俺は星間国家の悪徳領主！ネタバレ（第1話〜第43話まとめ）｜あらすじ・結末・最新配信情報

「善人プレイはもうこりごりだ！ 今世では思う存分、奪って搾取する悪徳領主になってやる！」

前世で善意を踏みにじられ、無念の死を遂げた主人公が、異世界で「悪徳領主」として再スタート！しかし、なぜか彼の“悪徳”な行いはことごとく領民のためになり、気づけば稀代の“名君”と崇められていく…？

そんな痛快な勘違い領地経営ファンタジー『俺は星間国家の悪徳領主！』。2025年春に放送されたアニメも大好評で、続きが気になって仕方がない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなあなたのために、漫画版の第1話からコミックガルドで配信中の最新第43話までのあらすじを、ダイジェストで徹底的にネタバレ解説します！

リアムの勘違い英雄譚がどこまで進んでいるのか、この記事で一気に追いつきましょう！

『俺は星間国家の悪徳領主！』の作品基本情報

まずは作品の基本情報をおさらいしておきましょう。原作小説からコミカライズ、そしてアニメ化と、メディアミックスで人気が拡大しています。

• 原作: 三嶋与夢
• 漫画: 灘島かい
• 出版社: オーバーラップ（ガルドコミックス）
• 連載サイト: コミックガルド
• アニメ: 2025年春に全12話で放送・配信済み
• 配信状況: コミックシーモアでは、2025年9月現在、電子コミックが8巻まで配信中です。

【ネタバレ】第1話から最新話（第43話）までのあらすじを徹底解説！

ここからは、物語の核心に迫るネタバレパートです。主人公リアムが、いかにして「悪徳領主」を目指し、結果的に「名君」への道を突き進んでいくのか、その軌跡を時系列で見ていきましょう。

悪徳領主、爆誕！ すべてはここから始まった（第1話〜第3話）

物語は、主人公が現代日本で善良に生きながらも、妻や同僚に裏切られ、非業の死を遂げる場面から始まります。死後の世界で出会った謎の「案内人」に導かれ、彼は星間国家「アルグランド帝国」の辺境貴族、リアム・セラ・バンフィールドとして転生。

前世のトラウマから「奪われる人生はもう嫌だ」と決意したリアムは、今世では民から搾取し、私腹を肥やす「悪徳領主」になることを高らかに宣言します。しかし、彼が受け継いだバンフィールド領は、あまりに貧しく疲弊しきっており、搾取するどころか、まずは領地の建て直しから始めなければならない状況でした。

勘違いの始まり？ 領地再建と最強への道（第3話〜第6話）

悪徳領主として贅沢三昧するため、リアムは手始めに領地の再建に着手します。AIを駆使した効率的な統治や、大胆な経済政策は、すべて「将来自分が楽をするため」。さらに、誰にも負けない力を手に入れるべく、伝説の剣術「一閃流」の修行に励みます。

しかし、彼の行動は結果的に領地の急速な発展と安定につながり、領民たちは「若くして領地の未来を憂う、聡明な若君」と大絶賛。リアムの思惑とは裏腹に、名君としての評価が固まり始めていきます。

初陣！ 宇宙海賊を討伐し英雄へ（第7話〜第11話）

領地が豊かになり始めた頃、宇宙海賊団が襲来します。リアムは自ら旧式の機動騎士「アヴィド」に乗り込み、初陣とは思えぬ圧倒的な強さで海賊を撃退。「領民を守るために自ら戦場に立つ英雄」として、その名は帝国中に轟くことになります。

もちろん、リアムの動機は「自分の財産を奪う奴らは許さない」という自己中心的なもの。しかし、その結果が領民の命を救ったことで、彼の評判はさらに高まっていくのでした。

囚われの姫騎士ティアとの出会い（第7話付近）

海賊団との戦いの最中、リアムは海賊に囚われ、非道な人体実験の対象とされていた帝国の第一王女、クリスティアナ（通称：ティア）を救出します。心に深い傷を負ったティアでしたが、リアムの（勘違いされた）優しさと強さに触れ、彼に忠誠を誓う騎士となることを決意。この一件で、リアムは王家からも注目される存在となります。

腐敗貴族を一掃！ 勘違いが帝国を正す（第12話〜第23話）

名声が高まるにつれ、リアムは帝国内の腐敗した貴族たちから目をつけられます。しかし、彼らが仕掛けてくる数々の陰謀や策略を、リアムは圧倒的な武力と（悪徳領主になるために培った）狡猾さでことごとく粉砕。彼の行動は、結果的に帝国の不正を正し、浄化する流れを生み出していきます。本人はただ邪魔者を排除しているだけなのですが、周囲からは「帝国を憂う改革者」と見なされてしまうのです。

