しょせん他人事ですから ネタバレまとめ|第1話〜最新(第45話/9巻)まで時系列で解説

しょせん他人事ですから ネタバレまとめ|第1話〜最新(第45話/9巻)まで時系列で解説 女性マンガ
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ネットの誹謗中傷やSNSでの炎上トラブル。「自分には関係ない」と思っていても、いつ誰が当事者になるかわからないのが現代社会の怖いところです。そんな身近な恐怖と法律のリアルを描き、大きな話題を呼んでいる漫画が『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』です。

この記事では、『しょせん他人事ですから』の第1話から最新第45話(コミックス9巻収録)までのあらすじを、時系列に沿って完全ネタバレ解説します。各エピソードのポイントや法律的な見どころ、登場人物まで網羅しているので、本作が気になっている方はぜひチェックしてみてください。

※2025年10月現在、コミックシーモアにて9巻(第45話)まで配信中です。

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『しょせん他人事ですから』の作品概要

『しょせん他人事ですから』は、ネットトラブルを専門に扱う弁護士・保田理の活躍を描くリーガル漫画です。リアルな法律知識と、被害者・加害者の生々しい人間ドラマが話題を呼び、ドラマ化もされるほどの人気を博しています。

  • 原作: 左藤真通
  • 作画: 富士屋カツヒト
  • 監修: 清水陽平(弁護士)
  • ジャンル: 女性マンガ, 人間ドラマ, ドラマ化

主要な登場人物

物語を動かす個性的なキャラクターたちをご紹介します。

  • 保田 理(やすだ ことわり): 本作の主人公である弁護士。「しょせん他人事」というスタンスを崩さず、感情に流されずに淡々と依頼をこなす。しかし、その冷静な判断力と確かな実務能力で、数々のネットトラブルを解決に導きます。
  • 加賀見 灯(かがみ あかり): 保田法律事務所の事務員。依頼者に感情移入しがちで、ドライな保田とは対照的なキャラクター。読者に近い視点で物語をナビゲートしてくれます。
  • 泉(いずみ): 保田の事務所で働く調査員。元探偵で、情報収集能力に長けています。

【全話ネタバレ】第1話から最新話までのあらすじを時系列で一挙紹介!

ここからは、物語の核心に迫る各話のあらすじを、最新話まで一気に見ていきましょう。どんな事件が起こり、保田たちはどう立ち向かうのでしょうか。

第1巻(第1話~第5話)- ママ友ブログ炎上事件

  • 第1話: 平凡な主婦のブログが、ママ友の嫉妬から生まれた嘘の投稿で大炎上。誹謗中傷に苦しむ彼女は、保田法律事務所の扉を叩きます。
  • 第2話: 保田は「情報開示請求」という法的手続きで、匿名の投稿者を特定するプロセスを開始。感情的になる依頼人に対し、あくまで冷静に事実と法律を説きます。
  • 第3話: 発信者情報開示請求のリアルな手順が描かれます。ネットの向こう側にいる相手を突き止めるための、地道で複雑な戦いが始まります。
  • 第4話: 投稿者が特定され、示談交渉へ。しかし、加害者は自分の非を認めようとしません。ここから弁護士の交渉術が光ります。
  • 第5話: 事件は和解という形で一応の決着を見ます。しかし、被害者の心に残った傷や、ネットに刻まれた「デジタルタトゥー」の問題は簡単には消えません。

第2巻~第8巻 – ネットに潜む様々な事件

  • 第6話~第12話: 「七色のおっちゃん」と名乗る匿名投稿者による執拗な誹謗中傷事件。匿名の仮面を被った人間の心理と、その代償が描かれます。
  • 第13話~第20話: 中学生が軽い気持ちで行ったネットの荒らし行為が、大きな事件に発展。未成年者のネットトラブルと、親の責任が問われます。
  • 第21話~第26話: 10年前に犯した過ちがネットで拡散され、人生を狂わされる男性。一度ネットに流れた情報の恐ろしさと、どう向き合うべきかが描かれます。
  • 第27話~第30話: 飲食店のレビューサイトでの過剰な批判や、ライブ配信者への嫌がらせなど、現代ならではのトラブルが次々と発生します。
  • 第31話~第38話: プロ野球選手への誹謗中傷事件。熱狂的なファン心理が暴走し、選手を精神的に追い詰めていく過程と、球団側の対応の難しさがリアルに描かれます。
  • 第39話~第40話: カフェのレビューを巡るトラブル。店主と客、それぞれの正義がぶつかり合います。

