【ネタバレ注意】この記事は、漫画『残り物には福がある。』の第1話から最新話までの重大なネタバレを含んでいます。まだ読んでいない方は、物語の楽しみを損なう可能性があるためご注意ください。
『残り物には福がある。』とは?年の差夫婦の異世界ラブファンタジー
『残り物には福がある。』は、ジュリアンパブリッシングのFK comicsレーベルで連載中の人気異世界恋愛漫画です。原作は日向そら先生、漫画は御茶まちこ先生が担当しており、その心温まるストーリーと魅力的なキャラクターで多くの読者を虜にしています。
- 漫画:御茶まちこ
- 原作:日向そら
- キャラクター原案:椎名咲月
- 出版社:ジュリアンパブリッシング
年の差、異世界召喚、そして予測不能な奇跡が織りなす、甘くて少し切ないラブストーリー。一度読み始めれば、その世界観にどっぷりハマってしまうこと間違いなしです。
あらすじ(ネタバレなし)
ごく普通の学生だったナコは、ある日突然、異世界に「神子」として召喚されます。しかし、期待された特別な力は一向に目覚めず、いつしか「役立たず」の烙印を押され、厄介者扱いされる日々。そんな彼女に下された王命は、なんと年の離れた老紳士・グリーデン伯爵との結婚でした。
「残り物」のように嫁がされたナコでしたが、夫となった伯爵は、噂とは違う思慮深く包容力に満ちた素敵な人物でした。穏やかな優しさに触れるうち、ナコは次第に心惹かれていきます。そして、二人の絆が深まったとき、誰も予想しなかった奇跡が起こるのです――。
魅力的な登場人物紹介
ナコ
本作の主人公。異世界に召喚された「神子」。力が発現しなかったため冷遇されるも、持ち前の明るさと素直さで困難に立ち向かいます。老紳士好き(枯れ専)を自覚しており、夫であるグリーデン伯爵に一途な愛情を注ぎます。
グリーデン伯爵
ナコの夫。60代の落ち着いた紳士で、かつては国の英雄として名を馳せた人物。ナコを深く愛し、その大きな愛で彼女を包み込みます。しかし、彼の身に起こる「変化」が、二人の運命を大きく揺るがすことになります。
オセ
隣国からやってきた使者。ワイルドな魅力を持つ伊達男で、かつてはグリーデン伯爵の宿敵でした。ナコに興味を示すような素振りを見せ、夫婦の間に波乱を巻き起こすキーパーソンです。
【ネタバレ】1話から最新話までのあらすじを徹底解説!
ここからは、『残り物には福がある。』の物語の核心に迫るネタバレ解説です。驚きの展開が続きますので、心して読み進めてください!
第1話〜第5話:不遇の神子ナコ、老紳士伯爵との出会いと結婚
物語は、神子として召喚されたナコが「能力なし」と判断され、王宮で居場所を失うところから始まります。政略結婚の駒として、彼女は年の離れたグリーデン伯爵のもとへ嫁ぐことに。不安を抱えながら嫁いだナコでしたが、そこで待っていたのは、噂とは全く違う優しい紳士でした。
伯爵の深い愛情と誠実な人柄に、ナコはあっという間に恋に落ちます。周囲の侍女たちもナコの素直な性格を受け入れ、伯爵邸は温かな空気に包まれていきました。こうして、年の差夫婦の穏やかで幸せな新婚生活がスタートしたのです。
第6話〜第12話:神子の力覚醒!夫がまさかの若返り!?
