「このカード、ヤバすぎる……」
『ダンダダン』読者を恐怖と興奮の渦に巻き込んだ「呪行李(のろいごうり)編」。その中心にいるのが、不気味な能力を持つ悪魔「メルヘンカルタ」です。
2025年12月現在、アニメ第2期の期待も高まる中、原作ファンの間でも「あの能力は反則級」「元ネタが怖すぎる」と語り継がれているエピソードです。
この記事では、メルヘンカルタが何巻・何話で登場するのかという基本情報から、作中で発揮された凶悪な能力・呪いの詳細、そして実在する都市伝説との関係まで、ネタバレありで徹底解説します。
ダンダダン「メルヘンカルタ」の登場話・登場巻
まずは結論からお伝えします。メルヘンカルタとの戦い、通称「呪行李編」を読みたい方は以下の巻・話をチェックしてください。
本格登場は何話?
メルヘンカルタという名前が明かされ、その恐るべき能力が牙をむくのは、原作マンガの第148話「悪魔のメルヘンカルタ」周辺からです。
物語としては、クラス委員長やズマたちと共に「呪行李」の中に入ってしまったモモたちが、脱出をかけてデスゲームに挑む展開となります。
コミックス(単行本)では何巻?
単行本でまとめて読む場合、第17巻のラストから第18巻にかけて収録されています。
- 第17巻:呪行李編の導入〜メルヘンカルタの脅威が判明する引きまで
- 第18巻:メルヘンカルタとの全面対決、能力の全貌、決着まで
一気読みするなら、17巻と18巻をセットで手元に用意するのがおすすめです。
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メルヘンカルタの能力と「呪い」の正体
作中で描かれたメルヘンカルタの能力は、単なる物理攻撃とは一線を画す「概念操作」に近い厄介なものでした。ここではその能力を具体的に解説します。
1. 視認した対象の「平面化」と支配
メルヘンカルタの最大の特徴は、対象を「カルタ(カード)」のように平たくしてしまう能力です。これは物理的な圧縮だけでなく、存在そのものを「遊び道具」に変えてしまうような不条理さを伴います。
2. ルールの強制(デスゲーム化)
呪行李の中という特殊な閉鎖空間において、メルヘンカルタは「ゲームのルール」を強要します。
特定の条件(カルタ取りのような指示)に従わなければ攻撃を受けたり、脱出できなかったりするため、力押しのバトルが通用しにくいのが恐怖ポイントです。
3. 食べ物を介した呪いと後遺症
特に読者をゾッとさせたのが「食べ物」に関する描写です。呪行李編の後、メルヘンカルタの呪いは完全に消え去ったわけではなく、特定の条件下で影響(後遺症)を残すような描写がありました。
「何かを食べる」という日常行為が恐怖に変わる演出は、作者・龍幸伸先生の真骨頂と言えるでしょう。
メルヘンカルタの元ネタ・由来(都市伝説)
『ダンダダン』の怪異には必ず元ネタが存在しますが、メルヘンカルタにもモデルとなった有名なネット都市伝説があります。
都市伝説「悪夢のメルヘンカルタ」
2000年代のネット掲示板などで話題になった怪談です。
内容は、「あるリサイクルショップや古本屋で『メルヘンカルタ』という古いカルタを買ったところ、読み札の内容が童話をモチーフにしつつも残酷な予言になっており、持ち主の周囲で不幸が起きる」というもの。
作中のメルヘンカルタが、童話のような絵柄でありながらグロテスクな事象を引き起こすのは、この都市伝説の「ファンシーさと残酷さのギャップ」を継承していると考えられます。
「呪行李編」の物語的な意味と深読み
単なるバトルエピソードに見える呪行李編ですが、キャラクターの心理に深く切り込んだ重要な章でもあります。
心の「隙」に入り込む悪魔
メルヘンカルタは、対峙する人間の「心の迷い」や「過去のトラウマ」に付け込みます。
特にこのエピソードでは、新キャラクターであるズマや、モモたちの内面的な弱さが露呈しました。「強いから勝てる」のではなく、「自分の弱さと向き合えた者が勝つ」という『ダンダダン』のテーマが色濃く出ています。
その後の展開への影響
この戦いで得た経験(あるいは残った呪いの影響)は、その後の物語におけるオカルンやモモの関係性、そして新たな敵との戦い方に少なからず影を落としています。
一見解決したように見えても、違和感が残る……というホラー特有の余韻も魅力の一つです。
アニメと原作、どっちで楽しむべき?
2025年12月現在、アニメでも注目を集める『ダンダダン』ですが、メルヘンカルタ編に関しては楽しみ方が分かれます。
アニメ派のメリット
メルヘンカルタの不気味な「音」や、空間が歪むサイケデリックな映像表現はアニメならではの体験です。特にホラー演出における「間」の使い方は映像版が圧倒的に怖いです。
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原作派のメリット
龍幸伸先生の超絶画力による「書き込み」の凄まじさは、やはり漫画でしか味わえません。メルヘンカルタのデザインの緻密さや、見開きページの迫力は圧巻。
また、セリフの細かいニュアンスや伏線の確認は、自分のペースで読めるコミックスが最適です。
主題歌もチェック!
アニメの世界観を彩る楽曲も必聴です。特にバトルの疾走感とマッチした楽曲は、作業用BGMとしてもテンションが上がります。
よくある質問(FAQ)
- Q1:メルヘンカルタは何巻に収録されていますか?
- A:主にコミックス第17巻から第18巻にかけて収録されています。第148話周辺が物語の核となります。
- Q2:メルヘンカルタの呪いは誰に効きますか?
- A:基本的には「視認した者」「その場にいる者」全員が対象になり得ますが、精神的な隙がある人物ほど支配されやすい傾向があります。
- Q3:元ネタの都市伝説は実話ですか?
- A:いいえ、ネット上で創作され広まった「洒落怖(洒落にならないほど怖い話)」の一種とされています。しかし、そのディテールの細かさからカルト的な人気を誇っています。
まとめ:メルヘンカルタの呪いを目撃せよ
『ダンダダン』の中でも屈指のホラー度と不条理さを誇る「メルヘンカルタ編」。
ただの能力バトルではなく、登場人物たちの心の闇を暴く重要なエピソードです。
まだ読んでいない方は、ぜひコミックス17巻・18巻でその衝撃を体験してください。アニメで追っている方も、原作で予習・復習することで、より深く作品世界に浸れるはずです。
