【ネタバレ】薬屋のひとりごと|里樹妃暗殺未遂の犯人は誰?動機・伏線・馬閃との関係を徹底解説

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2025年12月現在、アニメ第2期の放送も盛り上がりを見せ、ますますファンを増やし続けている『薬屋のひとりごと』。緻密なストーリーの中で、初期に起きた大きな事件の一つが「里樹妃(リーシュヒ)毒殺未遂事件」です。

園遊会でのスープすり替えや、蜂蜜に隠された罠。一見すると後宮内のいじめに見えるこの事件には、実は意外な犯人と悲しい動機が隠されています。

本記事では、物語の核心に触れる「里樹妃暗殺未遂」の犯人が誰なのか、その動機、そして読者の間で人気の高い「馬閃(バセン)」との関係性について、原作小説・コミカライズ・アニメの情報を整理して解説します。

※【注意】ここから先は『薬屋のひとりごと』の重大なネタバレを含みます。
アニメ未視聴の方や、ご自身で推理を楽しみたい方はご注意ください。

里樹妃(リーシュヒ)とは?不幸体質な最年少の上級妃

まずは事件の被害者である里樹妃についておさらいしましょう。

里樹妃は「徳妃」の位を持つ四夫人の一人で、登場時はまだ幼さが残る少女です。彼女は先帝(今の皇帝の父)にも嫁いでおり、先帝の崩御後に出家したものの、現皇帝の後宮に再び戻ってきたという特殊な経歴を持ちます。

性格は素直ですが、少し世間知らずで気弱なところがあり、周囲の侍女たちから軽んじられている描写が多々見受けられます。また、彼女は「蜂蜜」に対してアレルギーを持っていることが、この事件の重要な鍵となります。

【結論】里樹妃暗殺未遂の犯人は誰か

結論から申し上げます。

里樹妃を狙い、毒殺しようとした(ように見えた)犯人は、阿多妃(アードゥオヒ)の侍女頭である「風明(フォンミン)」です。

この事実は、アニメ第1期の第11話付近(原作小説では第1巻、コミカライズでも序盤のクライマックス)で明らかになります。

しかし、風明は単に「里樹妃が憎くて殺そうとした」わけではありません。そこには、過去の過ちを隠蔽するための、切実な「口封じ」という動機が存在しました。

犯行の動機と「蜂蜜」のトリック

なぜ風明は里樹妃を狙ったのでしょうか。事件の背景には、十数年前に起きた「ある悲劇」が関係しています。

過去の過ちと蜂蜜

かつて、阿多妃が出産した際、風明は良かれと思って赤子に「蜂蜜」を与えてしまいました。現代の知識を持つ猫猫(マオマオ)であれば、乳児に蜂蜜を与えてはいけないこと(乳児ボツリヌス症のリスク)を知っていましたが、当時の風明にはその知識がありませんでした。

結果として、阿多妃の子供は衰弱し、命を落としてしまいます。風明は自分の無知が主の子供を殺してしまったという事実に気づかず、長年仕えてきましたが、ある時その事実に気づいてしまいます。

里樹妃が知ってしまった秘密

ここで里樹妃が登場します。里樹妃は先帝時代、風明が蜂蜜を使っている場面や、蜂蜜に関する話を耳にしていた(あるいは風明が蜂蜜を与えている事実を知り得る立場にいた)可能性がありました。

風明にとって、阿多妃の子供を死なせた原因が自分にあると露見することは、主である阿多妃の立場をも危うくすることに繋がります。「自分の過ちを知る者がいるかもしれない」という恐怖心から、風明は里樹妃の口を封じようと画策したのです。

園遊会でのスープすり替え

園遊会で里樹妃のスープに毒が盛られた(実際にはアレルギー食材である魚介類などが仕込まれた可能性が高い)事件も、風明の計画の一部でした。里樹妃が特定の食材(蜂蜜や青魚など)を食べられないことを利用し、彼女を体調不良に陥らせ、最終的には命を奪う算段だったのです。

