決定版|神さまの言うとおり弐 ネタバレ全巻まとめ!第1話から最終21巻までのあらすじと結末解説

決定版|神さまの言うとおり弐 ネタバレ全巻まとめ!第1話から最終21巻までのあらすじと結末解説 少年マンガ
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【ご注意】この記事は、漫画『神さまの言うとおり弐』の重大なネタバレを含みます。物語の結末まで解説しているため、未読の方はご注意ください。

退屈な日常が、ある日突然、命がけのデスゲームの舞台に変わる──。その衝撃的な設定で多くの読者を震撼させた『神さまの言うとおり』。その続編にあたる『神さまの言うとおり弐』は、前作の裏で起きていたもう一つの絶望的な物語を描き、多くの謎を解き明かす完結編です。

この記事では、2025年現在も熱狂的なファンを持つ本作について、第1話から最終巻(全21巻)までの壮大な物語を、結末まで含めて徹底的に解説します。最後まで読むことで、『神さまの言うとおり弐』の物語の全貌と、衝撃のラストが示す意味を深く理解できるはずです。

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『神さまの言うとおり弐』とは?作品の基本情報

まずは、本作の基本的な情報をおさらいしておきましょう。

原作 金城宗幸
作画 藤村緋二
掲載誌 週刊少年マガジン(講談社)
巻数 全21巻(完結)
物語の位置づけ 『神さまの言うとおり』の続編であり、物語全体の完結編

『ブルーロック』の原作者としても知られる金城宗幸先生と、藤村緋二先生のタッグによる作品です。前作の主人公・高畑瞬が「だるまさんがころんだ」に巻き込まれたその裏で、学校を休んでいた生徒たちがどうなっていたのか、という視点から物語は始まります。

物語を彩る主要登場人物

本作の壮絶な物語を生き抜こうとする、魅力的なキャラクターたちを紹介します。

  • 明石靖人:本作の主人公。前作のデスゲームが始まった日に学校を休んでいた「欠席者」。平凡な日常を愛していましたが、否応なく過酷な試練に巻き込まれていきます。仲間想いで正義感が強く、絶望的な状況でもリーダーシップを発揮します。
  • 青山仙一:明石の親友であり、サッカー部のエース。運動神経抜群で冷静な判断力を持ちますが、心のうちには複雑な感情を秘めています。明石と共に多くの試練を乗り越える重要なパートナーです。
  • セイン・カミ:突如として現れた、デスゲームの進行役を名乗る謎の少年。「神の子」を選別するための試練を高校生たちに課します。その目的や正体は物語の大きな謎の一つです。
  • アシッド・マナ:セイン・カミと同じく、試練を司る存在。セイン・カミとは異なる思想を持ち、物語をさらに混沌とさせます。彼女の存在が、ゲームの行方を大きく左右することになります。
  • 持田涙、夏川めぐ(ナツメグ):明石たちと共に試練に挑む仲間たち。彼らとの友情や葛藤、そして悲しい別れが、物語に深い人間ドラマを与えています。

【ネタバレ】『神さまの言うとおり弐』第1話から最終話までの物語の流れ

ここからは、物語の核心に触れるネタバレ解説です。第1話から最終巻までの流れを、大きく3つのパートに分けてご紹介します。

序盤:日常の崩壊と新たなデスゲームの幕開け

物語は、前作で高畑瞬たちがデスゲームに巻き込まれた日、学校を休んでいた明石靖人の視点から始まります。テレビから流れる級友たちの無残な死。しかし、悲しむ暇もなく、明石をはじめとする「欠席者」たちもまた、謎の立方体(CUBE)に集められ、新たなデスゲームへの参加を強制されます。

最初の試練は「サバイバル豆まき」。巨大な鬼から逃げながら、仲間と協力しなければ生き残れない過酷なゲームです。ここで明石はリーダーとしての資質を見せ始め、青山や他の生存者たちと共に、理不尽な「神の試練」を生き抜くことを誓います。

