蝶よ花よ 吉原由起 ネタバレ(全8巻まとめ)

蝶よ花よ 吉原由起 ネタバレ(全8巻まとめ) 女性マンガ
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吉原由起先生が描く、「元お嬢様×元使用人」という禁断の主従関係から始まるオフィスラブコメディ『蝶よ花よ』。その刺激的で笑える展開に、多くの読者が夢中になりました。

この記事では、『蝶よ花よ』をこれから読みたい方や、結末が気になっている方のために、全8巻のあらすじと見どころを、ネタバレありで徹底解説します。

物語の核心に触れる内容を含みますので、まっさらな状態で楽しみたい方はご注意ください。

この記事の要点(読む前に知っておくこと)

この記事には、物語の結末を含む重大なネタバレが含まれています。作品の魅力や全体像を把握するためのガイドとしてご活用ください。

  • 作品ジャンル:女性マンガ、オフィスラブコメディ
  • 完結情報:全8巻で完結済みです。
  • 特徴:倒錯した主従関係、過激な溺愛、ハイテンションなギャグ

コミックシーモアでの配信情報

『蝶よ花よ』は、電子書籍サイト「コミックシーモア」で全巻配信中です。お得なキャンペーンを利用して、一気に読むこともできます。

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『蝶よ花よ』の作品概要

『蝶よ花よ』は、小学館の『プチコミック』で2006年から2009年にかけて連載された、吉原由起先生の代表作の一つです。

主人公は、没落した元お嬢様の久世蝶子(くぜ ちょうこ)。就職した会社の鬼課長・堂本雅之(どうもと まさゆき)は、なんと幼い頃に自分に仕えていた元使用人でした。

会社では上司と部下、プライベートでは主人と下僕(?)という、ねじれた関係から始まる予測不能なラブストーリーが描かれます。

【ネタバレ】全8巻のあらすじを巻順に解説

ここからは、第1巻から最終巻までの物語の流れを、各巻の見どころと共に詳しくご紹介します。

第1巻:元お嬢様と元使用人、禁断の再会

名家の令嬢だった蝶子は、父の代で家が没落し、ごく普通のそば屋の娘として暮らしていました。必死の就職活動の末、大手不動産会社に入社しますが、配属された秘書課の課長は、幼い頃の使用人「ちゃーちゃん」こと堂本雅之でした。

職場では鬼のように厳しい上司の堂本。しかし一歩会社を出ると、蝶子を「お嬢様」と呼び、ひざまずいて尽くす忠実な下僕へと豹変します。この極端な二面性に戸惑いながらも、蝶子は新しい環境に身を投じていくのでした。

第2巻:揺れ動く心と加速する溺愛

堂本の公私にわたる過激なアプローチはエスカレート。厳しい仕事の指導の裏で、蝶子への異常なまでの執着と溺愛を見せつけます。セクハラまがいの言動に反発しながらも、蝶子は次第に堂本の存在を強く意識し始めます。ハイテンションなギャグの中に、二人の心が少しずつ近づいていく様子が描かれる巻です。

第3巻:主従関係から「恋人」関係へ

ついに二人の関係は「恋人」へとステップアップします。しかし、堂本の愛情表現は相変わらず独特。恋人でありながら、どこか主従関係を引きずった二人のアンバランスな関係は、甘くももどかしい展開を生み出します。読者がハラハラしながら見守る「最後の一線」をめぐる攻防も見どころです。

第4巻:恋のライバル登場で波乱の予感

二人の関係に、新たな登場人物が波紋を広げます。会社の取締役が蝶子に興味を示し始めるなど、外部からの刺激が二人の関係を試します。堂本の嫉妬心が爆発し、物語はさらにコメディとシリアスが入り混じるジェットコースター展開に突入します。

第5巻:すれ違いを乗り越え、深まる絆

仕事上のトラブルや些細な誤解から、蝶子と堂本の間にすれ違いが生じます。しかし、この危機を乗り越えることで、お互いの過去や本心に触れ、二人の絆はより一層強固なものになっていきます。関係が成熟していくための、重要なターニングポイントとなる巻です。

第6巻:突然の同棲生活と最大の危機

蝶子の家が火事で全焼するという衝撃の事件が発生。行き場を失った蝶子は、堂本のマンションで同棲生活をスタートさせます。甘い日々が始まるかと思いきや、「雅之が不能になったかもしれない」という前代未聞のトラブルが発生。二人の愛が試される、大きな山場を迎えます。

第7巻:元カノ登場で四角関係が勃発!

同棲生活も落ち着いた頃、堂本の元カノ・花織が秘書課に異動してきます。さらに蝶子に想いを寄せる取締役も加わり、職場は複雑な四角関係に。ライバルたちの登場で、蝶子は自分の気持ちと堂本への想いを改めて問われることになります。

第8巻(最終巻):蝶よ花よ、愛の結末

幾多の困難を乗り越えてきた蝶子と堂本。しかし、蝶子に持ちかけられたお見合いの話が、二人の関係に最後の試練を与えます。家柄や周囲の思惑が絡み合う中、堂本が下す決断とは?そして、蝶子が選ぶ未来とは?

これまで描かれてきた全ての伏線が収束し、二人の歪んだ主従関係が、最高の形で実を結びます。読者が納得する大団円の結末は、ぜひご自身の目でお確かめください。

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作品を読んだ感想(ネタバレあり)

『蝶よ花よ』は、単なるオフィスラブコメではありません。吉原由起先生ならではの、キレのあるギャグと、ギリギリを攻める過激な愛情表現が最大の魅力です。

堂本の蝶子への溺愛っぷりは、時に常軌を逸しており、読んでいるこちらが赤面してしまうほど。しかし、その根底には一途で純粋な愛があるため、不思議と嫌な気持ちにはなりません。

一方で、性的なニュアンスや強引に見えるシーンも含まれるため、人によっては好みが分かれるかもしれません。しかし、その「毒」こそが本作のスパイスであり、他の作品にはない強烈な中毒性を生んでいます。

よくある質問(FAQ)

Q1: 『蝶よ花よ』は全何巻ですか?どこで読めますか?
A1: 全8巻で完結しています。大手電子書籍サイト「コミックシーモア」なら、全巻まとめて購入・レンタルが可能です。
Q2: 読む順番はありますか?
A2: 本編は第1巻から第8巻の順番でお読みください。スピンオフなどはないため、巻数通りに進めば問題ありません。

まとめ:刺激的なラブコメを求めるなら必読!

『蝶よ花よ』のネタバレあらすじを全巻分ご紹介しました。

本作は、以下のような方に特におすすめです。

  • 普通の恋愛マンガに飽きてしまった方
  • ハイテンションなギャグと過激な溺愛を楽しみたい方
  • 「主従関係」や「ギャップ萌え」という設定に弱い方

少しでも興味が湧いた方は、ぜひこの機会に一気読みしてみてはいかがでしょうか。堂本と蝶子のユニークな愛の形に、きっとあなたも魅了されるはずです。

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