【注意】この記事は、吉永ゆう先生の漫画『みらいのダンナさま』の結末を含む、物語全体のネタバレを解説しています。
「結末が気になって仕方ない!」「誰と結ばれるのか先に知りたい!」という方に向けて、1話から最終回までの流れをまとめました。まだ作品を読んでいない方、自分のペースで楽しみたい方は、先に本編を読むことを強くおすすめします。
占いで示された3人の候補の中から、主人公・みらいが選ぶ未来のダンナさまは一体誰なのでしょうか?
【結論】みらいのダンナさまは誰?最終的な結末をネタバレ
早速ですが、物語の結末からお伝えします。
『みらいのダンナさま』の主人公・沖田みらいは、最終的に同級生の芹沢章臣と結ばれます。
物語の最後までドキドキの展開が続きますが、みらいは占いに頼るのではなく、自分の本当の気持ちで未来のパートナーを選ぶことになります。他の候補者だった百瀬歩や甲斐先生のその後もしっかりと描かれ、誰もが納得できる感動のフィナーレを迎えます。
この結末に至るまでの、心ときめくストーリーをここから詳しく解説していきます。
『みらいのダンナさま』の基本情報
まずは、作品の基本情報をおさらいしておきましょう。
- 作品名:みらいのダンナさま
- 作者:吉永ゆう
- 掲載誌:ベツコミ(小学館)
- 巻数:全7巻(完結済み)
『みらいのダンナさま』は、ベツコミで連載され、単行本は全7巻で完結している人気少女漫画です。完結しているので、今からでも一気に物語の結末まで楽しむことができます。
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物語を彩る主な登場人物
物語の鍵を握る主要なキャラクターたちをご紹介します。
- 沖田みらい:本作の主人公。まっすぐで素直な高校生。ある日、占い師に「未来の旦那様候補が3人いる」と告げられ、恋に悩むことになります。
- 芹沢章臣:みらいの同級生で、クラスの人気者。一見軽そうに見えますが、実は一途で面倒見の良い一面も。みらいの未来のダンナさま最有力候補です。
- 甲斐俊哉(甲斐先生):みらいの担任教師。大人びた包容力でみらいを支える、憧れの存在。教師と生徒という関係性が、恋のハードルとなります。
- 百瀬歩:みらいの年下の幼なじみ。弟のような存在でしたが、成長するにつれてみらいへ一途な想いを寄せるようになり、積極的にアプローチします。
【ネタバレ】1話から最終回までのあらすじを時系列で解説
ここからは、物語がどのように進んでいくのか、各巻の流れに沿ってネタバレありでご紹介します。
物語のはじまり|占いで告げられた3人の候補(1巻)
高校生のみらいは、占い師から「あなたの身近にいる3人の男性の中に、未来のダンナさまがいる」と告げられます。その候補とは、同級生の芹沢章臣、担任の甲斐先生、そして年下の幼なじみ・百瀬歩。この占いをきっかけに、みらいは3人のことを意識し始め、彼女の日常はドキドキの連続に変わっていきます。
それぞれの想いが交錯する日々(2~4巻)
物語中盤では、3人の候補者それぞれとの関係が深まっていきます。
クラスメイトの章臣とは、副委員長の活動などを通して距離が急接近。彼の意外な優しさや家族思いな一面を知り、みらいはどんどん惹かれていきます。一方で、憧れの甲斐先生には進路相談に乗ってもらう中で、大人としての魅力に心を揺さぶられます。さらに、年下の歩からは真っ直ぐな好意をぶつけられ、弟のように思っていた彼の男らしい一面に戸惑いを隠せません。みらいの心は、3人の間で大きく揺れ動きます。
みらいの決断、そしてクライマックスへ(5~6巻)
文化祭や修学旅行といった学校行事を経て、3人との関係はさらに複雑化。特に章臣は、みらいに対してハッキリと好意を伝え、積極的にアプローチを仕掛けてきます。みらいも章臣への気持ちを自覚し始めますが、歩のひたむきな想いや、甲斐先生への憧れも捨てきれず、自分の本当の気持ちが何なのか悩み続けます。
そして、卒業や進路を意識し始める頃、みらいは「占いに頼るのではなく、自分で未来を選びたい」と強く思うようになります。
運命の選択とそれぞれの未来|最終回の結末(7巻)
物語はついに最終局面へ。みらいは、自分の心に正直に向き合った結果、一番そばにいたいと心から願う相手を選びます。それが、芹沢章臣でした。
最終回では、みらいが自分の想いを章臣に伝える感動的なシーンが描かれます。そしてエピローグでは、時が経ち、夢だった教師になったみらいと、インテリア関係の仕事に就いた章臣が、幸せな同棲生活を送る未来が描かれています。
また、失恋してしまった歩は海外で新たな幸せを見つけ、甲斐先生は最後までみらいの幸せを願う良き理解者として、それぞれの道を歩んでいきます。登場人物全員が前を向いて進んでいく、希望に満ちたラストです。
『みらいのダンナさま』感想・考察|占いを越えて自分で選ぶ未来
『みらいのダンナさま』の最大の魅力は、「占いで運命を告げられる」というファンタジックな設定から始まりながらも、最終的には「自分の意志で未来を切り開く」という現実的で力強いメッセージに着地する点です。
誰か一人が選ばれる展開は切なさも伴いますが、それぞれのキャラクターが自分の気持ちに決着をつけ、新たな一歩を踏み出す姿は非常に清々しく、読後感は最高です。誰と結ばれるのかというドキドキ感はもちろん、キャラクターたちの成長物語としても楽しめる、珠玉のラブストーリーと言えるでしょう。
『みらいのダンナさま』に関するよくある質問
ここでは、作品に関するよくある質問をまとめました。
Q. 漫画『みらいのダンナさま』は全何巻ですか?
A. 単行本は全7巻で完結しています。完結済みなので、一気に最終話まで読むことができます。
Q. 最終回は何巻に収録されていますか?
A. 最終回は、単行本の7巻に収録されています。雑誌「ベツコミ」では2021年6月号に掲載されました。
『みらいのダンナさま』をお得に読む方法
『みらいのダンナさま』の結末を知って、改めて1話から読みたくなった方も多いのではないでしょうか?
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占いをきっかけに揺れ動くみらいの恋心の行方を、ぜひあなた自身の目で見届けてください!


