デスティニーラバーズネタバレ完全版｜第1話〜最終話（第159話）までの流れと結末まとめ

【注意】この記事は漫画「デスティニーラバーズ」の重大なネタバレを含みます。物語の結末に触れていますので、未読の方はご注意ください。

「デスラバ」の正統続編として、多くの読者に衝撃を与えたハーレムサスペンス『デスティニーラバーズ』。

平凡な高校生だったはずの主人公が、ある日突然謎の施設に拉致され、美女たちによる過激な誘惑と心理戦に巻き込まれていきます。

この記事では、第1話の衝撃的な導入から、息をのむ中盤の展開、そして感動（？）の最終話（第159話）までの壮大な物語の全貌を、核心に迫るネタバレありで徹底解説します。

「結末が気になるけど、読む時間がない…」「どんな話だったか振り返りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

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『デスティニーラバーズ』の作品概要

『デスティニーラバーズ』は、前作「デスラバ」の世界観を引き継ぎつつ、新たな主人公と舞台で描かれるサスペンス・ラブストーリーです。過激な設定と予測不能な展開が話題を呼びました。

『デスティニーラバーズ』は、単行本（コミックス）で全15巻をもって完結しています。

連載話数としては、第159話が最終話となり、物語は完全に結末を迎えています。これから一気読みしたい方にもおすすめの作品です。

ここからは、物語の核心に触れるネタバレを含みます。もう一度警告しますが、未読の方はご注意ください。

物語は、主人公の高校生・三郷匠馬が、片想いの相手である青柳里桜に告白するシーンから始まります。しかし、彼女の返事は「今はダメ」。

その直後、匠馬は保健室での再検査で薬を盛られ、意識を失ってしまいます。彼が次に目を覚ましたのは、ベッドに拘束された状態。そこは、「童貞」の男子だけが集められた謎の隔離病棟でした。

美しい看護師たちに管理され、「クロス（性交渉）してはいけない」という奇妙なルールを課せられた匠馬たち。仲間と協力して脱出を試みますが、看護師たちの甘い誘惑が彼らの団結を蝕んでいきます。

物語が中盤に進むと、極限状態に置かれた少年たちの脆い絆が試されます。仲間の一人が看護師の誘惑に負けて一線を越えてしまい、グループ内に亀裂が生じます。

本作の大きな特徴である過激な「NTR（寝取られ）」展開がここから加速。信じていた仲間による裏切り、想い人への冒涜的な仕打ちなど、匠馬の精神は徹底的に追い詰められていきます。

しかし、絶望の淵で彼は諦めません。外部にいる里桜とのわずかな接触や、「聖女機関」「童貞解放戦線」といった謎の組織の存在が明らかになり、物語は単なる脱出劇から、世界を巻き込む大きな抗争へとスケールアップしていきます。

終盤では、「童貞を守ろうとする勢力」と「童貞を実験的に利用しようとする勢力」の対立が激化。匠馬は、多くの仲間を失いながらも、すべての元凶である敵対組織との最終決戦に挑みます。

最終盤（単行本14巻〜15巻）では、「究極NTRソープ」といった常軌を逸した最終関門が待ち受け、読者の想像を絶する展開が繰り広げられます。果たして匠馬は、この地獄を生き抜き、仲間と未来を取り戻すことができるのでしょうか。

【結末の核心部分です】

数々の壮絶な試練と最終決戦を乗り越え、物語はついに完結します。

全ての戦いが終わり、隔離病棟という異常な環境から解放された匠馬たち。彼らを待ち受けていたのは、平和な日常…だけではありませんでした。

最終話では、この過酷な運命を共に乗り越えた匠馬と里桜の関係に、ついに決着が訪れます。二人が選んだ未来とは？そして、物語のラストで描かれる「3年半後」の世界は、読者に何を語りかけるのでしょうか。

衝撃と感動が入り混じるラストシーンは、まさに圧巻の一言。この壮絶な物語の結末を、ぜひご自身の目で見届けてください。

衝撃のラストを自分の目で！

▶ 三郷匠馬（みさとたくま）
本作の主人公。里桜に想いを寄せる普通の高校生だったが、隔離病棟に拉致される。幾度となく心を折られながらも、強い意志で仲間を導く救世主的存在へと成長していく。
▶ 青柳里桜（あおやぎりお）
匠馬が片想いする相手であり、物語のヒロイン。匠馬が拉致された後も彼の身を案じ、外部から救出しようと奮闘する。彼女の存在が、匠馬にとって最大の支えとなる。
▶ 看護師たち
隔離病棟で少年たちを管理する美女たち。それぞれが異なる思惑を持ち、甘い言葉と美しい容姿で少年たちを誘惑し、精神的に追い詰めていく。