猫猫がスープのすり替えを見抜き、さらに里樹妃が蜂蜜を避ける仕草から「過去の乳児死亡の原因」と「現在の暗殺未遂」を一本の線で繋いだ推理は見事でした。

馬閃(バセン)と里樹妃の関係|意外な救世主

この事件を通じて、ファンの間で注目度が急上昇したのが、高順の息子である「馬閃(バセン)」と里樹妃の関係です。

事件解決後も、里樹妃は後宮内で不安定な立場に置かれますが、そんな彼女を度々助けることになるのが馬閃です。特に注目すべきは以下のポイントです。

不器用な騎士と守られる姫

馬閃は武骨で真面目な性格をしており、女性の扱いに慣れていません。しかし、里樹妃が窮地に陥った際や、嫌がらせを受けている場面で、彼は体を張って彼女を守ろうとします。

特にアニメや原作で描かれる「ある救出劇」では、男性が立ち入り禁止の後宮内であるにも関わらず、馬閃が里樹妃を抱きかかえて助けるシーンがあります。これは当時の規律では処罰対象になりかねない行動ですが、彼の正義感と、里樹妃を放っておけないという感情が垣間見える名シーンです。

今後の二人の進展は?

2025年の最新展開においても、二人の関係は「身分違いの恋」あるいは「守護者と姫」として、読者をやきもきさせています。里樹妃は上級妃という立場上、自由に恋愛ができるわけではありません。しかし、馬閃の不器用な優しさに里樹妃が信頼を寄せているのは間違いありません。

この二人の関係性がどう変化していくのかは、ミステリー要素とは別の『薬屋のひとりごと』の大きな見どころと言えるでしょう。

より詳しい原作のネタバレや、最終的な結末の考察を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
薬屋のひとりごと ネタバレ!最終回までのあらすじと壬氏と猫猫の結末を徹底考察

原作・コミック・アニメで楽しむポイント

里樹妃暗殺未遂事件は、メディアによって描かれ方に若干の違いや魅力があります。

アニメ版(DMM TV等で配信中)

声優の演技と演出によって、里樹妃の怯える様子や、風明の悲壮な決意がよりドラマチックに描かれています。特に猫猫が真相にたどり着くシーンのBGMと演出は必見です。第2期放送中の現在、第1期のこのエピソードを見返す人が増えています。

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コミック版(スクウェア・エニックス版/サンデーGX版)

『薬屋』には2種類のコミカライズが存在しますが、どちらもこの事件を丁寧に扱っています。猫猫の表情や、毒のトリックの図解などは漫画ならではの分かりやすさがあります。細かい伏線を自分のペースで確認したい方におすすめです。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 結局、里樹妃は死んでしまうのですか?

いいえ、猫猫の機転と推理により、里樹妃は命を救われます。その後も物語の重要キャラクターとして登場し続けます。

Q2. 犯人の風明はどうなりましたか?

風明は自らの罪を認め、阿多妃に累が及ばないよう全ての責任を負いました。後宮の掟に従い、処罰を受けることになりますが、最期まで阿多妃への忠誠を貫きました。

Q3. アニメの何話でこの事件が見られますか?

園遊会の事件は第6話頃から始まり、解決編となる風明の告白は第11話「二つを一つに」付近で描かれています。

まとめ:悲しいすれ違いが生んだ事件

里樹妃暗殺未遂事件の犯人は、阿多妃の侍女・風明でした。その動機は悪意ではなく、無知ゆえの過ちと、主を守りたいという歪んだ忠誠心からくるものでした。

この事件をきっかけに、猫猫は壬氏(ジンシ)からの信頼をより深め、里樹妃は馬閃との接点を持つようになります。物語が大きく動くターニングポイントとなるエピソードですので、ぜひアニメや原作で細部まで味わってみてください。

また、アニメの世界観を彩る主題歌も魅力の一つです。緑黄色社会の「花になって」や、2025年の第2期を彩る楽曲も必聴です。

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