日々蝶々(全12巻)ネタバレまとめ|第1話〜最終回の結末まで徹底解説

日々蝶々(全12巻)ネタバレまとめ|第1話〜最終回の結末まで徹底解説 少女マンガ
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「日々蝶々を読み返したいけど、どんな話だったか忘れてしまった…」
「結末が気になるから、先にネタバレを知っておきたい!」

この記事は、そんなあなたのために書きました。

森下suu先生が描く、無口な美少女・すいれんと硬派な空手男子・川澄くんのピュアすぎる恋物語『日々蝶々』。全12巻で完結したこの名作の魅力を、第1話の出会いから最終巻の結末まで、重要なネタバレを含みつつ徹底解説します。

この記事を読めば、二人の関係がどのように進展し、どんな結末を迎えたのかがすべてわかります。読み終えた頃には、きっともう一度あの胸キュンを味わいたくなっているはずです。

ちなみに、『日々蝶々』は電子書籍サイト「コミックシーモア」で、お得に全巻まとめて読むことができますよ。

※この記事は『日々蝶々』の重大なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

『日々蝶々』とは?作品の基本情報

『日々蝶々』は、集英社の「マーガレット」で連載されていた森下suu先生による大人気少女漫画です。全12巻で美しく完結しています。

  • 作者: 森下suu
  • 連載誌: マーガレット
  • 巻数: 全12巻(完結済み)
  • ジャンル: 少女漫画、学園、恋愛

学校一の美少女として「高嶺の花」と噂される柴石すいれん。しかし、その素顔は極度の人見知りで、男子と話すことも苦手。そんな彼女が、唯一普通に接してくれる空手部の川澄泰一に惹かれていく…という、どこまでもピュアで、ゆっくりと進む二人の恋模様が丁寧に描かれています。

【全巻ネタバレ】日々蝶々のあらすじを結末まで一挙解説!

ここからは、第1巻から最終12巻までの物語の流れを、見どころを交えながら一気に解説していきます。二人の関係がどう変化していくのか、その軌跡を追いかけてみましょう。

物語の始まり:無口な美少女と硬派な空手男子の出会い(1巻)

入学以来、その美貌から学校中の男子の注目を集める柴石すいれん。しかし彼女は誰とも話さず、男子からのアプローチにも一切応じません。そんな彼女に唯一、他の生徒と変わらない態度で接したのが、空手一筋の川澄でした。

川澄の飾らない優しさに、すいれんは初めて異性に対して興味を持ち始めます。視線が合うだけでドキドキする、言葉を交わさないけれどお互いを意識し合う。そんな静かで繊細な二人の距離感が、読者の心を掴む物語の始まりです。

少しずつ縮まる距離と、ライバルの登場(2巻~4巻)

お互いを意識し始めたすいれんと川澄。友人のあやや小春の助けもあり、少しずつ言葉を交わすようになります。しかし、二人の関係はなかなか進展しません。

そんな中、川澄の中学時代の空手仲間で、彼に想いを寄せる後平さんが登場。積極的な後平さんの存在が、すいれんの心に焦りと不安を生み出します。一方で、川澄もまた、すいれんの周りにいる男子たちの存在が気になり始め、自分の気持ちに気づいていくのです。もどかしいすれ違いが、二人の想いをさらに強くしていきます。

物語が大きく動く!川澄の告白と二人の関係の変化(5巻)

文化祭のヒーローショー、そのステージ上で川澄がすいれんに告白するシーンは、本作最大の名場面の一つです!大勢の前で、まっすぐに自分の気持ちを伝える川澄の姿は、読者の胸を熱くさせました。

ついに両想いになった二人ですが、「付き合う」ということがどういうことなのか、まだよくわかっていません。ここから、手探りで恋人としての関係を築いていく、初々しい日々が始まります。

初めてだらけの初々しい日々(6巻~9巻)

恋人同士になった二人は、初デート、初クリスマス、そして初めての喧嘩など、たくさんの「初めて」を経験します。空手の練習で忙しい川澄と、彼を応援したいすいれん。お互いを大切に想うからこそ、すれ違ってしまうことも。

