「私の護衛、表の顔は天使だけど本当は超毒舌！？」
酒井ゆかり先生が描く『引きこもり姫と毒舌騎士様』は、長年引きこもっていた王女・ラスティと、彼女を外の世界に連れ出すために任命された護衛騎士・エドワードの不器用で甘い関係を描いた大人気ラブコメディです。
表向きは完璧な騎士なのに、二人きりになると毒舌が止まらないエドワード。そんな彼に振り回されながらも、少しずつ自分の殻を破っていくラスティの姿に、胸がキュンとなること間違いなし！
この記事では、『引きこもり姫と毒舌騎士様』の第1話から気になる最終話（episode.30）までの全話あらすじを完全ネタバレでご紹介します。物語の結末や、作品の読みどころも徹底解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
※本記事は物語の結末を含むネタバレ記事です。未読の方はご注意ください。
『引きこもり姫と毒舌騎士様』の作品概要
まずは、本作の基本的な情報から見ていきましょう。
- 作者：酒井ゆかり
- 出版社：白泉社
- 掲載誌：花とゆめ
- ジャンル：少女マンガ、ファンタジー、恋愛、ギャグ・コメディー、ラブコメ
- 配信状況：全6巻（episode.30）で完結済み（2025年11月現在）
心温まるストーリーと美しい絵柄で、多くの読者を魅了している人気作品です。
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【全話ネタバレ】第1話から最終話までのあらすじ
ここからは、物語の始まりから感動のフィナーレまで、各話のあらすじをダイジェストでご紹介します。
episode.1〜5：引きこもり姫と毒舌騎士、最悪の出会い！？
長年自室に引きこもる王女ラスティ。心配した母親は、国一番の人気騎士エドワードを彼女の護衛に任命します。しかし、民衆の前では天使のように優しいエドワードの正体は、ラスティにだけ辛辣な言葉を浴びせる「毒舌騎士」でした。彼の強引な手腕で、ラスティは少しずつ外の世界へと引きずり出されていきます。
episode.6〜10：少しずつ変わる世界と二人の距離
エドワードのスパルタ指導のもと、マナー講習やダンスレッスンに励むラスティ。最初は反発していたものの、毒舌の裏にある彼の不器用な優しさに気づき始めます。騎士団のお祭りや城の人々との交流を通して、ラスティの中に小さな自信が芽生え始め、二人の距離も縮まっていきます。
episode.11〜15：隣国訪問とエドワードの嫉妬
外交任務で隣国を訪れたラスティ一行。慣れない環境で奮闘するラスティは、隣国のマナ王子から注目を浴びます。それを見たエドワードの独占欲に火がつき、嫉妬心を隠せなくなる場面も。ラスティを守るための彼の過保護で大胆な行動が、二人の関係をさらに進展させるきっかけとなります。
episode.16〜21：新たな登場人物と深まる絆
帰国後、ラスティの専属メイドとしてリリーが登場。さらに、エドワードの兄であり騎士団長のアレクが遠征から帰還します。優秀な兄に対するエドワードのコンプレックスや、兄弟の確執が明らかに。ラスティは二人の間を取り持とうと奮闘し、エドワードの知られざる一面を知ることになります。
episode.22〜26：島でのバカンスと芽生える信頼
一行はフルーメン島へバカンスに。美しい海辺でリラックスするはずが、ブレスレットの盗難事件などトラブルが発生。ラスティは島の問題解決のために自ら交渉に乗り出し、外交官としての才能を開花させます。彼女の成長を側で見守り、献身的に支えるエドワード。二人の間には、確かな信頼関係が築かれていました。
episode.27〜30（最終話）：建国祭のスピーチ、そして未来へ
物語はクライマックスへ。ラスティは建国祭で国民の前でスピーチするという大役を任されます。引きこもりだった彼女にとって、それは最大の挑戦。エドワードの支えを受け、彼女は震える足で壇上へ向かいます。そして迎える最終話。数年の時が経ち、立派に成長したラスティの誕生日、エドワードから最高のサプライズが贈られます。二人が歩んできた道のりと、これから先の未来を祝福するような、感動のフィナーレが待っています。
最終回の結末を考察！ラスティとエドワードの未来は？
最終話（episode.30）では、ラスティが引きこもりを完全に克服し、王女として堂々と国民の前に立つ姿が描かれます。そして、物語は数年後のエピローグへと続きます。
エドワードがラスティの誕生日に贈ったサプライズは、彼の愛情がすべて詰まった、まさに「最高の贈り物」でした。それは、二人の関係が公私ともに結ばれ、揺るぎないものになったことを象徴しています。
具体的な結末は、ぜひご自身の目で確かめていただきたいのですが、これまでの二人の歩みを知る読者なら誰もが笑顔になる、幸せに満ちたエンディングであることは間違いありません。毒舌ながらも一途にラスティを想い続けたエドワードと、彼の愛に支えられて強く成長したラスティ。二人が迎える未来を、心から祝福したくなるはずです。
ここが面白い！『引きこもり姫と毒舌騎士様』3つの読みどころ
本作の魅力を3つのポイントに絞ってご紹介します！
1. 毒舌の裏にあるエドワードの深い愛情
何と言っても一番の魅力は、護衛騎士エドワードのキャラクター。普段は毒舌でラスティを困らせてばかりですが、その言葉の裏には常に彼女を想う深い愛情が隠されています。いざという時には誰よりも頼りになり、全力でラスティを守る姿はまさに理想の騎士！このギャップにハマる読者が続出しています。
2. 応援したくなる！ラスティの健気な成長
最初はか弱く、自信なさげだった引きこもり姫のラスティが、エドワードや周囲の人々と関わる中で、一歩ずつ成長していく姿には胸を打たれます。失敗を繰り返しながらも、自分の足で立ち上がろうとする彼女の健気さやひたむきさは、読む人に勇気を与えてくれます。
3. 物語を彩る魅力的なサブキャラクターたち
ミステリアスなメイドのリリーや、エドワードの兄である騎士団長アレクなど、物語を盛り上げるサブキャラクターたちも魅力的です。彼らがラスティとエドワードの関係にどう影響していくのか、その人間模様も見逃せません。
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よくある質問（FAQ）
Q. 『引きこもり姫と毒舌騎士様』は完結していますか？
A. はい。2025年11月現在、単行本全6巻、1話売りはepisode.30で完結しています。
Q. 掲載されている雑誌は何ですか？
A. 白泉社の「花とゆめ」です。
まとめ：笑いと感動が詰まった最高のラブコメ！
『引きこもり姫と毒舌騎士様』は、ただのラブコメではありません。一人の少女が自信を取り戻し、自分の力で未来を切り拓いていく感動の成長物語でもあります。
毒舌騎士エドワードのツンデレな愛情表現にキュンとし、ラスティのひたむきな姿に元気をもらえる、読み応え抜群の作品です。この記事であらすじをチェックして興味が湧いた方は、ぜひコミックシーモアで本編を読んでみてくださいね！
