テリトリーMの住人 ネタバレ:第1話〜最終回(全43話)のあらすじと結末まとめ

テリトリーMの住人 ネタバレ:第1話〜最終回(全43話)のあらすじと結末まとめ 少女マンガ
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『360°マテリアル』や『ReReハロ』で知られる南塔子先生が描く、もどかしくて愛おしい青春ラブストーリー『テリトリーMの住人』。

同じマンションに住む男女5人の、複雑に絡み合う恋と友情の物語は、多くの読者の心を掴みました。完結済みの今だからこそ、「もう一度物語を振り返りたい」「結末がどうなったのか気になる!」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、『テリトリーMの住人』の第1話から最終回(全43話)までのあらすじを、ネタバレありで徹底解説します。物語の結末や主要キャラクターたちの関係性の変化を、時系列でわかりやすくまとめました。

※この記事は物語の結末を含む重大なネタバレを記載しています。未読の方はご注意ください。

ネタバレ注意!『テリトリーMの住人』の物語を追う前に

この記事では、『テリトリーMの住人』の全巻にわたるストーリーの核心に触れています。

「まずは自分の目で物語を楽しみたい!」という方は、先に本編を読むことを強くおすすめします。

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『テリトリーMの住人』の基本情報(作者・巻数・連載状況)

まずは作品の基本情報をおさらいしましょう。

  • 作者:南塔子
  • 掲載誌:別冊マーガレット
  • 巻数:全11巻(完結)
  • 話数:全43話

本作は2017年から2020年にかけて連載され、単行本全11巻で綺麗な完結を迎えています。現在も電子書籍サイト「コミックシーモア」などで全巻配信されており、一気読みが可能です。

物語を彩る主要登場人物

『テリトリーMの住人』の魅力は、個性豊かなキャラクターたちが織りなす人間模様です。物語の中心となる5人を紹介します。

  • 奥西 瑛茉(おくにし えま):本作の主人公。親の離婚を機に、母の地元にあるマンション「ミルフィーユ」に引っ越してきた女子高生。素直で心優しい性格です。
  • 皆本 宏紀(みなもと ひろき):瑛茉の隣の部屋に住む、少し年下の男の子。クールに見えるけれど、実は瑛茉のことを一途に想っています。
  • 穂積 怜久(ほづみ りく):宏紀の親友で同居人。明るく人懐っこい性格ですが、ミステリアスな一面も。
  • 駒井 のえる(こまい のえる):瑛茉たちの同級生で、愛称は「こま」。ハッキリと物を言うサバサバした性格で、瑛茉の良き友人になります。
  • 櫛谷 郁磨(くしや いくま):瑛茉の同級生で、こまの幼なじみ。穏やかで優しい性格の持ち主です。

この5人が、同じマンションの住人として、また同じ学校の生徒として、濃密な時間を過ごすことになります。

【巻別ネタバレ】第1話から最終回までのあらすじを時系列で解説

ここからは、物語の始まりから結末まで、全11巻の流れを追っていきます。彼らの関係がどのように変化していくのか、その軌跡をたどりましょう。

第1巻〜第3巻:新たな出会いと恋の予感

親の事情で母親の地元・銀鼠町へ引っ越してきた主人公・瑛茉。新しい住まいであるマンション「ミルフィーユ」で、彼女は個性的な住人たちと出会います。隣の部屋にはクールな年下男子・宏紀とその同居人・怜久。同じ学校には、サバサバ系の女子・こま(のえる)とその幼なじみで優しい郁磨がいました。

新しい環境に戸惑いながらも、彼らとの交流を通して少しずつ自分の居場所を見つけていく瑛茉。特に、優しい郁磨の存在に心惹かれていきます。一方で、宏紀は幼い頃に瑛茉と会ったことを覚えており、彼女に特別な感情を抱いている様子。5人の関係は、友情と淡い恋心が入り混じりながら、ゆっくりと動き始めます。

第4巻〜第6巻:揺れ動く三角関係とそれぞれの葛藤

物語は大きく動き出します。瑛茉は郁磨への想いを募らせ、ついに二人は付き合うことに。しかし、幸せな時間も束の間、瑛茉の心の中には、いつもそばにいてくれる宏紀や、掴みどころのない怜久の存在もまた、大きな位置を占めていました。

