「強さこそ美しさ」。
男子禁制の島「アマゾン・リリー」を拠点とし、全員が覇気を操る戦闘民族による海賊団、それが九蛇海賊団(くじゃかいぞくだん)です。
物語が進むにつれ、現船長ボア・ハンコックだけでなく、先代、先々代といった歴代メンバー(皇帝たち)の驚くべき過去や、世界史の闇(ロックス海賊団など)との関わりが明らかになってきました。
本記事では、2025年12月時点の最新情報を踏まえ、九蛇海賊団の現役メンバーから歴代船長の系譜、そして彼女たちが持つ「強さと美貌」の秘密を徹底解説します。
初登場時のインパクトから、最新エピソードで明かされた衝撃の事実まで。九蛇の歴史を知れば、『ONE PIECE』の世界がより深く、面白くなること間違いありません。
九蛇海賊団とは?美と覇気の戦闘集団
九蛇海賊団は、カームベルトに位置する女ヶ島「アマゾン・リリー」の戦士たちで構成された海賊団です。
最大の特徴は、「九蛇の皇帝=海賊団の船長」という慣習があること。つまり、国を治めるトップがそのまま海賊船の船長として海へ出るという、非常に戦闘的な国家体制をとっています。
また、九蛇の戦士たちは生まれながらにして「覇気」を身につけている者が多く、普通の海兵や海賊では太刀打ちできないほどの基礎戦闘力を誇ります。「強き者こそ美しい」という独自の価値観の元、美貌と武力を兼ね備えたメンバーが揃っています。
九蛇海賊団の現メンバー一覧と強さ
まずは、現在(ルフィたちの時代)活躍している主要メンバーを紹介します。三姉妹に注目が集まりがちですが、幹部クラスの戦士たちも個性派揃いです。
現船長:ボア・ハンコック(海賊女帝)
| 役職 | 九蛇海賊団 船長 / アマゾン・リリー現皇帝 |
|---|---|
| 能力 | メロメロの実(パラミシア系) |
| 覇気 | 覇王色・武装色・見聞色 |
| 特徴 | 世界一と謳われる美貌と、島を護る圧倒的な実力。元王下七武海の一人であり、石化能力と体術を組み合わせた戦闘スタイルは四皇幹部クラスや海軍中将をも圧倒します。ルフィに恋する乙女な一面と、冷酷な女帝としての二面性が魅力です。 |
ボア・サンダーソニア
ゴルゴン三姉妹の次女。「ヘビヘビの実 モデル“アナコンダ”」の能力者です。
見聞色の覇気に優れており、相手の動きを先読みする能力に長けています。巨大な蛇の姿になっても機敏な動きが可能で、姉のハンコックを支える参謀的な役割も担います。
ボア・マリーゴールド
ゴルゴン三姉妹の三女。「ヘビヘビの実 モデル“キングコブラ”」の能力者です。
武装色の覇気の扱いに長けており、自身の髪の毛や武器に覇気を纏わせて戦います。口から猛毒を吐くなど、動物系(ゾオン)能力の特性を活かした戦い方を得意とします。
その他の主要メンバー(九蛇の戦士たち)
船に同乗する護国戦士たちも精鋭揃いです。
- ラン:落ち着いた雰囲気の幹部格。弓矢の名手であり、冷静な判断力を持つ。
- リンドウ:常にタバコを吹かしているクールな戦士。バズーカ等の重火器も扱う。
- デージー:笑い上戸で陽気な性格。身体能力が高く、接近戦もこなす。
- コスモス / ブルーファン:巨体の戦士たち。パワーファイターとして前線を支える。
- サロメ:ハンコックの愛蛇。椅子になったり、海流を感知して追跡を行ったりと、戦闘以外でも極めて優秀なパートナー。
歴代船長(皇帝)の系譜と驚愕の正体
ここが本記事の最重要ポイントです。「九蛇海賊団 歴代メンバー」を語る上で外せないのが、先代、先々代と続く「皇帝の系譜」です。