軍備拡張と最強の専用機（第23話〜第33話）

「もっと強い力がなければ、悪徳の限りを尽くせない！」という歪んだ思想のもと、リアムは軍備の拡張に乗り出します。帝国最高の技術者ニアスを味方に引き入れ、自身の専用機をはじめとする最新鋭の機動騎士を開発。バンフィールド家の軍事力は、帝国でも屈指の規模にまで膨れ上がります。もちろん、これもすべては己の欲望のため。しかし、その強大な軍事力は、皮肉にも帝国の平和を守る抑止力となっていくのでした。

帝国の闇と激化する戦い（第34話〜第40話）

物語はさらにスケールアップし、リアムは帝国全体を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていきます。有力貴族たちの共謀、再び現れる宇宙海賊、そして帝国の根幹に関わる秘密。次々と襲い来る困難に対し、リアムは持ち前の「悪徳ムーブ」で立ち向かいます。敵を容赦なく叩き潰し、使えるものは何でも使うそのスタイルは、まさに悪徳領主そのもの。しかし、その結果が常に最善手となり、帝国を救うという奇妙なサイクルは加速していきます。

最新話！ 物語は新たなステージへ（第41話〜第43話）

そして、コミックガルドで配信中の最新話（第41話〜第43話）では、物語が新たな局面を迎えます。キーワードは「契約」。リアムは、これまでとは比較にならないほどの大きな存在と対峙し、ある重要な契約を結ぶことになります。

この契約が、彼の運命、そして帝国の未来にどのような影響を与えるのか。彼の「悪徳領主」としての道は、もはや一個人の野望を超え、星間国家の歴史そのものを動かす巨大なうねりへと変わろうとしています。これからの展開から、ますます目が離せません！

『俺は星間国家の悪徳領主！』の主要キャラクター紹介

個性豊かなキャラクターたちも本作の魅力です。ここでは主要な登場人物を簡単にご紹介します。

物語を彩る重要用語と世界観

本作の壮大な世界観を理解するためのキーワードをいくつか解説します。

• アルグランド帝国: 物語の舞台となる巨大な星間国家。貴族制度が存在し、腐敗も進んでいる。
• 機動騎士: 人型の巨大兵器。本作における主要な戦力であり、パイロットの腕前が戦局を大きく左右する。
• 一閃流: リアムが習得した最強の剣術。機動騎士での戦闘にも応用され、彼の無双ぶりの源となっている。
• 案内人: リアムを転生させた謎の存在。彼の目的や正体は、物語の大きな謎の一つ。

今後の展開は？伏線と考察

物語が進むにつれて、多くの伏線が張られています。今後の展開で注目したいポイントを考察してみましょう。

• 案内人の正体と目的: なぜリアムを転生させたのか？ 彼の行動は案内人の思惑通りなのでしょうか。
• リアムの勘違いはいつバレる？: 周囲の評価と本人の自己評価のギャップは、いつか埋まる時が来るのでしょうか。バレた時の周囲の反応が気になります。
• 帝国の未来: リアムの存在は、腐敗した帝国を良くも悪くも大きく変えつつあります。彼が最終的に帝国でどのような立ち位置になるのかが最大の注目点です。

これらの謎が解き明かされていく過程を、ぜひ漫画で追いかけてみてください！

『俺は星間国家の悪徳領主！』をお得に読むならコミックシーモア！

「アニメの続きが気になる！」「リアムの勘違いっぷりを漫画でじっくり読みたい！」

そう思ったあなたには、電子書籍サイト「コミックシーモア」がおすすめです！

コミックシーモアなら、スマートフォンやタブレットですぐに購入して、どこでも手軽に作品を楽しめます。現在、コミック版は8巻まで配信中。1話ずつの単話購入も可能なので、気になるところから読み進めることもできます。

リアムの爽快な（？）悪徳領主ライフを、ぜひコミックで体感してください！

よくある質問（FAQ）

Q. アニメは漫画のどこまで放送された？

A. 2025年春に放送されたアニメ（全12話）は、大筋でコミックスの3巻〜4巻序盤あたりの内容に相当します。海賊団との戦いやティアの救出が描かれました。続きが気になる方は、コミックス4巻から読み始めるのがおすすめです。

Q. 原作の小説は完結してる？

A. 2025年9月現在、原作のWeb小説およびライトノベルはまだ完結しておらず、連載が続いています。物語はまだまだ続いていくので、これからも長く楽しめます。

まとめ：勘違いが生む最高のカタルシス！

今回は『俺は星間国家の悪徳領主！』の第1話から最新話までのネタバレあらすじをご紹介しました。

悪徳領主を目指すはずが、なぜか民や国を救う英雄になってしまう主人公リアム。彼の行動と周囲の評価のギャップが生み出すコミカルな展開と、それを裏付ける圧倒的な強さがもたらす爽快感が、この作品の最大の魅力です。

壮大なSF世界での領地経営、手に汗握る機動騎士バトル、そして帝国を巻き込む政治劇と、見どころ満載の本作。アニメで興味を持った方も、これから読んでみようか迷っている方も、この機会にぜひ漫画でリアムの活躍を追体験してみてください！