第9巻(第41話~第45話)- 最新エピソードの展開

  • 第41話~第44話: 70歳の高齢女性が持ち込んできた「ムダ話」のような相談。しかし、その話の裏には、巧妙に隠されたネットトラブルの核心が潜んでいました。一見無関係に見える話が繋がり、思わぬ事件の真相が明らかになります。
  • 第45話(最新話): 一連の事件が解決し、事務所に束の間の平穏が訪れます。しかし、物語の最後には、次なる大きな波乱を予感させる新たな相談者の影が…。保田たちの戦いはまだ終わらないことを示唆し、幕を閉じます。今後の展開から目が離せません。

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見逃せない!主要エピソードを深掘り解説

本作には数多くの印象的な事件が登場しますが、特に現代社会を象徴する3つのエピソードをご紹介します。

ママ友ブログ炎上事件

物語の導入となるこの事件は、SNSが身近になった今、誰もが被害者にも加害者にもなりうることを教えてくれます。「軽い気持ちの投稿」が、どれだけ人の人生を破壊するか。そのリアルな描写に、思わず背筋が凍るはずです。

中学生のネット荒らし事件

子どもたちが当たり前のようにスマホを持つ時代。このエピソードでは、ネットリテラシーの重要性と、親が果たすべき責任について深く考えさせられます。「うちの子は大丈夫」と思っている親御さんこそ、読んでおくべき内容です。

プロ野球ファンの誹謗中傷事件

「応援」と「誹謗中傷」の境界線はどこにあるのか。この事件は、匿名性を盾にした無責任な発言が、アスリートの心をどれだけ蝕むかを浮き彫りにします。好きなものを応援するすべての人にとって、他人事ではないテーマです。

現役弁護士監修!リアルな法律的見どころ

『しょせん他人事ですから』の最大の魅力は、現役の弁護士である清水陽平先生が監修している点です。そのため、作中で描かれる法律手続きは非常にリアルです。

  • 情報開示請求の具体的な流れ: 匿名投稿者を特定するために、サイト管理者やプロバイダに対してどのような手続きを踏むのかが、ステップバイステップで分かりやすく解説されています。
  • 損害賠償や和解交渉の現実: 慰謝料の相場や、示談交渉でどのような駆け引きが行われるのかなど、法律の教科書だけではわからない実務の知識が満載です。

漫画を楽しみながら、いざという時に役立つ法律知識が自然と身につく。これ一冊で、ネット社会を生き抜くための強力な武器を手に入れられます。

ドラマ化もされた話題作!

本作は2024年にテレビドラマ化され、大きな反響を呼びました。漫画のリアルな描写はそのままに、実力派キャストたちが演じることで、より一層キャラクターの感情が伝わってきます。

原作漫画とドラマ版では、ストーリーの展開やキャラクターの描かれ方に若干の違いがあるため、両方を見比べてみるのも面白いでしょう。原作を読んでからドラマを観るか、ドラマを観てから原作を読むか、どちらでも楽しめます。

よくある質問(FAQ)

読者からよく寄せられる質問にお答えします。

Q. 各巻には何話が収録されていますか?

A. 基本的に1巻あたり5話前後が収録されています。例えば、最新の9巻には第41話から第45話までが収録されています。

Q. 原作漫画とドラマの違いは?

A. ドラマ版は、限られた放送時間の中で物語を再構成しているため、一部のエピソードが簡略化されていたり、登場人物の背景がオリジナルで追加されたりしています。より詳細で複雑な法律手続きや、キャラクターの細かい心理描写を知りたい方は、原作漫画を読むことを強くおすすめします。

まとめ:これはあなたの物語かもしれない

『しょせん他人事ですから』は、単なるエンターテインメント作品ではありません。ネット社会の光と闇を描き出し、「正義とは何か」「許しとは何か」を私たちに問いかけてくる、現代の必読書です。

「しょせん他人事」と目を背けていては、いつか自分が当事者になるかもしれません。

そうなる前に、保田弁護士と共にネットトラブルのリアルを体験してみませんか?物語のスリリングな展開に引き込まれ、読み終えた後には、ネットとの向き合い方が少し変わっているはずです。

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