍するためです。しかし、彼女が真実を追求すればするほど、結果的に問題を解決してしまい、周囲からの信頼はさらに厚くなってしまいます。「私は悪女なのに！」と叫びたいアリシアの心とは裏腹に、事態は思わぬ方向へ。
第4話「悪女とお花畑」
ある事件を解決するため、仲間たちと協力するアリシア。その過程で彼女の持つ、筋の通った行動原理や優しさが垣間見え、仲間との絆はより一層深まります。悪女らしい策略のつもりが、またしても人々を救う結果に。デューク王子の「アリシアはなんて素晴らしいんだ」という勘違いも加速していきます。
第5話「悪女と悪役令嬢試験」
学園のイベントで、ついに「これぞ悪役令嬢！」という振る舞いを披露するチャンスが到来！アリシアは満を持して計画を実行しますが、その常識外れの行動力と圧倒的な実力が、逆にカリスマ性を高めてしまいます。悪女としては大失敗、しかし一人の令嬢としては大成功という皮肉な結果に。
第6話「悪女と添い寝」
アリシアが何者かの罠にはまり、絶体絶命のピンチに！そこに颯爽と現れたのは、もちろんデューク王子。彼はアリシアを守るためなら手段を選びません。この事件をきっかけに、王子の溺愛は新たなステージへ。二人の距離が急速に縮まる、甘くてスリリングなエピソードです。
第7話「悪女は一回休み」
これまでの騒動から一転、アリシアの穏やかな日常が描かれます。家族や師匠との心温まる交流を通じて、彼女の素顔や人間性が浮き彫りに。悪女を目指す彼女が、いかに多くの人々に愛されているかがわかる、ほっと一息つける回です。
第8話「悪女と大復活」
ある陰謀により、一時的に窮地に立たされるアリシア。しかし、彼女は決してくじけません。持ち前の知識と行動力で見事な逆転劇を見せ、その存在感を改めて周囲に知らしめます。この一件で、彼女を慕う者はさらに増え、悪女への道はますます遠のいていくのでした。
第9話「悪女と顎クイ」
デューク王子からのアプローチがさらに大胆に！アリシアを心配するあまり、彼の行動はエスカレート。少女漫画の王道「顎クイ」など、ドキドキするシーンが満載です。アリシアは戸惑いながらも、王子の真剣な想いに少しずつ気づき始めます。
第10話「悪女と過去」
物語の核心に迫る重要エピソード。アリシアやデューク、そして他の主要人物たちが抱える過去が明らかになります。点と点が線で繋がり、これまで謎だった部分が解き明かされていく中で、物語は新たな局面を迎えます。
第11話「悪女と学園カリスマ」
ヒロインであるリズの周りで、不穏な動きが活発化。彼女の持つ不思議な力の影響か、学園内で対立が激化します。アリシアは事態を静観するつもりでしたが、持ち前の正義感（本人は悪女の策略のつもり）から、またしても事件の中心に巻き込まれてしまいます。
第12話「悪女と聖女」
ついに、ヒロイン・リズが持つ力の正体と、彼女が抱える秘密が明らかになります。それは、アリシアの想像をはるかに超えるものでした。聖女と悪役令嬢、二人の関係はどうなってしまうのか。アリシアに大きな決断が迫られます。
第13話（最終話）「悪女と王子」
一連の事件がクライマックスを迎え、アリシアとデューク王子の関係にも大きな転機が訪れます。アリシアは最後まで「悪女」としての自分を貫こうとしますが、王子のまっすぐな想いが、彼女の心を揺さぶります。果たして、アリシアは歴史に残る悪女になることができるのか？それとも…？二人の未来を予感させる、希望に満ちた結末が待っています。その先の物語は、ぜひ原作で確かめてみてください。
漫画・小説の最新刊と今後の展開は？
アニメで描かれたのは、壮大な物語のほんの序章に過ぎません。
原作小説は8巻、コミカライズは6巻まで刊行されており（2025年時点）、アリシアとデュークの物語はまだまだ続いています。
アニメ最終話の続きが気になる方は、コミック版から読み始めるのがおすすめです。アニメで省略されたキャラクターの心情や、より詳細なストーリー展開が描かれており、作品の世界をさらに深く楽しむことができます。
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まとめ
今回は『歴史に残る悪女になるぞ』のアニメ全話のネタバレあらすじと、作品の魅力についてご紹介しました。
- 悪女を目指すのに、なぜか聖女と慕われる主人公アリシア
- クールなはずが、アリシアにだけは甘すぎるデューク王子の溺愛っぷり
- 勘違いとすれ違いが織りなす、笑いと胸キュン満載のストーリー
悪役令嬢モノの中でも、一際ユニークで魅力的な本作。アリシアの奮闘を応援しながら、デューク王子の溺愛にキュンキュンすること間違いなしです。
アニメを観てハマった方も、この記事で興味を持った方も、ぜひコミックシーモアで原作漫画を手に取ってみてください。きっと、あなたもこの物語の虜になるはずです！
