ワンピース 銀斧の正体は誰か?火ノ傷の男・バッキン・シキとの因縁を徹底考察

ワンピース 銀斧の正体は誰か?火ノ傷の男・バッキン・シキとの因縁を徹底考察 少年マンガ
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※本記事は2025年12月時点の情報を基に構成しており、『ONE PIECE』原作のロックス編以降に関する重大なネタバレを含みます。コミックス派・アニメ派の方はご注意ください。

2025年12月現在、最終章も佳境に入り、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を巡る争奪戦は激化の一途をたどっています。そんな中、古参ファンの間で再燃している議論があります。

それは、「ロックス海賊団の幹部“銀斧(ぎんぷ)”の正体はいったい誰なのか?」という謎です。

かつて白ひげ、カイドウ、ビッグ・マムと同じ船に乗っていた伝説の海賊。名前とシルエットしか登場していないにもかかわらず、なぜ今これほどまでに注目されているのでしょうか?

本記事では、原作の描写を徹底的に洗い直し、最有力とされる「火ノ傷の男説」から、意外な「ミス・バッキン説」、そして「金獅子のシキとの因縁」まで、可能性を網羅して考察します。

銀斧とは — 原作で分かっていること

まずは基礎知識の整理から。銀斧というキャラクターについて、原作で確定している事実は意外なほど少ないのが現状です。

登場話・描写

銀斧の名が初めて出たのは、センゴクによる「ロックス海賊団」の解説シーンでした。若き日の白ひげやビッグ・マムと並び、「後に名を上げた海賊たち」として以下の名前が挙げられました。

  • 金獅子(シキ)
  • 銀斧
  • キャプテン・ジョン
  • 王直

この並びを見るに、彼らは単なる船員ではなく、ロックス解散後も新世界で暴れ回った大物たちであることがわかります。特に、スリラーバーク編で「キャプテン・ジョン」の死体(ゾンビ)が登場した際、その周囲に斧を持った鎧のゾンビがいたことから、「あれが銀斧の成れの果てではないか?」と長年囁かれてきました。

名前・二つ名の意味

「銀斧」という名は、使用武器そのものを指している可能性が高いでしょう。ワンピースの世界において、武器の名を冠するキャラクター(例:「鬼竹のヴェルゴ」など)は、その武器の扱いに長けた達人であることが多いです。

また、「金」獅子のシキに対し、「銀」斧という対比構造も見逃せません。これが単なる語呂合わせなのか、それとも二人の間にライバル関係や序列があったのか、考察の余地があります。

もしスリラーバークのゾンビが本人でないとすれば、彼はまだ生きている可能性があります。ここで浮上するのが、最終章のキーマン「火ノ傷の男」との関連性です。

正体候補トップ3を徹底考察

現在、ネット上の考察班やファンの間で有力視されている「銀斧の正体」説を3つに絞って解説します。

候補A:火ノ傷の男説 — 根拠と反論

今もっとも熱い視線が注がれているのがこの説です。キッドやローが探していた「火ノ傷の男」。彼は真っ黒な船に乗り、近づく敵船を巨大な渦で飲み込むと言われています。

【根拠】

  • ロックス残党の実力: 最後のロードポーネグリフを隠し持っているとされる人物は、四皇クラスの追撃をかわせる実力者でなければなりません。ロックス出身の銀斧なら、その実力は十分です。
  • 装備の特徴: 「銀色の鎧」「斧」という無骨なビジュアルは、謎めいた黒い船の船長としてイメージが合致します。
  • 政府との関わり: 火ノ傷の男は「政府の人間かもしれない」という噂もありました。もし銀斧が海軍やCP機関に取り入っていた、あるいはインペルダウンの番人として再雇用されていたなどの経緯があれば、つじつまが合います。

【反論】

  • 能力の不一致:火ノ傷の男が操る「渦」は、風や水を操る能力に見えます。「斧」という物理攻撃主体の二つ名とは少々ミスマッチです。

ワンピースの未回収伏線まとめはこちらでも触れていますが、火ノ傷の男の正体が旧時代のレジェンドである可能性は極めて高いと言えます。

候補B:ミス・バッキン説 — 根拠と反論

元ロックス海賊団の自称科学者、ミス・バッキンガム・ステューシー(ミス・バッキン)。彼女こそが銀斧ではないかという、一見突飛な説もあります。

【根拠】

  • 「銀」の繋がり: 彼女のクローンであるステューシーなどのイメージカラーや、彼女自身の派手な装飾品に「銀」の要素が見出せるという考察です。
  • 性別のミスリード: 名前がいかつい男性名でも、実は女性だったというパターンは尾田先生の得意技です(ヤマトなど)。

