私の正しいお兄ちゃん ネタバレ|第1話〜最終回(全4巻)完全まとめ

私の正しいお兄ちゃん ネタバレ|第1話〜最終回(全4巻)完全まとめ 女性マンガ
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【ネタバレ注意】
この記事では、モリエサトシ先生による漫画『私の正しいお兄ちゃん』の第1話から最終回の結末まで、全4巻のあらすじを徹底解説します。物語の核心に触れる重大なネタバレをすべて含んでいますので、未読の方やご自身で結末を確かめたい方は、ここでページを閉じることを強くおすすめします。

「それでも結末が知りたい!」「読んだけど内容をおさらいしたい」という方だけ、このまま読み進めてください。

『私の正しいお兄ちゃん』とは?作品の基本情報

『私の正しいお兄ちゃん』は、月刊「BE・LOVE」(講談社)で連載された、モリエサトシ先生によるクライム・ラブサスペンスです。2021年にはドラマ化もされ、その衝撃的なストーリーで多くの読者・視聴者を虜にしました。現在は全4巻で完結しており、電子書籍で一気に読むことができます。

  • 作者:モリエサトシ
  • 巻数:全4巻(完結)
  • ジャンル:女性マンガ、恋愛、サスペンス
  • 主な配信サイト:コミックシーモア、Renta!、まんが王国など

普通の女子大生と、「人を殺した」過去を持つかもしれない謎の青年。二人の出会いから始まる禁断の恋と、過去の事件の真相が絡み合う、息もつかせぬ物語が魅力です。

まだ読んだことがない方は、まず試し読みからどうぞ!

あらすじ(ネタバレなし)

大学生の木崎理世(きざき りよ)は、スーパーのアルバイトとして平凡な毎日を送っていました。そんなある日、バイト先に不眠症で謎めいた雰囲気を持つ青年・内田海利(うちだ かいり)が現れます。どこか影のある海利に、理世は次第に惹かれていきます。

しかし、ある出来事をきっかけに海利のアパートを訪れた理世は、一冊の日記を見つけてしまいます。そこに書かれていたのは「人を殺した」という衝撃的な一文でした。

彼が殺したのは誰なのか? 惹かれてはいけない相手だと分かりながらも、海利の不器用な優しさに触れ、理世の心は激しく揺れ動きます。これは、愛と罪の真相をめぐる、心を抉るようなラブストーリーです。

【完全ネタバレ】『私の正しいお兄ちゃん』第1話から最終話までの結末

ここからは、物語の核心に触れる全巻のネタバレ解説です。結末まで一気に紹介しますので、ご注意ください。

第1巻:出会いと禁断の日記

理世はアルバイト先で出会った海利に恋心を抱きます。しかし、眠れない彼を心配して部屋を訪れた際、偶然見つけた日記で「人を殺した」という記述を発見。恐怖と混乱に陥った理世は、海利が本当に殺人犯なのではないかと疑い始めます。

恋心と疑念の間で揺れながらも、理世は海利の過去を探ろうと決意。物語は、この日記をきっかけに、サスペンスフルな展開へと突き進んでいきます。

第2巻:深まる謎と惹かれ合う心

海利への疑いを持ちながらも、彼の孤独や優しさに触れるうち、理世はますます彼から目が離せなくなります。二人の距離は少しずつ縮まっていきますが、理世の周りには彼女を心配する少年課の刑事・立花が現れ、海利の過去を探り始めます。

海利がなぜ眠れないのか、彼が背負う過去とは何なのか。断片的に明かされる情報が、さらなる謎を呼びます。理世は、危険な恋に身を投じる覚悟を固め、海利と正面から向き合おうとします。

第3巻:衝撃の真相…彼は兄の仇なのか?

