ブルータル 殺人警察官の告白 ネタバレ【第1話〜最新話】全巻のあらすじと結末を徹底考察

ブルータル 殺人警察官の告白 ネタバレ【第1話〜最新話】全巻のあらすじと結末を徹底考察 女性マンガ
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「法で裁けない悪は、俺が裁く」

エリート警察官の仮面の裏に、冷酷なシリアルキラーの顔を隠し持つ男、壇浩輝(だん ひろき)。彼の歪んだ正義が、胸糞悪い事件の犯人たちを次々と血祭りにあげていく…。

この記事では、読者の倫理観を激しく揺さぶるクライムサスペンス『ブルータル 殺人警察官の告白』の第1話から最新話までの詳細なネタバレとあらすじを、物語の流れがわかるように徹底解説します。

「どんな話か知りたい」「読む前に内容を把握したい」という方は、ぜひ読み進めてください。

注意:本記事は作品の核心に触れる重大なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

『ブルータル 殺人警察官の告白』の作品情報

まずは、本作の基本情報をおさらいしましょう。

  • タイトル:ブルータル 殺人警察官の告白
  • 原作:古賀慶
  • 作画:伊澤了
  • 出版社:コアミックス
  • 掲載誌:WEBゼノン編集部

元警察官である古賀慶先生が原作を手掛けており、警察内部の描写や事件のリアリティが物語に深みを与えています。法と正義の境界線上で繰り広げられる、息もつかせぬ展開が魅力の作品です。

【2025年10月最新】配信状況と巻数

2025年10月現在、『ブルータル 殺人警察官の告白』の配信状況は以下の通りです。

  • 電子書籍(単行本)5巻まで配信中
  • WEB連載(ゼノン編集部)第34話まで公開を確認

物語はまだ完結しておらず、壇の”私刑”は続いています。コミックシーモアでは、最新刊までお得に読むことができます。

【全巻ネタバレ】第1話から最新話までのあらすじ

ここからは、各巻のネタバレを交えながら、物語の壮絶な流れを追っていきます。

第1巻:殺人警察官、誕生

警視庁捜査一課のキャリア組、壇浩輝。彼は誰もが羨むエリート街道を歩む好青年ですが、その裏の顔は、法では裁ききれない凶悪犯をターゲットに私刑を下すシリアルキラーでした。

物語は、幼い子どもを残虐な手口で殺害したにもかかわらず、心神喪失を装い無罪を勝ち取ろうとする外道から始まります。壇は警察官として得た情報を駆使して犯人に接触。法廷では決して与えられない、被害者と同じ苦しみ、それ以上の絶望を叩き込み、その命を奪います。

第1巻では、壇の異常な二面性と、彼がなぜ私刑に手を染めるのか、その哲学の断片が描かれます。読者は強烈なカタルシスと共に、「これは本当に正義なのか?」という問いを突きつけられ、物語の世界へ一気に引きずり込まれるのです。

第2巻:蔓延る社会の”害悪”を断罪

壇のターゲットは、凶悪な殺人犯だけにとどまりません。第2巻では、ゴシップで人を自殺に追い込む悪質なジャーナリストや、女性をモノのように扱う卑劣なミソジニストなど、社会に蔓延る”害悪”たちが次々と断罪されていきます。

壇の制裁は、単なる暴力ではありません。ターゲットの社会的地位や人間関係を巧みに利用し、精神的に追い詰めた上で、最も残酷な方法で破滅へと導きます。警察内部の立場を最大限に活用する計画的な犯行は、彼の異常な知性と冷徹さを際立たせます。

第3巻:SNS時代の新たな悪

物語はさらに現代的なテーマへと切り込みます。迷惑行為を撮影して再生数を稼ぐ不謹慎系配信者、集団でホームレスを襲撃し、それを武勇伝のように語る大学生グループ…。第3巻で描かれるのは、SNSが生み出した新たな形の悪です。

壇は、被害者の無念を晴らすかのごとく、彼らに制裁を下します。その手口は、彼らが配信していたのと同じように”見せしめ”の意味合いが強く、ネット社会の闇と若者たちの歪んだ倫理観を浮き彫りにします。

