ふたりで恋をする理由 ネタバレ(結末まで)|第1話〜最終話まとめ【ネタバレ注意】

ふたりで恋をする理由 少女/女性漫画
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【ネタバレ注意】この記事は、ひろちひろ先生の漫画『ふたりで恋をする理由』の第1話から最終話(完結)までの結末を含む、重要なネタバレを掲載しています。まだ作品を読んでいない方、ご自身のペースで楽しみたい方はブラウザバックを推奨します。

運命的な出会いから始まる、王道の学園ラブストーリー『ふたりで恋をする理由』。主人公・うららのまっすぐな恋心の行方は、多くの読者の胸をときめかせています。この記事では、「結末が気になる」「物語の流れをおさらいしたい」という方のために、各巻のあらすじから最終回のネタバレまで、物語の全てを徹底解説します。一体、うららは誰と結ばれるのでしょうか?

『ふたりで恋をする理由』の主な登場人物

物語を彩る魅力的なキャラクターたち。まずは主要な4人をご紹介します。

  • 安堂うらら(あんどう うらら)
    本作の主人公。素直で一生懸命な女子高生。電車で助けてくれた愛慈に一目惚れし、猛アタックを開始します。
  • 岡庭愛慈(おかにわ あいじ)
    うららが恋する、優しくてミステリアスな先輩。どこか影があり、過去に何かを抱えている様子が描かれます。
  • 美園純(みその じゅん)
    うららの同級生で、愛慈の幼なじみ。クールな一匹狼タイプで、当初はうららの恋を妨害するような素振りを見せます。
  • 帯解一(おびとけ はじめ)
    通称「オビ」。うららが合コンで出会うイケメン。うららにストレートな好意を寄せ、物語に新たな展開をもたらします。

【巻ごとネタバレ】第1話から最終話までのあらすじ

ここからは、単行本全12巻のストーリーを追って、物語の結末まで解説していきます。

第1巻:運命の出会いと三角関係の始まり

物語は、主人公・うららが電車で痴漢から助けてもらうシーンから始まります。その相手は同じ学校の先輩・岡庭愛慈でした。運命を感じたうららは、愛慈に猛アタックを開始。しかし、そこに立ちはだかったのが、愛慈の幼なじみである美園純。「愛慈には近づくな」と、うららに冷たく接する純ですが、彼の存在が、のちに複雑な三角関係へと発展するきっかけとなります。

第2巻~第3巻:見えない愛慈の心と、純の変化

うららのまっすぐなアプローチにも関わらず、愛慈はどこか心を開いてくれません。彼の心には「真綾」という女性の影があり、過去に何かがあったことを匂わせます。一方、うららの恋を邪魔していたはずの純は、彼女を気にかける場面が増えていきます。落ち込んでいるうららを励ましたり、ピンチを救ったりと、彼の不器用な優しさが少しずつ見え始め、単なる「ライバル」ではない不思議な関係性が築かれていきます。

第4巻~第5巻:大きな失恋と新キャラクターの登場

うららは勇気を振り絞って愛慈に告白しますが、彼の心がまだ過去にあることを知り、失恋してしまいます。傷心のうららの前に現れたのが、合コンで出会った帯解一(オビ)。明るくストレートに好意を伝えてくるオビの存在は、うららの心を癒やすと同時に、純の心を大きく揺さぶります。うららとオビの接近に、純はこれまで見せなかった焦りや嫉妬をのぞかせるようになります。

第6巻~第8巻:深まる三角関係とうららの決断

愛慈への未練、オビからの好意、そして純の存在。うららの心は複雑に揺れ動きます。この頃から、物語の軸は「うららが誰を選ぶか」という点にシフトしていきます。純は自分の気持ちをはっきりと自覚し、うららに対して積極的な行動を起こすようになります。これまで遠くから見守るだけだった彼が、ライバルとして名乗りを上げることで、恋の三角関係はさらに熱を帯びていきます。

第9巻~第11巻:すれ違いと、それぞれの答え

純が海外に行くかもしれないという噂が流れ、うららは自分の本当の気持ちと向き合うことを迫られます。すれ違いながらも、お互いを強く意識し合ううららと純。愛慈もまた、自身の過去と向き合い、一つの答えを出します。オビを含めた四角関係にも整理がつき、それぞれのキャラクターが自分の感情に正直に向き合い、未来への一歩を踏み出すための準備期間が描かれます。

【結末ネタバレ】最終回のその後は?うららが選んだ相手

物語のクライマックスとなる最終12巻。長い時間をかけてすれ違ってきた登場人物たちの恋模様に、ついに終止符が打たれます。

最終的に、安堂うららは美園純と結ばれます。

自分の本当の気持ちが「愛慈への憧れ」ではなく、「純への愛情」であることに気づいたうらら。そして、うららの隣にいるために大きな決断をした純。二人はお互いの気持ちを確かめ合い、晴れて恋人同士になります。最終回では、初々しいカップルとなった二人の幸せな未来を予感させる、温かいエピソードで物語は締めくくられます。遠回りしたからこそ辿り着いた、感動的なハッピーエンドです。

番外編はどこで読める?

『ふたりで恋をする理由』は単行本12巻で完結していますが、実は本編後のエピソードを描いた番外編が存在します。この番外編は「マーガレット」の2023年3・4合併号に掲載されたもので、残念ながら2025年現在、単行本には未収録となっています。うららと純のその後の甘い日常が気になる方は、掲載誌のバックナンバーなどをチェックしてみてください。

『ふたりで恋をする理由』をお得に読む方法【コミックシーモア】

この記事を読んで、改めて『ふたりで恋をする理由』を読み返したくなった方も多いのではないでしょうか?国内最大級の電子書籍ストア「コミックシーモア」なら、本作をお得に楽しむことができます。

コミックシーモアでは、単行本(全12巻完結)と、1話ずつ購入できる分冊版の両方が配信されています。

【配信状況の注意点】
2025年9月現在、単行本は全12巻(最終72話)で完結済みですが、分冊版は54話までの配信となっています。結末まで一気に読みたい方は、単行本での購入がおすすめです。

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よくある質問(FAQ)

最後に、『ふたりで恋をする理由』に関するよくある質問をまとめました。

Q1. 最終的に誰と誰がくっつくの?

A1. 主人公の安堂うららは、同級生の美園純と結ばれます。

Q2. 漫画は全部で何巻まで出ていますか?

A2. 単行本は全12巻で完結しています。

Q3. コミックシーモアでは何話まで読めますか?

A3. 2025年9月現在、単行本では完結まで読めますが、分冊版は54話までの配信です。最後まで読みたい場合は単行本版をおすすめします。

まとめ

ひろちひろ先生が描く『ふたりで恋をする理由』は、すれ違いやライバルの登場といった王道の展開で読者をハラハラさせながらも、登場人物一人ひとりの心情を丁寧に描いた名作です。序盤の切ない片思いから、自分の本当の気持ちに気づき、幸せを掴むまでのうららの成長物語は、読み終えた後に温かい気持ちにさせてくれます。

この記事で物語の流れを掴んだ方も、ぜひ原作を読んで、キャラクターたちの細やかな感情の機微や、美しい作画を味わってみてください。きっと、うららと純の恋を最初から応援したくなるはずです。