近年の原作展開により、彼女たちが単なる過去のキャラではなく、世界の歴史に関わる重要人物だったことが判明しています。
先々々代皇帝:グロリオーサ(ニョン婆)
現在は「ニョン婆」としてハンコックにお小言を言う小柄な老婆ですが、かつてはアマゾン・リリーの皇帝でした。
驚くべきは、彼女が若き日に海へ飛び出し、あの伝説の「ロックス海賊団」の一員だったという事実です。ゴッドバレー事件に関わるなど、海賊としての格は計り知れません。「恋煩い」により国を捨てた過去がありますが、その経験があるからこそ、ハンコックのルフィへの想いを理解し、見守る立場にあります。
先々代皇帝:シャクヤク(シャッキー)
シャボンディ諸島で「シャッキー’s ぼったくりBAR」を営む美女、シャクヤク。彼女の正体こそが、先々代の九蛇皇帝であり、九蛇海賊団の元船長です。
レイリーのパートナーとして隠居しているように見えますが、その実力は健在。「40年ほど前に足を洗ったが、昔ガープに追いかけられた」と語る通り、伝説級の海賊です。最近の展開では、黒ひげ海賊団による女ヶ島襲撃の際、島の危機を救うために現役時代を彷彿とさせる介入を見せ、読者を熱狂させました。
先代皇帝:トリトマ
ハンコックの一つ前の皇帝にあたる人物です。公式設定やSBS等の情報により、「恋煩い」によって命を落としたとされています。
九蛇の皇帝にとって「恋」がいかに命がけの病であるかを示す存在であり、ニョン婆がハンコックの身を案じる最大の理由でもあります。彼女の死があったからこそ、ハンコックたち三姉妹が若くして過酷な運命(天竜人の奴隷からの脱走、そして皇帝即位)を背負うことになったとも言えます。
「恋煩い」と九蛇海賊団の宿命
九蛇海賊団の歴代メンバーを振り返ると、一つのキーワードが浮かび上がります。それが「恋煩い」です。
- トリトマ(先代):恋煩いで死亡。
- グロリオーサ(先々々代):恋い焦がれて国を捨て、生き延びた。
- ハンコック(現代):ルフィに恋をし、国を捨てずとも彼を助ける道を選んだ。
歴代の皇帝たちは、閉鎖的な女社会のトップであるがゆえに、外の世界の男性との恋が命取りになるというジレンマを抱えてきました。しかし、ハンコックはルフィという特異な存在と出会うことで、この「死の病」を乗り越え、新しい皇帝のあり方を示しています。
物語の核心へ迫る重要性
九蛇海賊団は単なる「女だけの海賊」ではありません。
ロックス海賊団に所属していたグロリオーサ、ロジャー海賊団の副船長レイリーと結ばれたシャクヤク。歴代メンバーの系譜を紐解くと、ワンピース世界の歴史の裏側には、常に九蛇の女たちの姿があったことが分かります。
ルフィにとっての心強い味方であると同時に、世界の謎(空白の100年やDの意志、古代兵器ポセイドンとの地理的な近さなど)にも深く関わりうる勢力なのです。
まとめ:九蛇の系譜を知ればワンピースはもっと面白い
九蛇海賊団の歴代メンバーについて解説しました。
- 現役最強のハンコックとゴルゴン三姉妹
- 伝説の海賊だったシャクヤク(先々代)とグロリオーサ(先々々代)
- 恋に散った先代トリトマ
彼女たちは「強さ」と「美しさ」、そして「恋」というテーマの中で、激動の時代を生き抜いています。
特にエッグヘッド編以降、過去の回想で若き日のグロリオーサが登場するなど、九蛇海賊団の重要度は増すばかりです。ぜひ原作を読み返して、コマの隅々に描かれた彼女たちの伏線や表情を確認してみてください。
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