※この記事は、吉永ゆう先生の漫画『主人恋日記』の最終回までのネタバレを徹底的に解説しています。結末を知りたくない方はご注意ください。
「自分なんて…」と自信が持てないすべての人に贈る、自己肯定感アップ・ラブストーリー『主人恋日記』。2025年6月に発売された「ベツコミ」で本編が堂々の完結を迎え、その結末に多くのファンが感動の声を寄せています。
この記事では、主人公・葵とヒーロー・世那の恋の軌跡を、第1話の出会いから感動の最終回まで、時系列に沿って詳しくネタバレ解説します。彼らがどんな未来を選んだのか、その結末をいち早く知りたい方はぜひ読み進めてください。
『主人恋日記』の最終回ネタバレ！葵と世那の結末は？
もどかしい展開にやきもきした読者の皆様、ご安心ください！『主人恋日記』は、主人公の葵とヒーローの世那が結ばれる、最高のハッピーエンドで完結します。
物語のラストでは、高校を卒業し、それぞれの道を歩み始めた二人の未来が描かれます。最終回のエピローグでは、なんと7年後の結婚式のシーンが描かれ、二人が永遠の愛を誓ったことが示唆されます。まさに王道の青春ラブストーリーの集大成と言えるでしょう。
『主人恋日記』とは？作品の基本情報
『主人恋日記』は、『青楼オペラ』などで知られる吉永ゆう先生が描く、ピュアで甘酸っぱい青春ラブストーリーです。小学館の「ベツコミ」で連載され、2025年9月現在、単行本は第11巻をもって本編が完結しています。
- タイトル：主人恋日記（しゅじんこいにっき）
- 作者：吉永ゆう
- 掲載誌：ベツコミ（小学館）
- 巻数：全11巻（本編完結）
自信のない主人公が、ヒーローとの出会いを通して少しずつ自分を好きになっていく姿は、多くの読者の共感を呼んでいます。
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【時系列】『主人恋日記』第1話から最終回までのネタバレあらすじ
ここからは、物語の核心に迫るネタバレを含みます。葵と世那の恋がどのように進んでいったのか、出会いから結末までを順番に振り返っていきましょう。
物語の始まり：自信のない少女と完璧な同級生の出会い
主人公・辻村葵（つじむら あおい）は、少女漫画家の母とスポーツ万能で人気者の兄・樹（いつき）を持つ、ごく普通の高校1年生。きらびやかな家族と比べては「自分は地味で何もない」と落ち込む、自己肯定感が低い女の子です。
そんな彼女の日常を変えたのが、兄の部活の後輩であり同級生の水沢世那（みずさわ せな）でした。誰にでも分け隔てなく接する明るい世那は、葵の隠れた長所を見つけ、励ましてくれます。
「恋をすれば女の子は変わる」という兄・樹のアドバイスもあり、葵は世那の力を借りて「恋のレクチャー」を受けることに。これが、二人の運命が大きく動き出すきっかけとなるのです。
関係の変化：恋の練習が本物の恋になるまで
恋の練習相手として、葵はクラスメイトの徳永くんにアプローチしますが、彼には別に好きな人がいたため、あっけなく失恋してしまいます。落ち込む葵を優しく慰め、そばで支えてくれたのは、やはり世那でした。
この一件をきっかけに、葵は自分の本当の気持ちに気づき始めます。練習のはずだった恋が、いつしか世那への本物の想いへと変わっていくのです。この心の変化が、読者の胸をキュンとさせる前半のハイライトです。
両想い、そして恋人へ：甘酸っぱい青春の日々
グランピングやプール、図書館での勉強会など、学校行事やイベントを通して、葵と世那の距離は急接近。世那のさりげない優しさや男らしいリードに、葵の心はどんどん惹かれていきます。
そしてついに、お互いの気持ちを確かめ合い、晴れて恋人同士に！ここからの展開は、まさに王道少女漫画の真骨頂。初々しいデートや甘いやり取りの数々に、思わず頬が緩んでしまいます。
交錯する想い：樹と宮路、友人たちの恋模様
葵と世那の恋と並行して、兄の樹や葵の友人たちの恋模様も丁寧に描かれます。特に、樹に想いを寄せるクラスメイト・宮路（みやじ）や、葵の親友・琴（こと）を巻き込んだ関係性は、物語に深みを与えています。
メインカップルだけでなく、サブキャラクターたちの恋の行方にも目が離せません。
未来への不安と試練：進路問題と離ればなれの危機
幸せな日々を送る二人でしたが、高校生活も終盤に差し掛かり、「進路」という大きな壁が立ちはだかります。遠方に住む家族のことや将来の夢。考えれば考えるほど、二人の未来には「遠距離恋愛」という可能性がちらつきます。
「このまま離ればなれになってしまうの…？」という葵の不安は、読者の心にもシンクロします。お互いを大切に想うからこそ生まれるすれ違いを、二人はどう乗り越えていくのでしょうか。
クライマックスと感動の最終回：二人が選んだ未来
物語のクライマックスでは、葵が世那の故郷である九州を訪れます。そこで彼の家族やルーツに触れることで、葵は世那との未来をより強く意識するようになります。二人の絆が試され、そして確かなものになる重要なエピソードです。
そして迎える最終回。美しい海を背景に、世那は葵へ未来を誓う、決意の言葉を伝えます。具体的なセリフは、ぜひ漫画本編で確かめてほしいのですが、これまでの二人の道のりを知る読者なら誰もが涙する、感動的なシーンとなっています。
さらにエピローグでは、時が流れた未来の姿が…。彼らがどのような幸せを掴んだのか、ぜひご自身の目で見届けてください。
『主人恋日記』に関するQ&A
最後に、『主人恋日記』についてよくある質問をまとめました。
Q. 漫画『主人恋日記』は何巻で完結？
A. 『主人恋日記』の本編は、単行本第11巻で完結しています。最終11巻は2025年6月26日ごろに発売されました。なお、本編完結後も「ベツコミ」では高校卒業後の彼らを描くスペシャルエピソードが掲載されており、こちらも見逃せません。
Q. アニメ化やドラマ化の予定は？
A. 2025年9月現在、『主人恋日記』のアニメ化や実写ドラマ化に関する公式発表はありません。これだけ人気の作品なので、今後の展開に期待したいですね。
Q. 『主人恋日記』はどこで読める？
A. 『主人恋日記』は、各電子書籍ストアや書店で購入できます。特におすすめなのが「コミックシーモア」です。新規会員登録で70%OFFクーポンがもらえたり、お得なキャンペーンを頻繁に実施していたりするので、賢く全巻集めたい方にぴったりです。
まとめ：『主人恋日記』は自己肯定感をくれる最高の青春ラブストーリー！
この記事では、漫画『主人恋日記』の第1話から最終回までのネタバレあらすじを解説しました。
自信のなかった少女・葵が、世那という素敵な恋人と出会い、自分を愛せるようになっていく成長物語は、読む人に勇気とときめきを与えてくれます。ただ甘いだけじゃない、キャラクター一人ひとりの心情が丁寧に描かれているからこそ、多くの読者の心を掴んで離さないのでしょう。
本編は完結しましたが、彼らの物語はまだまだ続きます。葵と世那が紡いだ恋の軌跡を、ぜひあなたも最初から最後まで見届けてみませんか？