特に、怜久からの突然の告白や、彼が負った怪我の一件は、瑛茉の心を大きく揺さぶります。さらに、郁磨の幼なじみであるこまの気持ちも絡み合い、関係は複雑な四角関係の様相を呈していきます。自分の気持ちが分からなくなり、周りを傷つけてしまうことを恐れた瑛茉は、苦渋の決断を迫られます。

第7巻〜第8巻:関係性の変化と深まる想い

郁磨との関係に一つの区切りをつけた後も、瑛茉たちの心は揺れ動きます。こまは自分の正直な気持ちを伝え、郁磨との関係に向き合おうとします。一方、瑛茉を中心に、宏紀と怜久の三角関係が本格化。

これまで瑛茉を静かに見守ってきた宏紀が、より積極的に想いを伝えるようになり、怜久もまた自分の気持ちに真っ直ぐ向き合い始めます。誰かを想うことの喜びと痛みを通して、登場人物それぞれが人間的に成長していく様子が丁寧に描かれる時期です。友情と恋の間で、彼らは自分の本当の気持ちを探し続けます。

第9巻〜第11巻(最終回):それぞれの選択と未来へ

物語はクライマックスへ。様々なすれ違いや葛藤を乗り越え、瑛茉はついに自分の本当の気持ちに気づきます。それは、いつも隣で支え続けてくれた宏紀への想いでした。宏紀からの突然のキスをきっかけに、二人の関係は恋人へと変わっていきます。

しかし、最終巻では予期せぬ「事故チュー」が発生し、二人の間に再び緊張が走る場面も。この出来事を、彼らはどう乗り越えるのでしょうか。

そして時は流れ、舞台は大学生編へ。少し大人になった瑛茉、宏紀、怜久、こま、郁磨の5人。それぞれが自分の道を進みながらも、彼らの絆は変わりません。最終話では、この5人でなければ描けなかった、温かく希望に満ちた未来が示されます。瑛茉と宏紀がどのような結末を迎えるのか、そして5人の関係がどこへ行き着くのか。その答えは、これまでの全ての出来事を肯定するような、感動的なラストシーンに集約されています。

最終回の結末を考察!瑛茉たちが選んだ未来とは?

『テリトリーMの住人』の最終回は、単なる恋愛の成就だけでは終わりません。この物語の大きなテーマは、「依存からの自立」と「友情と恋愛の共存」だったと言えるでしょう。

最初は周りの意見や状況に流されがちだった瑛茉が、多くの経験を通して自分の意志で相手を選び、関係を築いていく姿は、大きな成長の証です。

そして、恋が叶っても叶わなくても、5人の友情の形が変わることはありませんでした。ラストシーンで描かれる彼らの姿は、恋愛を超えた深い絆で結ばれていることを感じさせ、爽やかな読後感を与えてくれます。出会いから始まった彼らの物語が、それぞれの成長を経て最高の形で着地した、見事なエンディングです。

『テリトリーMの住人』に関するQ&A

Q. 漫画『テリトリーMの住人』は全何巻で完結?

A. 全11巻で完結しています。最終話は第43話です。

Q. 最終的に瑛茉は誰と結ばれるの?

A. 多くのすれ違いの末、瑛茉は宏紀と結ばれます。最終回では二人の幸せな未来が描かれています。

Q. アニメ化や実写化はされている?

A. 2025年9月現在、アニメ化や実写化の情報はありません。

『テリトリーMの住人』はどこで読める?お得な電子書籍サイトを紹介

『テリトリーMの住人』の結末が気になった方は、ぜひ原作を読んでみてください。登場人物たちの繊細な表情や心の動きは、漫画で読むことでより深く味わうことができます。

特におすすめなのが、電子書籍サイト「コミックシーモア」です。

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まとめ:『テリトリーMの住人』の結末を一行で

『テリトリーMの住人』は、主人公・瑛茉が多くの出会いとすれ違いを経て成長し、最終的に幼なじみ的存在の宏紀と結ばれる、感動の青春ラブストーリーです。

もどかしい恋模様にキュンとしたり、キャラクターたちの友情に胸が熱くなったり、魅力がたっぷり詰まった本作。完結済みの今だからこそ、一気読みしてみてはいかがでしょうか。