中盤:過酷な試練と深まる仲間との絆

生き残った者たちは、次々と新たな試練へと送り込まれます。地上634mの鉄骨の上で行う「ケンケンパ」、己の影を踏まれたら死ぬ「影踏み」、嘘つきを見つけ出さなければ全員が死ぬ「天邪鬼迷宮」など、その内容はどれも独創的かつ残忍です。

試練を乗り越えるたびに、仲間との絆は深まっていきます。しかし、それは同時に、仲間の死という耐え難い苦しみを味わうことと同義でした。裏切り、犠牲、そして芽生える友情と愛情。極限状態の中で、少年少女たちの人間性が剥き出しになっていきます。そして物語は、試練の主催者であるセイン・カミとアシッド・マナの対立、そしてこのデスゲームの真の目的へと迫っていきます。

終盤:明かされる真実と最終決戦「DICE」へ

数々の試練を乗り越えた者たちの前に、ついにこの世界の真実が明かされます。このデスゲームは、新たな「神」を選び出すための壮大な選別試験だったのです。

そして、前作『神さまの言うとおり』で生き残った高畑瞬や天谷武も合流。物語はクライマックスを迎え、最終選別者たちが挑む最後のゲーム「DICE」が始まります。それは、サイコロを振ってコマを進めるだけのシンプルなゲーム。しかし、止まったマスで課されるのは、自らの記憶や存在そのものを賭けた究極の選択でした。明石、青山、そして天谷…。それぞれの正義と願いを胸に、彼らは最後の戦いに身を投じます。

物語の核心に迫る!最終回の結末はどうなった?

最終決戦「DICE」を制し、新たな「神」となる資格を得た者たち。しかし、物語は単純な勝敗では終わりません。

生き残ったのは、それぞれが異なる未来を望む者たちでした。彼らの前には、人類の未来を左右する、あまりにも重い選択が突きつけられます。仲間との絆を信じ、ありのままの世界を肯定する者。絶望から、全てを無に帰そうとする者。そして、絶対的な力で世界を支配しようとする者。

最終的に、彼らが下した決断とは何だったのか。誰が「神」となり、世界はどのような姿に作り変えられたのか。それとも──。

その結末は、希望とも絶望ともとれる、非常に示唆に富んだものとなっています。単純なハッピーエンドでもバッドエンドでもない、読者一人ひとりの解釈に委ねられるラストは、完結から時が経った今でも、多くのファンの間で語り草となっています。彼らが紡いだ物語の終着点を、ぜひご自身の目で見届けてください。

『神さまの言うとおり弐』の評価と魅力

本作の最大の魅力は、予測不能なデスゲームのアイデアと、極限状態に置かれた少年少女たちのリアルな心理描写です。次々と仲間が死んでいく絶望的な状況下で、それでも希望を捨てずに戦う主人公たちの姿に胸を打たれます。

一方で、そのあまりにも衝撃的で賛否が分かれる結末は、本作を語る上で欠かせない要素です。読後、「これでよかったのか?」「別の選択はなかったのか?」と考えさせられる、強烈な余韻を残します。この”割り切れなさ”こそが、多くの読者を惹きつけてやまない魅力なのかもしれません。

よくある質問(FAQ)

Q. 第1部『神さまの言うとおり』を読まないと楽しめませんか?
A. 『弐』から読み始めても物語は理解できますが、第1部のキャラクターが終盤で重要な役割を果たすため、両方読むことで物語を100%楽しめます。順番としては『神さまの言うとおり』(全5巻)→『神さまの言うとおり弐』(全21巻)の順で読むのがおすすめです。
Q. 映画化されたのはどちらですか?
A. 2014年に公開された実写映画は、第1部『神さまの言うとおり』をベースに、一部『弐』の要素を取り入れたオリジナルストーリーとなっています。漫画とは異なる展開や結末が描かれています。

『神さまの言うとおり弐』のネタバレを読んで気になったら

この記事で、『神さまの言うとおり弐』の壮大な物語の全貌をご紹介しました。あらすじを読んだだけでも、その壮絶な展開に引き込まれたのではないでしょうか。

しかし、キャラクターたちの細やかな表情やセリフ、息を呑むようなゲームの駆け引き、そして衝撃のラストシーンが与える本当の感動は、実際に漫画を読んでこそ味わえるものです。

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