特に夏祭りのエピソードでは、二人の感情がぶつかり合います。しかし、その衝突を乗り越えることで、二人の絆はさらに深く、確かなものへと変わっていくのです。この時期は、二人の成長が著しく感じられる重要なパートです。

未来への決断と、それぞれの成長(10巻~11巻)

物語は終盤へ。高校3年生を目前に控え、二人はそれぞれの進路という大きな壁に直面します。空手で大学を目指す川澄と、彼を支えたいと願うすいれん。遠距離恋愛になるかもしれない未来への不安が、二人の心に影を落とします。

しかし、これまで積み重ねてきた時間を信じ、お互いの夢を応援することを決意。精神的に大きく成長した二人の姿が描かれます。また、友人であるあやや小春たちの恋模様も進展し、物語に深みを与えます。

感動の最終回へ…二人が迎える結末とは?(12巻)

最終巻となる12巻では、本編のその後のエピソードや、これまで単行本に収録されていなかった番外編が多数描かれています。

高校を卒業し、それぞれの道を歩み始めたすいれんや川澄、そして友人たち。彼らがどんな未来を選び、どのような関係を続けていくのか。具体的な結末は、ぜひご自身の目で確かめてほしいのですが、作品全体を包み込むような、優しく温かい読後感を与えてくれることだけはお伝えしておきます。読者が「この二人の未来が見たかった」と願う、最高の形で物語は幕を閉じます。

『日々蝶々』の主要な登場人物

『日々蝶々』の魅力は、主人公二人を取り巻く個性的なキャラクターたちにもあります。

  • 柴石 すいれん(しばぜき すいれん)
    本作の主人公。誰もが振り返るほどの美少女だが、極度の人見知りで無口。「高嶺の花」と呼ばれる。川澄と出会い、少しずつ自分の殻を破っていく。
  • 川澄 泰一(かわすみ たいち)
    もう一人の主人公。空手一筋の硬派な男子。口数は少ないが、誠実で優しい性格。周囲の噂に流されず、すいれんをまっすぐに見てくれる。
  • 工藤 あや(くどう あや)
    すいれんの親友。明るくサバサバした性格で、すいれんの恋を一番に応援する良き理解者。
  • 高屋 小春(たかや こはる)
    すいれんのクラスメイトで、川澄のことが好きだった恋のライバル。後に良き友人となる。
  • 後平(あとひら)
    川澄の中学時代の空手仲間。川澄に想いを寄せる、積極的な女の子。

『日々蝶々』のよくある質問(FAQ)

作品に関するよくある質問をまとめました。

Q. 漫画は完結してる?全何巻?
A. はい、全12巻で完結しています。物語はきれいにまとまっているので、安心して一気読みできます。

Q. アニメ化や実写化はされている?
A. 2025年9月現在、アニメ化や実写ドラマ化はされていません。しかし、VOMIC(ボイスコミック)やドラマCDは制作されており、花澤香菜さん(すいれん役)や櫻井孝宏さん(川澄役)など豪華声優陣がキャラクターを演じています。

Q. どこで読むのが一番お得?
A. 電子書籍サイト「コミックシーモア」がおすすめです。無料の試し読みや、新規会員登録で貰える割引クーポンなどを利用すれば、紙の単行本よりもお得に全巻揃えることができます。

『日々蝶々』のネタバレまとめ|お得に読むならコミックシーモア!

今回は、森下suu先生の名作『日々蝶々』の全巻ネタバレあらすじを、結末までご紹介しました。

無口な二人が、視線やほんの少しの言葉、不器用な行動で距離を縮めていく様子は、他のどんな恋愛漫画にもない独特の魅力があります。静かなのに、最高に胸がキュンとする。そんな唯一無二の読書体験を、ぜひあなたも味わってみてください。

この記事を読んで「もう一度、最初からじっくり読みたくなった!」と感じた方は、ぜひ電子書籍でチェックしてみてください。特に「コミックシーモア」なら、1巻まるごと試し読みができたり、お得なクーポンが使えたりと、初めての方にもおすすめです。

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