ダンダダンの元ネタ完全ガイド|妖怪・宇宙人・都市伝説のモデルを徹底解説

少年マンガ
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龍幸伸先生による大人気マンガ『ダンダダン』。2024年のアニメ化を経て、2026年現在もその勢いは止まるところを知りません。この作品の最大の魅力といえば、やはり「実在するオカルトネタ」の巧みな引用ではないでしょうか。「セルポ星人のモデルは?」「あの妖怪の元ネタって本当にあるの?」そんな疑問を持つあなたのために、今回は作中に登場する怪異・宇宙人の「元ネタ」を徹底調査しました。都市伝説、海外の陰謀論、そして特撮への愛が詰まった『ダンダダン』の世界を、より深く楽しむためのガイドとしてご覧ください。

ダンダダンの世界を彩る「元ネタ」の正体とは

『ダンダダン』に登場するキャラクターたちは、単なる創作モンスターではありません。その多くが、昭和の怪談、ネット発の都市伝説、そして世界的なUFO事件などをベースにデザインされています。

元ネタを知ることで、「なぜセルポ星人はクローンを欲しがるのか?」「なぜシャコ星人はあんな姿なのか?」といった設定の裏側にある、作者のこだわりやブラックユーモアが見えてきます。

主要怪異・宇宙人の元ネタ一覧

それでは、ストーリーの核となる主要な怪異たちのモデルを見ていきましょう。

セルポ星人(元ネタ:プロジェクト・セルポ)

第1話から登場し、高倉健(オカルン)を狙う不気味な宇宙人「セルポ星人」。

彼らの元ネタは、UFO陰謀論の中でも特に有名な「プロジェクト・セルポ」です。これは1960年代、アメリカ政府とレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポとの間で行われたとされる、極秘の「交換留学計画」を指します。

作中でセルポ星人が「生殖機能を取り戻すために人間の生殖器を狙う」という設定は、グレイ型エイリアンによく語られる「遺伝子操作による種の存続」や「アブダクション(誘拐)事件」の要素をミックスしたものと考えられます。

ターボババア(元ネタ:高速道路の都市伝説)

物語のマスコット的存在(?)となったターボババア。元ネタは日本の有名な都市伝説「ターボばあちゃん」です。

「高速道路を走る車を老婆が追い抜いていく」という怪談は1990年代に流行しましたが、作中では「100キロババア」などの派生怪談も統合されています。本来はただ走るだけの妖怪ですが、本作では「場所の記憶」や「地縛霊」としての側面が強調され、キャラクターに深みが出ています。

アクロバティックさらさら(元ネタ:2000年代のネット怪談)

赤いワンピースを着た巨大な女の妖怪。この元ネタは、2008年頃にネット掲示板などで話題になった都市伝説「アクロバティックサラサラ」です。

「異常な身体能力で追いかけてくる」「子供を狙う」という元ネタの特徴を踏襲しつつ、作中では「愛娘を失った母親の悲しみ」という切ないバックストーリーが付加されました。ただ怖いだけでなく、読者の涙を誘うエピソードへと昇華されています。

シャコ星人(元ネタ:ドーバーデーモン + 特撮)

一見するとボクサーのような風貌のシャコ星人。彼のデザインには、複数の元ネタが混ざり合っています。

顔の造形は、1977年にアメリカ・マサチューセッツ州で目撃されたUMA「ドーバーデーモン」に酷似しています。大きな頭に光る目、細い手足といった特徴が共通しています。また、その言動やバトルスタイルには、日本の「特撮ヒーロー」や「怪獣」へのオマージュが色濃く反映されており、作者の特撮愛が感じられるキャラクターです。

邪視(元ネタ:くねくね 他)

ブリーフ姿で不気味な動きをする邪視。この元ネタとして有力なのは、ネット怪談の最恐格とされる「くねくね」です。

「見てはいけないもの」「見ると精神に異常をきたす」という怪談の特性が、「邪視(見ること)」という能力に見事に落とし込まれています。また、学校の怪談における「人体模型」の要素もミックスされており、学校という空間の不気味さを象徴する存在となっています。

元ネタ比較:原作と伝承の違い

ここで、作中の描写と実際の元ネタ(都市伝説・陰謀論)の特徴を簡単に比較してみましょう。

キャラクター 元ネタ・出典 作中でのアレンジ・特徴
セルポ星人 プロジェクト・セルポ

(米国の極秘交換留学計画)

陰謀論ベースに加え、クローン技術への固執や性的な執着というブラックな設定を追加。
ターボババア 近代の都市伝説

(高速道路の怪異)

最強の妖怪から、招き猫に封印されたマスコットキャラへ。口の悪さは天下一品。
深淵の者(クル) クトゥルフ神話

(ラヴクラフト作品)

宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)の体現。タコのような造形や理解不能な言語体系。

こうして見ると、単に元ネタを持ってくるだけでなく、「現代的な解釈」や「少年漫画的な熱さ」を加えている点が『ダンダダン』の凄さと言えます。

アニメ・音楽に見る「元ネタ」へのリスペクト

2024年に放送されたTVアニメ版でも、元ネタへのリスペクトは随所に見られました。

特に話題になったのが、OPテーマであるCreepy Nutsの「オトノケ」や、ずっと真夜中でいいのに。によるED「TAIDADA」の映像演出です。サイケデリックな色彩や、昭和の特撮OPを彷彿とさせるタイポグラフィなど、視覚的にも「オカルト×ポップ」の世界観が表現されていました。

まだアニメ版をチェックしていない方や、楽曲をフルで聴きたい方は、ぜひ以下のサービスでチェックしてみてください。

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原作で「元ネタ」登場シーンを確認しよう

「この怪異、原作の何巻に出てくるんだっけ?」と思った方へ。元ネタの登場シーンを原作マンガで読み返すと、アニメとは違った細かな書き込みや伏線に気づくことができます。

特に「アクロバティックさらさら」編の感情描写や、宇宙人たちが繰り広げるカオスな会話劇は、マンガのコマ割りだからこそ伝わるテンポ感があります。

現在、原作はコミックシーモアなどで配信中です。まだ読んでいないエピソードがある方は、ぜひこの機会に「元ネタ探し」の旅に出てみてはいかがでしょうか。

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さらに深く『ダンダダン』を知りたい方へ

当サイトでは、元ネタ解説以外にも『ダンダダン』のストーリー考察やカップリング予想など、ファン必見の記事を公開しています。最新話までの展開や、気になる伏線回収については以下の記事もあわせてご覧ください。

まとめ:元ネタを知れば『ダンダダン』はもっと面白い

今回は『ダンダダン』に登場する妖怪・宇宙人の元ネタについて解説しました。

セルポ星人の陰謀論から、くねくね等のネット怪談まで、龍幸伸先生の幅広いオカルト知識と「特撮愛」が、この作品の熱量を支えています。元ネタの背景にある「恐怖」や「歴史」を知ることで、キャラクターたちのセリフ一つひとつが、より味わい深く感じられるはずです。

2026年もまだまだ盛り上がりを見せる『ダンダダン』。ぜひ原作やアニメを見返して、あなただけの「隠れ元ネタ」を探してみてください。