第4巻:見えない場所の暴力

家庭内DVを繰り返す夫、部下を奴隷のように扱うパワハラ経営者。第4巻で焦点が当てられるのは、家庭や職場といった閉鎖的な空間で行われる、見えづらい暴力です。

壇は、法が介入しにくいこれらの問題にも容赦なく踏み込み、被害者を救い出すと同時に、加害者に絶対的な恐怖を植え付けます。彼の行為は、時に被害者からも感謝されますが、その過激すぎる手法は、読者の間で賛否が大きく分かれるエピソードとなっています。

第5巻(最新刊):聖域に巣食う悪魔たち

最新刊である第5巻では、物語はさらにタブーへと踏み込みます。教え子に淫行を働き、権力で事件を揉み消そうとする教師。我が子を虐待し、その命を奪った非道な親…。守られるべき子どもたちを食い物にする”聖域の悪魔”に、壇の怒りは頂点に達します。

これまで以上に壇の私刑は苛烈を極め、その狂気はますますエスカレート。物語は一層ダークな展開を迎え、彼の正義がどこへ向かうのか、予測不可能な状況に陥っていきます。

主要キャラクター紹介

壇 浩輝(だん ひろき)

本作の主人公。警視庁捜査一課に所属するキャリア警察官。亡き父も優秀な警察官でした。表向きは爽やかで正義感あふれるエリートですが、裏では法で裁けない悪人に残虐な私刑を下すシリアルキラーです。彼の行動原理や過去については、物語が進むにつれて少しずつ明かされていきますが、その多くは未だ謎に包まれています。

『ブルータル』のテーマと見どころ「正義とは何か?」

本作の最大のテーマは「本当の正義とは何か?」という問いです。

壇の行う”私刑”は、法治国家においては決して許されない犯罪行為です。しかし、彼が裁く相手は、同情の余地もない、まさしく外道ばかり。読者は、壇の行為に恐怖を覚えながらも、どこかで爽快感やカタルシスを感じてしまう…この倫理的なジレンマこそが、『ブルータル』の最大の魅力と言えるでしょう。

被害者の視点に立てば、壇は紛れもなく”救世主”です。しかし、彼の行いは正義の暴走であり、新たな悪を生み出す危険性をはらんでいます。この作品は、私たちに「もし自分が被害者の立場だったら」「もし壇のような存在が本当にいたら」と、深く考えさせる力を持っています。

感想と今後の展開考察|壇の結末は?

『ブルータル 殺人警察官の告白』は、読む者の心をえぐるような強烈な作品です。胸糞の悪い事件描写に気分が悪くなることもありますが、それ以上に壇の”裁き”がもたらすカタルシスが勝り、ページをめくる手が止まりません。

今後の展開で気になるのは、以下の点です。

  • 壇の過去に何があったのか? なぜ彼は私刑執行者となったのか、そのきっかけとなる事件が今後描かれると予想されます。
  • 壇の正体はバレるのか? 警察内部にも、彼の行動に疑問を持つ人物が現れるかもしれません。同僚や上司とのスリリングな駆け引きが始まる可能性があります。
  • 壇を待ち受ける結末は? 彼が目指す”正義”の果てにあるものは何か。破滅か、それとも…。

物語はまだ序盤。壇の狂気がどこまでエスカレートし、彼がどんな結末を迎えるのか。その衝撃的なラストを、ぜひあなた自身の目で見届けてください。

『ブルータル 殺人警察官の告白』はどこで読める?

『ブルータル 殺人警察官の告白』は、国内最大級の電子書籍ストア「コミックシーモア」で読むのがおすすめです。

コミックシーモアなら、無料の試し読みができるだけでなく、新規会員登録で70%OFFクーポンがもらえるなど、お得に作品を楽しみ始めることができます。

壇の歪んだ正義の行く末が気になる方は、まずは無料の試し読みから、この戦慄の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ:ネタバレを読んで気になったら、本編を読もう!

この記事では、『ブルータル 殺人警察官の告白』の第1話から最新話までのネタバレあらすじと考察をお届けしました。

エリート警察官が法で裁けない悪を次々と断罪していくという衝撃的な設定は、読者に強烈な問いを投げかけます。ネタバレを読んで少しでも「続きが気になる」「壇の裁きを自分の目で見たい」と感じた方は、ぜひ本編を読んでみてください。

漫画で読むことで、作画の圧倒的な迫力や、キャラクターたちの微細な表情の変化が加わり、より深く物語に没入できるはずです。

コミックシーモアで、この禁断のクライムサスペンスの世界を体感しましょう!