物語はここで大きく動きます。理世は、幼い頃に両親の離婚で生き別れた兄・正己(まさき)の存在を思い出します。そして、海利が関わったとされる殺人事件の被害者が、その兄・正己である可能性が浮上するのです。

愛した人が、自分の実の兄を殺した犯人かもしれない――。この残酷すぎる事実に、理世は憎しみと愛情の狭間で激しく葛藤します。海利を警察に突き出すべきか、それとも彼の言葉を信じるべきか。理世は究極の選択を迫られます。

第4巻:クライマックスと二人が選んだ未来(結末)

瀕死の重傷を負った海利、事件の真相を決定づけるDNA鑑定、そして現れる新たな証言者。全てのピースが揃う時、物語は誰も予想しなかった結末へと収束していきます。

海利が背負っていた「罪」の本当の意味とは? そして、理世の兄・正己に本当に起こった出来事とは何だったのでしょうか。

最終的に、理世と海利は「血の繋がり」や「家族の形」という根源的な問いに直面します。法や常識では測れない愛を選び取った二人が迎えるラストは、切なくも温かい光に満ちています。彼らが下した決断、そして「私の正しいお兄ちゃん」というタイトルの真の意味は、涙なしには読めません。ぜひ本編でその感動を確かめてください。

主要登場人物と関係性

  • 木崎 理世(きざき りよ):本作の主人公。真面目な大学生。アルバイト先で出会った海利に惹かれるが、彼の過去を知り葛藤する。
  • 内田 海利(うちだ かいり):理世のバイト先の同僚。不眠症に悩むミステリアスな青年。「人を殺した」という過去を持つとされ、物語の鍵を握る。
  • 立花(たちばな):少年課の刑事。理世のことを気にかけており、海利が関わったとされる事件を独自に捜査する。

原作漫画とドラマ版の主な違い

2021年にFODで配信、フジテレビで放送されたドラマ版は、古川雄大さんと山谷花純さんのW主演で話題となりました。原作の魅力を凝縮しつつも、いくつかの違いがあります。

  • ストーリー構成:ドラマは全8話という構成上、エピソードの順番が整理されたり、一部の展開が簡略化されたりしています。
  • 人物描写:主要キャラクターの心情描写は丁寧ですが、サブキャラクターの役割が一部変更されている点も見られます。
  • 結末のニュアンス:大筋は原作に沿っていますが、映像ならではの演出により、結末の受け取り方が少し異なるかもしれません。

原作漫画はじっくりと心理描写を味わえるのが魅力です。ドラマを観た方も、ぜひ原作を読んで、キャラクターたちの細かな心の機微に触れてみてください。

よくある質問

ネタバレを見ずに『私の正しいお兄ちゃん』を楽しみたい!

一番のおすすめは、公式の電子書籍ストアで第1話から順番に読むことです。特にコミックシーモアなどの大手サイトでは、無料の試し読みが充実しているので、まずは作品の雰囲気を掴んでから購入を決められます。

『私の正しいお兄ちゃん』はどこで安く読める?

『私の正しいお兄ちゃん』は、コミックシーモアをはじめとする多くの電子書籍サイトで配信されています。コミックシーモアでは、新規会員登録で70%OFFクーポンがもらえるなど、お得に購入できるキャンペーンを頻繁に実施しています。全4巻とコンパクトなので、クーポンを使えば非常にお得に一気読みできますよ。

まとめ:愛と罪が交錯する傑作サスペンス!

『私の正しいお兄ちゃん』は、単なる恋愛漫画ではありません。「愛する人が、もし許されない罪を犯していたら?」という究極の問いを読者に投げかける、重厚なクライム・ラブサスペンスです。

ハラハラする展開、巧みな伏線、そして登場人物たちの繊細な心理描写に、ページをめくる手が止まらなくなること間違いなし。特に、すべての謎が解き明かされるラストは圧巻です。

こんな方には特におすすめです!

  • ただ甘いだけの恋愛漫画では物足りない方
  • 先の読めないサスペンスやミステリーが好きな方
  • 登場人物の感情に深く寄り添う物語を読みたい方

ネタバレを読んでも、実際に漫画を読むことで得られる感動は格別です。理世と海利がたどり着いた答えを、ぜひあなた自身の目で見届けてください。