【反論】

  • バッキンは「自称・白ひげの愛人」として登場しており、すでにロックス時代の姿も描かれています。あえて「銀斧」という別名で呼ばれる理由が薄いのが弱点です。

候補C:既存キャラの父親説(クリーク/モーガン)

東の海(イーストブルー)編で登場したキャラクターとの血縁説です。

【根拠】

  • 首領・クリーク: 重装備の鎧と怪力。銀斧のビジュアルイメージ(甲冑姿)と重なります。
  • 斧手のモーガン: その名の通り「斧」がトレードマーク。海軍支部にいましたが、過去の経歴には謎が多い人物です。

彼らが銀斧本人である可能性は低い(実力差がありすぎる)ですが、「銀斧の息子」である可能性はゼロではありません。親の武器や防具への執着を受け継いでいるとも考えられます。

銀斧の強さと能力

ロックス海賊団で生き残るには、覇王色の覇気、あるいは強力な悪魔の実の能力が必須だったはずです。

武器運用(斧)から見る戦闘スタイル

斧は「破壊力」に特化した武器です。センゴクやガープと渡り合ったロックス海賊団において、銀斧は特攻隊長のような役割を担っていたのかもしれません。

もし悪魔の実を食べているなら、斧の重量や切れ味を強化する「キラキラの実(ダイヤモンド)」や、金属を操る能力などが想像できますが、ジョズやキッドとかぶるため、純粋な「非能力者の覇気使い」である可能性の方が高いでしょう。ロジャーやレイリー、ガープがそうであるように、旧時代の最強格は能力に頼らない猛者が多いのです。

銀斧とシキの因縁――史的背景の読み解き

ここで注目したいのが、「金獅子のシキ」との関係性です。

「金」と「銀」。この対比は、彼らがロックス海賊団の中で「右腕・左腕」のような関係、あるいは「犬猿の仲」であったことを示唆しています。

シキは後にロジャーと覇権を争い、インペルダウンを脱獄して空飛ぶ海賊団を結成しました。一方、銀斧の名前は歴史の表舞台から消えています。

もし二人が対立していたなら、銀斧はシキに敗れて隠遁したのか、あるいはシキとは別のルート(例えば政府側や、さらに深い闇の世界)へ潜ったのか。この二人の因縁が、劇場版『STRONG WORLD』以降語られていないシキの動向とともに、最終章で回収されることを期待せずにはいられません。

ロックス海賊団メンバーのその後についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

今後の予想と注目シーン

現在、物語はエルバフ編を経て、空白の100年やDの意志の核心に迫っています。銀斧が再登場するとすれば、以下のタイミングが予想されます。

  1. 火ノ傷の男との接触時: ルフィたちが最後のロードポーネグリフを見つけた時、その守護者として立ちはだかる。
  2. 黒ひげ海賊団との絡み: 歴史研究に熱心な黒ひげが、ロックスの遺産として銀斧を勧誘、あるいは能力を狩る展開。
  3. ハチノスでの回想: ロックス海賊団の本拠地だったハチノス(現・黒ひげの拠点)での過去編で、若き日の姿が描かれる。

まとめ:銀斧の正体は誰か?

現時点での考察をまとめると、銀斧の正体については以下の可能性が最も高いと言えます。

結論(推測):銀斧は「火ノ傷の男」本人、もしくはその関係者として、最後のロードポーネグリフを守っている重要人物である。

スリラーバークのゾンビ説がミスリードだった場合、彼はまだ生きており、ロックス時代の知識を持ったまま世界の均衡を崩す「ジョーカー」として機能するはずです。今後の本誌での答え合わせが楽しみでなりません。


『ONE PIECE』をより深く楽しむために

今回の考察にあたり、過去のロックス海賊団の描写やスリラーバーク編を読み返したい方は、電子書籍や配信サービスでの復習がおすすめです。

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