二人の愛が深まったある朝、事件は起こります。ナコの隣で眠っていた伯爵が、なんと20代頃の若々しい姿に若返っていたのです!これこそが、ナコに眠っていた神子の力でした。彼女の力は、愛する人を若返らせるという奇跡的なものだったのです。
突然の若返りに戸惑う二人。しかし、若くなったことで伯爵の魅力はさらに増し、ナコはますますメロメロに。一方で、この奇跡は二人の関係に新たな課題をもたらします。若き日の姿に戻ったことで、伯爵は過去の自分と向き合うことになり、ナコもまた、彼の変化をどう受け止めるべきか悩み始めるのです。
第13話〜第18話:波乱を呼ぶ隣国の使者と宿敵オセの登場
そんな中、隣国から使節団が訪れ、その中に伯爵のかつての宿敵・オセがいました。飄々とした態度でナコに接近するオセの存在は、伯爵の心をかき乱します。若返った姿の伯爵と、老獪なオセ。二人の間に流れる緊張感は、ナコをも巻き込んでいきます。
オセはナコの「枯れ専」という好みをからかい、伯爵の嫉妬心を煽るような行動を繰り返します。この外部からの刺激によって、今まで穏やかだった二人の関係に、初めてすれ違いの影が差し始めます。
第19話〜第24話:夫婦の絆が試される!誘拐と対立の激化
物語はさらに緊迫。オセの策略か、あるいは別の敵か、ナコが何者かに誘拐されそうになる事件が発生します。愛する妻を危険に晒され、伯爵はかつての英雄としての獰猛な一面を覚醒させます。
若返った肉体と、長年培ってきた経験と剣技。伯爵は圧倒的な力で敵を退け、ナコを守り抜きます。この事件を通じて、二人は物理的な距離だけでなく、心の距離も試されることに。危機を乗り越えたことで、お互いを想う気持ちはより一層強固なものへと変わっていきました。
第25話〜最新話:新たな神子と辺境での試練
平穏も束の間、王都に「新たな神子が召喚された」という衝撃的な報せが届きます。真相を確かめるため神殿へ向かう途中、ナコと伯爵は謎の力に巻き込まれ、見知らぬ辺境の森へと飛ばされてしまいます。
このアクシデントは、新たな神子の力がナコの力に干渉したことが原因でした。その影響で、伯爵の若返りは不安定になり、ある時は若々しい青年に、またある時は威厳ある壮年の姿へと変化を繰り返します。辺境の村で身分を隠しながら過ごす二人は、そこで発生した野盗の問題に巻き込まれていきます。
最新話では、伯爵がその卓越した剣技で村の危機を救い、二人の絆を再確認する様子が描かれています。しかし、不安定な若返りの謎、そして新たな神子の正体と目的はまだ明かされていません。物語は新たな謎を提示し、ますます目が離せない展開へと突入しています。
二人は無事に王都へ帰ることができるのでしょうか?そして、伯爵の身体に起こる変化の行く末は…?今後の展開に期待が高まります!
物語の核心に迫る!今後の展開と結末を大胆予想
最新話までの展開を踏まえると、今後の物語の鍵は以下の3つになりそうです。
- 伯爵の若返りの制御:不安定になった若返りの力は、ナコが完全に制御できるのか?あるいは、伯爵自身の意志で変化できるようになるのでしょうか。
- 新たな神子の存在:なぜこのタイミングで新たな神子が召喚されたのか。彼女はナコの味方なのか、それとも敵なのか。二人の神子の力が、物語にどのような影響を与えるのかが大きな焦点です。
- ナコの帰還問題:異世界に残るのか、元の世界に帰るのか。伯爵への愛が深まるほど、この究極の選択がナコに重くのしかかる可能性があります。
最終的には、ナコと伯爵があらゆる困難を乗り越え、二人だけの幸せな形を見つけ出すハッピーエンドが期待されますが、そこに至るまでの道のりは決して平坦ではなさそうです。
『残り物には福がある。』の続きが気になったら
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まとめ
今回は、大人気異世界恋愛漫画『残り物には福がある。』のネタバレあらすじを、最新話まで徹底解説しました。
「役立たず」と蔑まれた神子ナコと、心優しい老紳士グリーデン伯爵。二人の愛が起こした奇跡は、彼らの運命を大きく動かし、様々な試練をもたらします。しかし、どんな困難も二人で乗り越えていく姿は、私たちの心を温かくしてくれます。
この記事で物語の魅力に触れ、少しでも「読んでみたい!」と感じていただけたら嬉しいです。ぜひ、ナコと伯爵の甘くて刺激的な物語の世界に飛び込んでみてくださいね!